エンジニア組織の英語化変革 EX[English Transformation]
~グローバル時代に生き残る強い組織作りの鉄則~
~グローバル時代に生き残る強い組織作りの鉄則~
2024年8月5日紙版発売
2024年8月5日電子版発売
手島拓也,Marc Anderson,水畑建一 著
A5判/264ページ
定価2,860円(本体2,600円+税10%)
ISBN 978-4-297-14343-5
書籍の概要
この本の概要
国内でのエンジニア採用は年々難しくなっており,開発組織をグローバル化してグローバル人材を受け入れる体制を整えることは,これからの企業/組織の成長に不可欠なものとなりつつあります。コロナ禍を経験してリモートでの勤務・チーム運営のための仕組みは一般的なものになり,グローバルなチーム運営を後押しする環境は十分に整備されてきました。その一方で,さまざまな日本企業がこれまで英語化/グローバル化の取り組みに苦戦してきたのも事実です。これは,単に共通言語を英語に変え,社員に英語学習を促すだけでは不十分であり,コミュニケーションやマインドセットの変革が必要であると理解されていなかったことが一因です。本書は「エンジニア組織の英語化」をテーマに,著者がさまざまな企業で英語化/グローバル化を実践する中で得た知見を整理して解説します。どのようにしてグローバルで魅力的な開発組織へと変革していくか,その考え方や方法がよくわかる1冊です。
こんな方におすすめ
- 外国人と協働できる環境を作りたい開発チームリーダー
- 英語を使ってキャリアアップ/仕事の幅を広げたいエンジニアやPM
- 組織の英語力を高めて組織変革を推進したい会社経営者/人事担当者
本書のサンプル
本書の紙面イメージは次のとおりです。画像をクリックすることで拡大して確認することができます。
目次
第1章 なぜ今、EXが求められているのか
- 1.1 EX(英語化変革)の概要
- 1.2 なぜエンジニア組織を対象とするのか
第2章 成功事例から学ぶEXの取り組み:メルカリ
- 2.1 なぜメルカリは変革に成功したのか
- 2.2 EXを推進する中で顕在化した課題
第3章 変革を成功させるためのEXの原則
- 3.1 EXの実施体制
- 3.2 EX成功のための経営意思決定
- 3.3 GAOGAOの事例に見るEX実施のポイント
- 3.4 EXの型
- 3.5 EX推進リーダーによるマインドセット変革とコミュニケーション変革
第4章 EX成功のための英語学習戦略
- 4.1 効果的な英語学習のためのロードマップ・目標設定・アプローチ
- 4.2 コミュニケーションスキルの向上
- 4.3 チーム/組織としての英語学習サポート
第5章 EXの実行と評価手法
- 5.1 EXのステップバイステップの実行計画
- 5.2 EXコンセプトの企画
- 5.3 EX戦略の策定
- 5.4 EXガイドラインの策定と社内浸透
- 5.5 EXの実行
- 5.6 EXの評価・モニタリング
第6章 EXの長期的な成功に向けて
- 6.1 他部門への波及
- 6.2 EXがもたらす成長機会
Appendix エンジニア業務で使う英会話フレーズ集
- 質問に使う基本のフレーズ
- 意見/意思の表明に使う基本のフレーズ
- 提案に使う基本のフレーズ
- 会議で使うフレーズ
- プロダクト開発で使うフレーズ
- 自己紹介で使うフレーズ
- 面談/面接で使うフレーズ
- 雑談で使うフレーズ
- その他の一般的な会話フレーズ
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