キレイに撮りたい! ~デジカメで楽しむ、毎日の写真術
- 久門易 著
- 定価
- 1,738円(本体1,580円+税10%)
- 発売日
- 2007.12.22[在庫なし]
- 判型
- A5
- 頁数
- 192ページ
- ISBN
- 978-4-7741-3314-0
サポート情報
概要
キレイな写真を撮りたい、思ったような写真を撮ってみたい、そんな人のためのデジタル写真入門書です。思ったような写真を撮るのはなかなかムズカシイもの。
「子供がいい表情をしてくれない!」「運動会の写真がブレブレ!」「夜景スナップで顔が真っ暗に!」「料理が美味しそうに撮れない!」
そんなときには、この本を開いてみてください。芸術的なセンスや特別な鍛練は必要ありません。自分のカメラを操作しながら本書を読み進めるだけで、撮影がうまくなるだけでなく、今まで気づかなかったキレイを見つける目も養えます。
こんな方にオススメ
- デジカメでちょっと素敵な写真を撮ってみたい人
- 周りの人に喜ばれる写真を撮ってみたい人
- キレイなものが好きな人
目次
第1章 初めての悩み、一挙解決!
- コンパクトデジカメと一眼レフ
- レンズを交換する
- メモリカードと充電
- カメラの画素数はいくら必要?
- 三脚を使おう!
- キレイに使えばキレイに撮れる!
- ソフトウェアの知識
第2章 カメラの操作を覚えよう!
- シャッターの半押しを覚える
- 撮影したら、画像をすぐに確認!
- ズームで大きさを変える
- ズームで形が変わる
- ピントはどこに合う?
- 画面の端にピントを合わせる
- スピーディにピントを合わせる
- 小さなものにピントを合わせる
- Pモードでスタート!
- 露出補正で明るさが変わる
- 写真の色も簡単に変えられる!
- シャッタースピードとは?
- 絞りって何?
- ISO感度とは?
- 内蔵フラッシュを使う
- 測光モードはどう選ぶ?
- 画像サイズを設定する
- 画質モードはどう選ぶ?
- 仕上がり設定とは?
第3章 キレイに撮るための7つの秘訣
- 1/キレイな背景で撮る!
- 2/真正面から撮らない!
- 3/縦位置で撮影してみよう!
- 4/はみ出るようにアップで!
- 5/中心を外して写す
- 6/逆光で撮影してみよう
- 7/色を楽しもう!
- +α/シャッターチャンスをつかむ!
第4章 こんな時はこう撮る! 目的別ヒント集
- 子供を撮る
- 室内で子供を撮る
- 入園・入学記念を撮る
- 動いているようすを撮る
- 家族で撮る
- ポートレートを撮ってみる
- プロっぽいポーズの研究
- 友達と撮る
- スポーツを撮る
- 桜と風景を撮る
- 室内で花を撮る
- ペットを撮る
- 昆虫を撮る
- 雪景色を撮る
- 夜景を撮る
- 花火を撮る
- インテリアを広く明るく撮る
- 料理を撮る
- ショーウィンドーを撮る
- ジュエリーを撮る
- オークション用に撮る
第5章 写真を遊ぼう!
- 名作を真似てみる!
- キッチンでアート
- モノクロ写真を作る
- ピンホール写真を撮ってみよう!
- 光を遊ぼう!
- なんでもフィルター
- 立体写真を作ってみよう!
- ソフトフォーカスを楽しむ
- 心霊写真を遊ぼう!
- 色が写る仕組みを知る
- 色を調整する仕組みを知る
第6章 写真を見て、見せて楽しむ
- プリントを作る
- いろいろな紙にプリント!
- 写真をレイアウトする
- 額装してみる
- アルバムや写真集を作る
- プリントを長持ちさせる
第7章 知って得する知識、10のギモン
- Q1/WindowsとMacとどっちがいい?
- Q2/モニタの色が変! どうすればいい?
- Q3/中古のデジカメってどうなの?
- Q4/レンズメーカーのレンズっていいの?
- Q5/RAWって何? どんな特長があるの?
- Q6/Adobe RGBにすると、色がキレイになるの?
- Q7/しばらくデジカメを使わないんだけど…
- Q8/同じ場所に黒いゴミのような斑点が写るのはどうして?
- Q9/簡単かつ安全なデータの保存方法は?
- Q10/メモリカードのデータがなくなったみたい!?
プロフィール
久門易
1961年、愛媛県生まれ。川崎市でポートレートスタジオ「写真道場」を運営しています。作例として登場しているモデルの皆さんは、ほぼすべて一般のお客さんです。皆さん、ありがとうございました。著書に「写真が上手くなる!(ソフトバンククリエイティブ)」「101万人の写真ノート(日本カメラ)」「仕事によく効くデジカメ撮影術(翔泳社)」など。ニコンのサイト内「くもん先生の遊遊写真塾」も人気です。
著者の一言
旅行に出かけたり、子供の誕生をきっかけにデジタルカメラを使い始める人は多いでしょう。でも、せっかくいいカメラを買ったのにうまく撮れない。どのボタンをいつ押せばよいのか、チンプンカンプン…。ほとんどの人は、きっとそんなところで悩み、諦めてしまうのだと思います。
飛び越えたことのないハードルは、誰にとっても壁のように見えるものです。ちょっとだけ勇気を出して、押したことのないボタンを押してみる。その効果を自分の目で確かめる。たったそれだけで、お手持ちのデジカメが、自分の思い通りに写せる魔法の道具になります。
この本は、皆さんの写真ライフをサポートしてくれるかわいいお友達です。