技評SE新書シリーズソフトウェア開発の名著を読む
2006年7月26日紙版発売
柴田芳樹 著
新書判/200ページ
定価924円(本体840円+税10%)
ISBN 4-7741-2851-1
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書籍の概要
この本の概要
時が流れ,技術が変わっても,ソフトウェアは人がつくるという事実は不変であり,この真実をとらえた書籍はけっして色褪せない。コンピュータ産業の歴史に多大な影響を与えてきた不朽の名著8冊から,ソフトウェア開発の「本質」を読み解く。
こんな方におすすめ
- これからSE・プログラマーになろうと考えている大学生
- SE・プログラマーに転職しようと考えている人
- SE・プログラマーになりたての人
- SE・プログラマーとして楽しく仕事をしていきたい人
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- SE新書創刊1周年記念,著者メッセージ
- SE,プログラマー,プロジェクトマネジャーの皆様に大好評いただいております「技評SE新書」に,待望の創刊第4弾が登場しました。創刊1周年を迎え,ますますロングセラーとなっております技評SE新書シリーズの執筆者の方々にお話を伺いました。
目次
- まえがき
第一部 ソフトウェアは「人」がつくる
- 『プログラミングの心理学』
- ソフトウェア開発の人間的側面に初めて正面から取り組んだ,ワインバーグの古典的作品
- 『人月の神話』
- 見積もりとスケジューリングの単位としての「人月」の危険性を指摘した不朽の名著
- 『ピープルウエア』
- ソフトウェア開発における人間的側面を重視し,人間中心に考えることの大切さを説く
- 『デッドライン』
- 人間中心のプロジェクト管理について,デマルコが小説形式で表現した異色の作品
第二部 実践する開発者
- 『ソフトウェア職人気質』
- ソフトウェア開発を「工学」ととらえることをやめて,「職人気質」という基本へ回帰せよと提唱する
- 『達人プログラマー』
- 「割れ窓理論」「DRY原則」など,実践的プログラマーとなるためのアドバイスを網羅
第三部 読みやすいコードを書く
- 『コードコンプリート』
- より優れたコードを書くためのガイドラインを提供する,プログラマー必読の書
- 『プログラミング作法』
- プログラマーにとって基本的かつ不可欠な事項が述べられているが,すべてマスターしている人は意外に少ない
- あとがき
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