概要
単元攻略シリーズの3冊目です。軌跡と領域は,図形や関数,方程式,不等式など高校数学の多くの単元がまたがって出題される分野で,苦手とする人が多い分野でもあります。本書では,例題10題と演習20題を使って解法パターン,頻出パターンを解説していきます。これらをしっかり押させておけば,ほかのどんな問題が出ても対応できます。
こんな方におすすめ
- 大学受験者,軌跡と領域の単元が特に苦手な人,得点源にしたい人,最難関大受験者
目次
- はじめに
- 本書の使い方
- 本書を学ぶにあたって確認しておくべき事項
前編 頻出問題の解法の確認
- 例題1~7
- 例題1 座標平面上における軌跡の求め方
- 例題2 パラメータで定まる点の軌跡
- 例題3 動点に伴って動く点の軌跡
- 例題4 範囲があるパラメータで定まる点の軌跡
- 例題5 連立不等式で表される領域
- 例題6 領域を利用して式の取り得る値の範囲を求める
- 例題7 線分と直線が共有点をもつ条件
後編 パラメータが存在するための条件
- 例題8~10
- 例題8 直線の通過領域
- 例題9 2直線の交点の軌跡
- 例題10 関数の値域