かんたんパソコン入門改訂6版 
                    
                  
                  
                  - 丹羽信夫 著
 - 定価
 - 1,518円(本体1,380円+税10%)
 - 発売日
 - 2015.5.21[在庫なし] 2015.5.28
 - 判型
 - AB
 - 頁数
 - 160ページ
 - ISBN
 - 978-4-7741-7334-4 978-4-7741-7417-4
 
サポート情報
概要
初版の発売から20年の歴史を持つ「かんたんパソコン入門」の最新版です。パソコンの基本的なしくみ、パソコンを構成するパーツの種類と機能、OSやソフトウェアの役割、インターネットの知識など、パソコンとその周辺にあるさまざまな技術について、やさしく解説していきます。趣味でパソコンを使う人はもちろん、コンピュータやITについて本格的に勉強するための最初の一冊としてもお勧めできます。
こんな方にオススメ
- コンピュータやITについて基礎から勉強したい方
 - パソコン講座のテキストになる本を探している方
 
目次
PART1 パソコンて何だろう?
- 情報を共有する時代
 - デジタルとアナログ
 - ビットとバイト
 - ハードウェアとソフトウェア
 
PART2 パソコンのハードウェアを理解する
- さまざまなパソコンの形
 - 外から見たパソコン
 - パソコンの種類
 - パソコンの中身を知ろう
 - パソコンの中枢CPU
 - CPUの種類
 - データの一時保管庫 メモリ
 - メモリの種類
 - マザーボードとチップセット
 - データの通り道 バス
 - マウス
 - キーボード
 - その他の入力機器
 - ディスプレイ
 - パソコンの表示能力
 - いろいろな記憶装置・メディア
 - ハードディスク・SSD
 - メディアのフォーマット
 - 光学メディア
 - フラッシュメモリとメモリカード
 - サウンドの入出力機器
 - デジタルカメラとデジタルビデオ
 - スキャナ
 - プリンタ
 - 通信機器 モデム・ルータ
 - ネットワークとは
 - ネットワークの規格としくみ
 - 無線LANとブルートゥース
 - ハードウェアのインターフェース
 - バッテリー
 
PART3 ソフトウェアを知る
- ソフトウェアを知る
 - OSとは
 - ウィンドウズ
 - ウィンドウズの画面
 - OS X
 - Linux
 - ファイル
 - ワープロソフト
 - フォント
 - 表計算ソフト
 - プレゼンテーションソフト
 - オフィスソフト
 - グラフィックソフト
 - 画像ファイルの形式
 - パソコンで聴く音楽
 - パソコンで創る音楽
 - 動画やテレビ放送とパソコン
 - 危険なプログラムの対策
 - ソフトウェアと賢くつきあおう
 
PART4 インターネットの世界
- インターネットとは
 - インターネットでできること
 - インターネットのしくみ
 - インターネットに参加する
 - ウェブサイト、ホームページ
 - ブラウザと情報検索
 - 電子メール
 - ウェブページ、ブログを作る
 - ウェブページの技術
 - 可能性を広げるインターネット
 - ネットを安心して使うために
 - インターネットとモラル
 
プロフィール
丹羽信夫
1955年11月1日生まれで、ビル・ゲイツと3日違いの同い年。
1980年代後半から1990年代前半にかけて、パソコンを題材にした多数のキレ味鋭い文章や独特のプログラムを発表。当時のパソコン好きの人々に絶大な影響を与えた。その後も、ITジャーナリスト、フリーのプログラマーとして活躍する一方、群馬県館林市で『ゆうひウクレレ教室』を運営。アコースティックギターなどのライブコンサートも開催している。
2015年3月には埼玉県春日部市に『ゆうひウクレレ春日部教室』を開設し、活動範囲を広げている。
http://www.yuuhiya.com
著者の一言
1995年に本書の初版が発行されて以来、ちょうど20年になります。20歳になったわけです。変化の激しいこの分野で20年間も生き続けたわけで、これには著者自身もおどろくばかりです。
20年の間に、何回か大きな改訂がありました。改訂のたびに、解説を改善し、項目を追加または削除し、内容を充実させてきました。そのおかげでしょうか、個人で読まれる以外にも、授業、研修会、講習会などで、テキストとして採用されることが増えました。
さて、この本は、パソコンについて、パソコンの中身からしっかりと理解するための本です。読者のみなさんは、ハードウェアからパソコンを知り、ソフトウェアからパソコンを知り、インターネットとパソコンの関係を知り、パソコンの文化的・歴史的な面を知ることで、現代のパソコンを理解することができるでしょう。パソコンを中身から理解すると、パソコンをよりよく使いこなすことができるはずです。
本書はまた、著者の生きた証しでもあります。読者の皆さんのお役に立てるよう、20年かけて本書を鍛え、育ててきました。今、著者の胸の中は、できるだけのことをやったのだという充実感でいっぱいです。