ずかんシリーズ単位
2022年9月14日紙版発売
2022年9月12日電子版発売
星田直彦 監修,清水洋美 文,石川日向 絵
B5判/128ページ
定価2,948円(本体2,680円+税10%)
ISBN 978-4-297-13082-4
書籍の概要
この本の概要
私たちが日々使用している数字。この数字には,往々にして「単位」がくっついてきます。数値の物差しとして利用されるものですが,この「単位」はいったい誰がどう決めたのでしょう?
「単位」の歴史はとても古く,一説には1万年以上前の縄文時代あたりにはすでに存在していたと言われています。「単位」はライフスタイルや文化に合わせて,数多く考案されてきました。
本書は,そんな「単位」にフォーカスを当てます。古代から現代まで,人々はいったいどんな物差しに「単位」を考案したのでしょう?
- その「単位」はなぜ生み出されたのか?
- その「単位」はどう使用され,現在はどうなっているのか?
さまざまな「単位」をひもときながら,人間と単位の歩みを見つめなおします。難解と思われがちな単位も,歴史的な背景を知ると,とっても身近に感じるはず。
親子で一緒に,「単位」について学んでみよう!
こんな方におすすめ
- 「単位」に興味のある小学生中学年以上の方
- 「単位」について教えたい親御さま
- 公共図書館
※単位を習っている児童の皆さまには最適な1冊です。
- 監修者プロフィール
星田直彦(ほしだただひこ)
1962年,大阪府生まれ。奈良教育大学大学院修了。中学校の数学教師を経て,現在,帝塚山大学教授。
クイズ番組『パネルクイズ アタック25』優勝経験者という博覧強記ぶりをいかし,数学の講義では実生活や歴史の話題を駆使。最近の研究テーマは中学校の数学でつまづく生徒が多い「中1ギャップ」。算数,中学数学の教科書の執筆のほか,身近な暮らしと算数・数学をむすびつける著書多数。