かんたん「通勤快読」シリーズExcel 2007 帳票の作成・集計に便利な【関数】2

[表紙]Excel 2007 帳票の作成・集計に便利な【関数】技2

紙版発売

四六判/176ページ

定価1,188円(本体1,080円+税10%)

ISBN 978-4-7741-3299-0

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書籍の概要

この本の概要

Excelのビジネスユーザーの多くが悪戦苦闘する関数について,帳票の作成と集計に役立つノウハウをまとめました。具体的な例題をもとに解説しているので,実際の帳票に利用する際にも,戸惑うことは少ないはず。利用するのは一般的な関数ばかりなので,実用度・満足度ともにお勧めの1冊です。

本書は『Excel【関数】技』の2冊目という意味で「2」となっています。『帳票の作成・集計』の「1」はありません。

こんな方におすすめ

  • 仕事でExcel 2007を使っている人
  • Excelの関数をもっと仕事に役立てたい人
  • ワンランク上の帳票を作成したい人

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Excel 2007で仕事を楽にする![関数・マクロに挑戦!]
Excelが仕事で使われるようになってずいぶん経ちますが,いまだにある程度の計算だけできればOKということが多いようです。

目次

第1章 覚えて損なし! 数値や金額を扱うコツ

  • 1-1 指定した桁で四捨五入する
  • 1-2 指定した桁で切り捨てる
  • 1-3 指定した桁で切り上げる
  • 1-4 50銭0厘までは切り捨てるような特殊な丸めをする
  • 1-5 税込み価格から税抜き価格と消費税額を逆算する
  • 1-6 摂氏と華氏のように値の単位を変える
  • 1-7 数値に上限や下限を設定する
  • 1-8 条件によって計算する式を変える
  • 1-9 IF関数で多数の条件を指定する
  • 1-10 預貯金の定期積立や借入の返済などを計算する
  • 1-11 式で使われているセルを調べる

第2章 入力作業を楽にする! 文字列を扱うコツ

  • 2-1 品番の情報を個別に取り出す
  • 2-2 スペースで区切られている姓と名を分ける
  • 2-3 分けた文字列をつなげて1つにする
  • 2-4 数値を表示形式の付いた文字列にする
  • 2-5 郵便番号や電話番号のハイフン(−)を取り除く
  • 2-6 郵便番号にハイフン(−)を付ける
  • 2-7 住所から都道府県名を取り出す
  • 2-8 文字列の中で使われている字の個数を数える
  • 2-9 指定した文字列が入力されているセルの個数を数える
  • 2-10 当番表を作る

第3章 これで完璧! 日付を扱うコツ

  • 3-1 日付から年月日を取り出す
  • 3-2 年月日を組み合わせて日付にする
  • 3-3 和暦の年月日を日付にする
  • 3-4 1.25時間を1時間15分のようにする
  • 3-5 曜日を表示する
  • 3-6 n日後やnヶ月後の日付を計算する
  • 3-7 nヶ月後の月末の日付を計算する
  • 3-8 年数や月数などの経過期間を計算する
  • 3-9 第n曜日を計算する
  • 3-10 春分の日や秋分の日を計算する
  • 3-11 祝日の一覧表を作る
  • 3-12 祝日名を表示する
  • 3-13 土日や祝祭日のときの翌営業日などを計算する
  • 3-14 作業工程表を作る

第4章 こんなこともできるのか! リストや一覧表を扱うコツ

  • 4-1 「○○から××まで」という区分で表引きする
  • 4-2 条件によって表引きする表を変える
  • 4-3 表の途中で別のデータを参照するようにする
  • 4-4 計算式を表引きする
  • 4-5 コードのような完全に一致するデータで表引きする
  • 4-6 指定した品名に該当するコードを表から逆引きする
  • 4-7 セルに割り当てるメニュー項目を条件によって変える
  • 4-8 先頭文字のあいまい検索で表引きする
  • 4-9 表のタテとヨコの2つの条件で表引きする
  • 4-10 検査範囲が1列や1行になっていない表について表引きする
  • 4-11 表のタテやヨコが多重構造になっている条件で表引きする
  • 4-12 給与と賞与の明細を計算する

第5章 ここまでできれば文句なし! 集計を行うコツ

  • 5-1 データの数を項目別に数える
  • 5-2 データを項目別に集計する
  • 5-3 月別に集計する
  • 5-4 配列式を利用して月別にデータの数を数える
  • 5-5 配列式を利用して月別に集計する
  • 5-6 タテとヨコのクロス集計をする
  • 5-7 3次元集計をする
  • 5-8 フィルタで抽出したデータを合計する
  • 5-9 フィルタで抽出したデータを項目別に集計する

著者プロフィール

川口輝久(かわぐちてるひさ)

1964年生まれ。産業能率大学経営情報学部情報学科卒。在学中に,CAIソフトの開発および英文ワープロソフトのマニュアル作成に携わる。卒業後,統計解析ソフトの開発およびVAR事業に従事。現在,株式会社しろくま庵代表取締役。