「VRならでは」の体験を作る Unity+VRゲーム開発ガイド

[表紙]「VRならでは」の体験を作る Unity+VRゲーム開発ガイド

紙版発売

B5変形判/328ページ

定価3,630円(本体3,300円+税10%)

ISBN 978-4-297-14804-1

電子版

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この本の概要

プレイヤーを仮想空間に没入させ,そこで生きているかのような体験を与える――それがVRゲームです。その「没入感」を担保するためには,実は,守らなければならない前提がいくつも存在します。

「プレイヤーの視界となるカメラを,ゲーム側の都合で動かしてはいけない」

「触れられる範囲にあるモノのすべてに,触ったり掴んだりできるようにする」

「体格差やプレイヤーによって異なるゲーム環境を,なるべく広く考慮する」..., etc.

本書ではこうしたVRならではの基本を,現役でVRゲーム/VRコンテンツに関わる著者が解説。「ゲーム開発は初めて」という方に向け,Unity操作の基本もまとめました。この1冊から,VRゲーム開発を始めましょう!

※開発環境は,Unity 6+Meta Questシリーズです

こんな方におすすめ

  • VRゲームが好きで,自分でもゲームを作りたいエンジニアの方
  • VRエンジニアになりたい学生の方
  • VRChatなどのメタバース上にゲームを実装したい方

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まえがき

著者プロフィール

渋谷宣亮(しぶやのぶあき)

VRに特化したゲームライター兼ゲーム開発者。2021年よりMyDearestに勤務し,VRアドベンチャーゲーム『DYSCHRONIA: Chronos Alternate』にゲームデザイナーとして関わる。また2024年には『Crowbar Climber』を開発,ディレクションを担当した。


中地功貴(なかじこうき)

エンジニア。MyDearest株式会社にて,VRタイトル『ALTDEUS: Beyond Choronos』『DYSCHRONIA: Chronos Alternate』の開発に携わる。現在はクラスター株式会社にてメタバース開発に携わる。書籍『VRエンジニア養成読本』共著者。日本バーチャルリアリティ学会認定上級VR技術者。