概要
医者になるには避けて通れない人体解剖の実習。ここでは,どんなことが行われているのだろうか?
本書は,実際の医学部で行われている「解剖学実習」を基に,実習風景を誌面で展開。実習に携わる人々の思いや会話を盛り込みながら,人体解剖実習を忠実に再現する。献体として身体を捧げてくれたご遺体に対する感謝,人体に対するメス入れ,ご遺体への黙祷,遺骨の返還……。医学部生は,実習の中でさまざまな体験をすることで,人体の構造と命の重さについて学んでいく。医学部生とともに触れる人体と命,それはいったいどんなものだろうか?
こんな方におすすめ
- 人体に興味のある方
- 解剖実習に関心のある方
- 医学部ってどんなところだろう……と気になる方