たった1日で基本が身に付く!
たった1日で基本が身に付く!
Docker/Kubernetes超入門
- 伊藤裕一 著
- 定価
- 2,838円(本体2,580円+税10%)
- 発売日
- 2020.7.11
- 判型
- B5変形
- 頁数
- 256ページ
- ISBN
- 978-4-297-11428-2 978-4-297-11429-9
概要
DockerとKubernetesの基本が、たった1日で?!
本書は、次世代のアプリケーションアーキテクチャとして注目されている「マイクロサービス」の技術基盤となるコンテナ技術「Docker」とコンテナオーケストレーション技術「Kubernetes」を取り上げ、Dockerの基本的な利用法、DockerfileやComposeの設計、コンテナのデータ永続化やCI/CD、Kubernetesによる複数コンテナの自動管理までを、一気に学習します。この1冊を読めば、DockerとKubernetesの基礎知識と開発のイメージが、たった1日で掴めます! さらに、サンプルファイルを使って実際にコンテナを操作し、アプリの開発・デプロイを体験することで、1週間ほどでより実践的なテクニックが身に付きます。
こんな方にオススメ
- 短期間でDocker/Kubernetesの基本を学びたい人
目次
第1章 Dockerを使ってみよう
- SECTION 01 Dockerとコンテナ技術について学ぼう
- SECTION 02 Dockerをインストールしよう
- SECTION 03 Dockerを体験してみよう
- SECTION 04 コンテナの利用法を学ぼう
- SECTION 05 Dockerの使いどころを知ろう
第2章 イメージの利用と開発を体験しよう
- SECTION 01 Dockerイメージを使いこなそう
- SECTION 02 イメージを作成してレジストリに登録してみよう
- SECTION 03 どこでも使えるイメージを作ろう
- SECTION 04 Ansibleを使ってDockerホストを構築しよう
第3章 Dockerネットワークとストレージを理解しよう
- SECTION 01 Dockerネットワークを使いこなそう
- SECTION 02 データ揮発性とデータ永続化について知ろう
- SECTION 03 WordPressをデータ永続化してみよう
- SECTION 04 Dockerの仕組みを知ろう
第4章 Dockerfileでイメージを作成しよう
- SECTION 01 Dockerfileの基本を知ろう
- SECTION 02 Docker向けの小さいイメージを作成してみよう
- SECTION 03 コンテナ上のアプリを正しく動かそう
- SECTION 04 GitとGitHubを使ってみよう
第5章 Composeを使ってマルチコンテナアプリを作ろう
- SECTION 01 Docker Composeを使ってみよう
- SECTION 02 Composeを使ってイメージを開発してみよう
- SECTION 03 Composeのその他の機能を学ぼう
- SECTION 04 Composeで本格的な3階層アプリを開発してみよう
第6章 DockerアプリでCI/CDしよう
- SECTION 01 継続的開発とデプロイについて知ろう
- SECTION 02 DockerベースのCI/CD環境を準備しよう
- SECTION 03 パイプラインを実行してみよう
第7章 Kubernetesを理解しよう
- SECTION 01 Kubernetesについて知ろう
- SECTION 02 Kubernetesでアプリを展開しよう
- SECTION 03 Kubernetesのネットワークについて知ろう
第8章 Kubernetesを利用しよう
- SECTION 01 Kubernetes用イメージを開発しよう
- SECTION 02 デプロイメントを使ってみよう
- SECTION 03 次世代のインフラとアプリ設計について学ぼう
プロフィール
伊藤裕一
アメリカ ノースカロライナ州ダーラムにて出生。1986 年生まれ。東京大学大学院学際情報学府・総合分析情報学コースにて修士号を取得後、シスコシステムズに入社。5 年の勤務、Nutanixに入社し現在に至る。専門はデータセンターテクノロジー全般であり、下はラックデザインから上はサーバOS までをカバーする。特にネットワークとサーバ仮想化、プログラミングが得意分野。ベンダーにてアジア太平洋地域(主にアメリカ西海岸からシンガポールまで)の顧客に対してテクニカルサポートを提供。また、テクニカルプレゼンテーション及びテクニカルライティングも得意としている。学生時代に仮想ネットワーク用のソフトウェアルーターの開発をしており、情報処理推進機構の未踏プロジェクトに参加。