技評SE選書シリーズソフトウェア開発はなぜ難しいのか
「人月の神話」を超えて

[表紙]ソフトウェア開発はなぜ難しいのか―「人月の神話」を超えて

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四六判/192ページ

定価1,518円(本体1,380円+税10%)

ISBN 978-4-7741-4028-5

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この本の概要

ソフトウェア開発の難しさは今も昔も変わりません。多くの開発プロセスや言語,マネジメント手法が生まれましたが,デスマーチは終わることも減ることもありません。実はその原因をブルックスは「人月の神話」で本質的困難として指摘しているのですが,その本質的困難を現在のソフトウェア開発はどれだけ克服できたのでしょうか。本書では名著「人月の神話」を振り返りながらソフトウェア開発の本質的困難を再検討し,今後のソフトウェア開発が目指すべき方向を提案します。

こんな方におすすめ

  • ソフトウェア関連企業の経営者
  • PM,SE,PG
  • ソフトウェアエンジニア

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著者プロフィール

大槻繁(おおつきしげる)

日立製作所にてソフトウェアエンジニアリングの研究・開発に従事。2004年よりコンサルタント会社一(いち)副社長。ITシステム関連の調達・開発プロジェクトの見積り評価,診断・改善のコンサルティングを行う傍ら,コストモデルや経済モデルの研究・開発を進めている。

IPA/SEC定量的マネジメント領域委員,同価値指向マネジメントWGリーダ,JEITAソフトウェアエンジニアリング技術分科会委員,アジャイルプロセス協議会フェロー,同知働化研究会運営リーダを務める。