【新版】FXで稼ぐ人はなぜ「1勝9敗」でも勝つのか?
- 松田哲 著
- 定価
- 1,628円(本体1,480円+税10%)
- 発売日
- 2010.6.19[在庫なし]
- 判型
- 四六
- 頁数
- 256ページ
- ISBN
- 978-4-7741-4289-0
サポート情報
概要
多くの方にお読みいただいた『FXで稼ぐ人はなぜ「1勝9敗」でも勝つのか?』が装いも新たに登場。これまでに多くのテクニックが紹介されてきました。手法の有効性はその時々の相場動向に左右されますが、変わらないものがあるとすれば、それはマーケットにどう向き合うかという「FXの哲学」。勝っているときも、負けているときも、25年以上にわたって外国為替相場と対峙することを続けてきた著者だからこそ書けることがあります。初心者の方はもちろん、経験を積んでいらっしゃる方にもFX投資の指針としてご活用いただけます。
こんな方にオススメ
- FX投資の利回りを高めたい方
- ベテランディーラーの「相場の哲学」について知りたい方
- 利食いと損切りについて学びたい方
目次
第1章 稼げる投資家は、読みを外しても勝っている
- 1 外国為替相場は誰にとっても難しい
安易な儲け話など絶対にない - 2 相場の世界でも努力がものを言う
- 3 時間、リスク、自己管理
相場に臨む前提条件 - 4 なぜ、「7勝3敗」でプラス・マイナス・ゼロになるのか?
- 5 "2割"の側に入れる投資家になろう
第2章 「1勝9敗」でも勝てる! 儲けを生み出す7つの原則
- 1 「売り」「買い」両方で勝とうとするのは間違い
- 2 ドル/円、ユーロ/ドル、ユーロ/円の値動きのとらえ方
- 3 対応を誤らないために相場の性格を知っておく
- 4 致命的なダメージを負わないためにやるべきこと
- 5 取引を始めるときのリスクとリターンのバランスで決まる
- 6 通貨ペアは無数にあるが、候補はおのずと絞られる
第3章 相場の世界で培われてきた売り買いの鉄則
- 1 外国為替相場の現実的なゴール
- 2 最もシンプルなレバレッジの原則
- 3 目標とする利回りによって売買手法は大きく3つに分かれる
- 4 「1勝9敗」でも、利回り100%を突破するしくみ
- 5 相場で重要なのは「買い」よりも「売り」
- 6 買いのテクニック、売りのテクニック
- 7 値動きを先読みする!
相場の典型的なパターン - 8 必ず押さえる
経済指標とイベント
第4章 「どうしても損切りが遅れてしまう」人のための処方箋
- 1 「損切りは早く」を実行するための12の原則
- 2 損切りの注文は必ず入れるべきか?
- 3 「損切りは厳しく、利食いは甘く」でいこう
- 4 「損切りできない」は自分に対するウソ
第5章 負けない投資家が知っている相場のセオリー
- 1 わざわざ無用なリスクを取ることはない
- 2 日本人の常識と市場参加者の常識は違う
- 3 キャリー・トレードは、これからもお勧めできない
- 4 リスク&リターンのバランスが悪い売買手法
- 5 数年に一度、マーケットは不思議な動きをする
第6章 相場で勝てるのは、このメンタル
- 1 ゼロ=サムという外為市場の絶対的なルール
- 2 相場に臨むふさわしい心構え
- 3 相場の読みを外しても勝つ
- 4 負けたことだけが「経験」になる
- 5 根拠のない自信よりも、根拠のある不安
プロフィール
松田哲
早稲田大学法学部を卒業後、三菱信託銀行(現・三菱UFJ信託銀行)に入社。同行本店国際資金為替部にて外国為替、国際資金業務のエキスパートとして活躍。その後、フランス・パリバ銀行、クレディ・スイス銀行、オーストラリア・コモンウェルス銀行などのチーフ・ディーラーを歴任。
2007年以来のドル/円相場の下落、リーマン・ショックの外貨崩落を見事的中させたことで、多くのFXトレーダーから絶大な支持を得ている。外国為替相場の長期トレンドを読み切ることを最も得意としている。
現在は松田トラスト&インベストメント代表取締役として、個人・法人向けにコンサルティング業務を行う。
『FX 「シグナル」を先取りして勝つ!』(技術評論社)、『FX短期売買の教科書』(扶桑社)など著書多数。
売買のタイミングをズバリ解説した、会員限定有料メールマガジン『松田哲の独断と偏見の為替相場』を好評配信中。