しくみ図解シリーズ医療機器が一番わかる

[表紙]医療機器が一番わかる

紙版発売

A5判/212ページ

定価1,738円(本体1,580円+税10%)

ISBN 978-4-7741-3732-2

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書籍の概要

この本の概要

日ごろ病院で診察を受けたり,健康診断などで目にし実際に体験しているさまざまな医療機器は,どんなしくみになっていて,どんな方法で人間の体を診断しているのでしょうか?また,家庭で使用している手軽な医療機器はどこまで精密に検査できるのでしょう。本書は,医療現場で使われている多くの機器を一般の人向けにわかりやすく解説します。この本を読めば,最新の医療機器がどこまで進んでいるのか理解できます。メタボ健診にあわせて,ぜひ一読ください。

こんな方におすすめ

  • 医療機器に興味のある人
  • 健康に関心が高い人
  • メタボリック健診が気になっている人
  • 最新機械に興味のある人

著者の一言

医療ではさまざまな機械が使われていますが,「何がわかるの?」「どんな仕組み?」と思ったことはありませんか。本書は,そんな疑問にお答えするために書きました。タイトルはやや硬めですが,中味は病院などで使われている機械の仕組みと目的を,ノーベル賞の裏話などもまじえて,面白く,かつわかりやすく解説したものとなっています。健康に関心のある人はもちろん,最先端の科学技術に興味があるという人にもお勧めです。

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目次

  • 1章 身近にある医療機器・健康器具
  • 2章 危機の中をのぞいてみよう
  • 3章 体内で発生する電気信号
  • 4章 波形でわかる体の調子
  • 5章 痛くない検査をめざして
  • 6章 脅威のバーチャルリアリティ
  • 7章 病気を治すハイテク機器
  • 8章 夢の医療機器

著者プロフィール

岡田正彦(おかだまさひこ)

1972年に新潟大学医学部卒業。現在,同大学医学部(大学院)教授。専門は生体医工学。2002年に臨床病理学研究振興基金『小酒井望賞』を受賞。米国学会誌IEEE Transactions on Biomedical Engineering副編集長,国内学会誌『生体医工学』編集長などを歴任。著書に『生体計測の機器とシステム』(コロナ社),『人はなぜ太るのか--肥満を科学する』(岩波新書),『がん検診の大罪』(新潮選書)などがある。