技評SE新書シリーズソフトウェア開発の名著を読む

[表紙]ソフトウェア開発の名著を読む

紙版発売

新書判/200ページ

定価924円(本体840円+税10%)

ISBN 4-7741-2851-1

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書籍の概要

この本の概要

時が流れ,技術が変わっても,ソフトウェアは人がつくるという事実は不変であり,この真実をとらえた書籍はけっして色褪せない。コンピュータ産業の歴史に多大な影響を与えてきた不朽の名著8冊から,ソフトウェア開発の「本質」を読み解く。

こんな方におすすめ

  • これからSE・プログラマーになろうと考えている大学生
  • SE・プログラマーに転職しようと考えている人
  • SE・プログラマーになりたての人
  • SE・プログラマーとして楽しく仕事をしていきたい人

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SE新書創刊1周年記念,著者メッセージ
SE,プログラマー,プロジェクトマネジャーの皆様に大好評いただいております「技評SE新書」に,待望の創刊第4弾が登場しました。創刊1周年を迎え,ますますロングセラーとなっております技評SE新書シリーズの執筆者の方々にお話を伺いました。

目次

  • まえがき

第一部 ソフトウェアは「人」がつくる

  • 『プログラミングの心理学』
    • ソフトウェア開発の人間的側面に初めて正面から取り組んだ,ワインバーグの古典的作品
  • 『人月の神話』
    • 見積もりとスケジューリングの単位としての「人月」の危険性を指摘した不朽の名著
  • 『ピープルウエア』
    • ソフトウェア開発における人間的側面を重視し,人間中心に考えることの大切さを説く
  • 『デッドライン』
    • 人間中心のプロジェクト管理について,デマルコが小説形式で表現した異色の作品

第二部 実践する開発者

  • 『ソフトウェア職人気質』
    • ソフトウェア開発を「工学」ととらえることをやめて,「職人気質」という基本へ回帰せよと提唱する
  • 『達人プログラマー』
    • 「割れ窓理論」「DRY原則」など,実践的プログラマーとなるためのアドバイスを網羅

第三部 読みやすいコードを書く

  • 『コードコンプリート』
    • より優れたコードを書くためのガイドラインを提供する,プログラマー必読の書
  • 『プログラミング作法』
    • プログラマーにとって基本的かつ不可欠な事項が述べられているが,すべてマスターしている人は意外に少ない

  • あとがき