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アバターがもたらす解放区へ ―― ソーシャルVRへようこそ

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メタバース――昨年からニュースなどで目にする機会が増えた言葉です。このメタバースを具体的に実現している例として注目されているものが「ソーシャルVR」です。簡単に言うと,⁠アバターをまとった不特定多数が同じバーチャル空間を共有してコミュニケーションをとるサービス」といったところでしょうか。

図1 ⁠現実」さながらの飲み会を模すこともできる(⁠⁠メタバース進化論』より)

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メタバース(ソーシャルVR)の可能性を考えるにあたり,先天的な要因が大きい外見を自由にできる点で,⁠アバター」は非常に重要です。性別が現実と異なるのは珍しくありません。さらには,動植物やモンスター,無機物のアバターを利用するユーザーもいます。

図2 外見や性別はおろか生物種(?)までアバターは自由に選べる(⁠⁠メタバース進化論』より)

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アバターひとつとっても,メタバースは人類の在り方に大きな可能性をもたらします。こうしたメタバースが秘める可能性と驚きの数々は,メタバース進化論 ――仮想現実の荒野に芽吹く「解放」「創造」の新世界にて数々の調査結果とともに語られています。あなたがまだ知らない「別の現実」の可能性を是非ご覧ください。