書籍概要

技評SE選書

知識労働とソフトウェア開発

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概要

現代のITシステムに求められているのは,かつてのような単なるデータの大量処理だけではない。企業の経営に不可欠な,ビジネス基盤としての役割が求められている。システムに求められる役割がこのように変わった今,それを開発する技術者の役割を考える際に,ドラッカーは多くのヒントを与えてくれる。開発プロジェクトへのドラッカーの思想の適用を考察する表題作の他,「UML」「アーキテクト」「要求」に関する記事も収録。

こんな方におすすめ

  • ソフトウェア技術者として楽しく仕事をしていきたい人
  • ソフトウェア技術者に転職しようと考えている人
  • ソフトウェア技術者になりたての人

目次

第一部 知識労働とソフトウェア開発

  • 第1章 非知識労働の開発プロジェクト
  • 第2章 知識労働にまつわる誤解
  • 第3章 知識労働としての開発プロジェクト

第二部 UMLは手段

  • 第1章 なぜUMLで失敗するのか
  • 第2章 負け組パターンを分析する
  • 第3章 勝ち組はここが違う
  • 第4章 コアコンピタンス経営によるUML戦略

第三部 アーキテクトに未来を賭けた

  • 第1章 システムトラブルはなぜ繰り返されるのか
  • 第2章 アーキテクトに向いている人,向いていない人
  • 第3章 間違いだらけのアーキテクト選び
  • 第4章 アーキテクトを育成する

第四部 上流工程で成功する人,つまずく人

  • 第1章 要求の獲得はなぜ難しいのか
  • 第2章 要求を獲得できる人,できない人
  • 第3章 問題のパターン
  • 第4章 要望収集プロセスのパターン
  • 第5章 フィルタリングのパターン

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