目次
はじめに
- なくならない苦労
- 人月の神話
- 本書の構成
第1章 普遍的な問題
- プロフェッショナルとしてのソフトウェア開発
- ソフトウェアエンジニアリングとは
- 人月という考え方の根源
- 組み合わせの爆発
- 火に油を注ぐ
- 労働価値説
第2章 本質的困難
- 本質と偶有
- 本質的困難の普遍性
- 複雑性とは
- 同調性とは
- 可変性とは
- 不可視性とは
第3章 人月との戦い
- ソフトウェアエンジニアリングは何を解決してきたのか
- 時代背景と本質的困難の関係
- ソフトウェアエンジニアリングと本質的困難
第4章 これからのソフトウェアづくり
- 抽象化・自動化・モジュール化
- 抽象化
- 仕様化と実現の関係
- 進化型ソフトウェア
- 新しい世界観
- 一様から多様へ
- 操作から生命へ
- 可視から不可視へ
- 本質的困難再考