しくみ図解シリーズ給排水・衛生設備が一番わかる

[表紙]給排水・衛生設備が一番わかる

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A5判/200ページ

定価2,200円(本体2,000円+税10%)

ISBN 978-4-297-13501-0

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書籍の概要

この本の概要

給排水・衛生設備は,どんな建物にも必要不可欠な存在で,安全な飲料水の提供をはじめ,最適な下水処理を施すほか,適切な衛生器具や安全なガス設備などによって,私たちの生活を支えてくれるものです。設備機器類は,法規制の改訂や省エネに対応するため日進月歩で進化しており,給排水・衛生設備に関係する業務を行うために,「給水装置工事主任技術者」の国家資格取得を目指して年間で約1万5000人の人たちが試験を受けています。また,「排水設備工事責任技術者」となるためには,都道府県が実施する試験に合格する必要があります。本書は,給排水・衛生設備について身につけておくべき基礎知識を万遍なくピックアップして,図解でわかりやすく解説します。

こんな方におすすめ

  • 給排水・衛生設備にかかわる初級技術者
  • 給水装置工事主任技術者試験および排水設備工事責任技術者試験の受験者
  • ビルやマンションの管理者など

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目次

1章 建築・建築設備

  • 1 建築と建築物
  • 2 建築設備

2章 給水設備

  • 1 給水設備
  • 2 水の種類・利用方法
  • 3 節水型給水用具
  • 4 給水管
  • 5 給水装置の基準性能
  • 6 給水装置工事主任技術者
  • 7 給水方式
  • 8 給水方式の選定
  • 9 受水槽
  • 10 計画使用水量
  • 11 給水管の決定
  • 12 機器の容量

3章 給湯設備

  • 1 給湯設備
  • 2 加熱方式
  • 3 加熱機器の能力
  • 4 給湯設備の設計
  • 5 給湯における注意事項
  • 6 エコキュート
  • 7 エコジョーズ
  • 8 エコフィール
  • 9 給湯温度
  • 10 給湯管径の算定
  • 11 瞬間湯沸器

4章 排水設備

  • 1 排水設備
  • 2 排水設備の主な用語
  • 3 排水設備の設計
  • 4 下水道排水設備工事責任技術者
  • 5 排水設備の検討事項
  • 6 排水・通気配管
  • 7 雨水排水
  • 8 排水管の原則
  • 9 排水通気設備の設計
  • 10 排水管径の算出
  • 11 排水管
  • 12 排水トラップ
  • 13 掃除口
  • 14 排水槽・排水ポンプ
  • 15 屋外排水設備
  • 16 雨水貯留浸透施設
  • 17 私道排水設備

5章 衛生器具設備

  • 1 衛生器具の基本性能
  • 2 衛生器具数の算定
  • 3 衛生器具の選定
  • 4 給水器具
  • 5 排水器具
  • 6 ユニットバス
  • 7 洗面器ユニット
  • 8 貯水槽

6章 消火設備

  • 1 消火
  • 2 消火設備の分類
  • 3 屋内消火栓設備
  • 4 屋内消火栓設備の検討
  • 5 スクリンプラー設備
  • 6 屋外消火栓設備
  • 7 連結送水管設備
  • 8 連結散水設備
  • 9 消火ポンプ(加圧送水装置)
  • 10 消火器設備
  • 11 消火設備の必要性

7章 ガス設備

  • 1 都市ガス・液化天然ガス
  • 2 ガスメーター
  • 3 ガス・供給システム
  • 4 ガス設備の計画
  • 5 都市ガスの供給
  • 6 ガス設備
  • 7 ガス燃焼器具
  • 8 液化石油ガス
  • 9 液化石油ガスの供給方式
  • 10 液化石油ガスによる燃焼機器
  • 11 液化石油ガスのガス設備
  • 12 液化石油ガスの調整器・ガスメーター
  • 13 液化石油ガスの配管材料

8章 浄化槽設備

  • 1 浄化槽設備
  • 2 浄化槽の主な用語
  • 3 浄化槽の計画
  • 4 浄化槽のしくみ
  • 5 浄化槽の計画・選定

著者プロフィール

渋田雄一(しぶたゆういち)

  • 1991年東京理科大学理工学研究科修了(修士)
  • 1991年ー2003年内井昭蔵建築設計事務所
  • 2003年ー2016年日本工学院八王子専門学校
  • 2016年ー2018年日本工学院専門学校
  • 2018年ー日建設計コンストラクション・マネジメント