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サンプルデータベースの使い方

サンプルデータベースご使用上の注意

• サンプルデータベースを利用するには，ご使用のパソコンにMicrosoft Access2007がインストールされている必要があります。Accessのインストールについては，OfficeまたはAccessのマニュアルをご参照ください。
• このサンプルデータベースに対するサポートは行いません。また，ご使用中にいかなる損害が発生した場合でも，技術評論社ならびに著者は一切の責任を負いません。あらかじめご了承ください。
• サンプルデータベースに収録されているファイルの著作権は，ファイルの開発／販売者に帰属します。なお，収録したファイルの無断転載ならびに再配布はご遠慮ください。
• サンプルデータベースには本書で作成の手順を解説したテーブル，クエリ，フォームが収録されています。なお，手順解説において，必要上の理由で暫定的に作成したものについては収録しておりません。
• 一部のフォームは他のフォームと組み合わせて使用することを前提に作成されています。これらのフォームは単独では正常に動作しません。
• 収録されている各ファイル内のテーブル，クエリ，フォームの詳細については，下記ならびに本文をご参照ください。なお，記事編集およびデータベース操作の都合上，実際に表示される画面は本書に掲載されている画面とは多少異なる場合があります。

サンプルデータベースのダウンロード

以下のリンクをクリックして，サンプルデータベースのファイルダウンロードしてください。

• ダウンロード

ダウンロードした圧縮ファイル（SampleDB.zip）を適当な解凍ツールで解凍し，下記の解説に従ってご使用ください。

サンプルデータベースの使用方法

1. ダウンロードした圧縮ファイル「SampleDB.zip」を解凍する。
2. 解凍後，生成した「SampleDB」フォルダ内の各データベースファイルのプロパティにおいて，「読み取り専用」のチェックが外れていることを確認する。
3. Access2007を起動し，データベースファイルを指定して開く。

収録ファイルの概要

フォーム作成ガイドChap2.accdb

第2章の解説の素材として用いているテーブルなどを収録しています。

フォーム作成ガイドChap5.accdb

第5章で事例紹介しているフォーム，ならびにその動作に必要となるテーブル／クエリ／モジュールを収録しています。データベース上の各フォーム名は，本文中の各項目のタイトルもしくは本文中に記載されているフォーム名に沿って命名されています。本文の記載と照合して当該フォームをご確認ください。

現金出納帳chap3.accdb

第3章で解説している現金出納帳のフォームならびにテーブルを収録しています。

現金出納帳chap4-1.accdb

第4章で解説している現金出納帳のフォーム，ならびにテーブル／クエリ／レポート等を収録しています。このファイルには4-9「日付による抽出機能」までの分が収録されています。

現金出納帳chap4-2.accdb

第4章で解説している現金出納帳のフォーム，ならびにテーブル／クエリ／レポート等を収録していますこのファイルには4-10「［年月別抽出］フォームを作る」以降の分が収録されています。このファイルを開くと自動的に「メインメニュー」画面が表示されますが，その設定については本文を参照してください。

Access2007のセキュリティについて

Access2007のセキュリティ機能によって，データベースファイルを開く際にセキュリティの警告メッセージが表示されることがあります。そのままではVBAのプログラムを動作させることができませんので，次のいずれかの方法で対処してください。

起動時に毎回コンテンツを有効にする方法

1. データベースを開くと，リボンの下にセキュリティ警告のメッセージが表示されるので，その右にある［オプション］ボタンをクリックする。
2. ［Microsoft Office セキュリティ オプション］ダイアログが開いたら，［このコンテンツを有効にする］を選択して，［OK］ボタンをクリックする。

すべてのマクロを有効にする方法

1. Access2007を単体で起動する。
2. ［Office］ボタンをクリックし，［Accessのオプション］を選択する。
3. ［Accessのオプション」ダイアログが開いたら［セキュリティ センター］-［セキュリティセンターの設定］を選択する。
4. ［セキュリティセンター］ダイアログが開いたら，［マクロの設定］-［すべてのマクロを有効にする］を選択して［OK］ボタンをクリックする。

※ この操作により，他のすべてのデータベースファイルに対してもセキュリティが解除され，VBAの実行が有効になります。セキュリティ上心配な場合は設定しないでください。

「信頼できる場所」を登録する方法

1. すべてのマクロを有効にする方法と同じ手順で，［セキュリティセンター］ダイアログを開く。
2. ［信頼できる場所］の［新しい場所の追加］ボタンをクリックする。
3. ［Microsoft Office の信頼できる場所］ダイアログが表示されたら，［参照］ボタンをクリックして，サンプルファイルをコピーしたフォルダを指定する。
4. 信頼できる場所の一覧に（3）で選択したフォルダが追加されていることを確認して，［OK］ボタンをクリックする。

※ この操作により，そのフォルダにある他のすべてのデータベースファイルに対してもセキュリティが解除され，VBAの実行が有効になります。また，あらかじめ信頼できる場所を登録しておき，サンプルファイルをそこにコピーしてもかまいません。