概要
基本情報技術者試験の定番テキストが全面的にリニューアルして登場しました。最新のシラバスVer.3に完全対応し,試験範囲を体系的に効率よく学習できます。図解を豊富に使ったわかりやすい解説と,理解度を確認できる出題分析や章末問題は,はじめて学習する方にも最適です。さらに,付属CD-ROMには,午前問題の弱点を分析・反復学習ができる学習用ソフトと過去20回分の問題&解答のPDFを収録。過去問題の反復演習や試験直前の弱点確認にばっちりお役立ていただけます。
こんな方におすすめ
- 基本情報技術者試験の試験範囲をしっかり学習したい方
- 過去問題を参考にしたい方
目次
第1章 基礎理論
基礎理論
- 01 コンピュータで扱う「数」の工夫
- 02 2進数によるさまざまな数値の表現
- 03 シフト演算
- 04 集合と論理演算
- 05 確率と統計
- 06 情報に関する理論
- 07 通信に関する理論
- 08 計測・制御に関する理論
アルゴリズムとプログラミング
- 09 データ構造
- 10 アルゴリズムと流れ図
- 11 探索のアルゴリズム
- 12 整列のアルゴリズム
- 13 再帰とプログラム構造
- 14 プログラミング
- 15 プログラム言語
- 16 マークアップ言語
- 【章末まとめ問題】
第2章 コンピュータシステム
コンピュータ構成要素
- 01 コンピュータの構成と動作
- 02 プロセッサの性能と高速化技術
- 03 メモリの種類と特徴
- 04 メモリシステムと記憶階層
- 05 バスと入出力インタフェース
- 06 入出力装置
- 07 補助記憶装置
システム構成要素
- 08 システムの処理形態
- 09 システム構成
- 10 システムの性能指標
- 11 システムの信頼性指標
ソフトウェア
- 12 オペレーティングシステムの種類と特徴
- 13 OSの役割と機能①-ジョブ管理とタスク管理
- 14 多重プログラミングと割込み
- 15 OSの役割と機能②-記憶管理
- 16 OSの役割と機能③-データの管理とファイルシステム
- 17 開発支援ツール
- 18 言語処理ツール
- 19 オープンソースソフトウェア
- 【章末まとめ問題】
第3章 技術要素
ヒューマンインタフェース
マルチメディア
データベース
- 03 データベース方式
- 04 データベース設計
- 05 データベースの操作
- 06 トランザクション処理
- 07 データベースの応用
- 【章末まとめ問題】その① ヒューマンインタフェース/マルチメディア/データベース
ネットワーク
- 08 ネットワーク方式
- 09 ネットワークアーキテクチャ
- 10 通信プロトコル
- 11 IPアドレスの役割と機能
- 12 電子メールとインターネットサービス
- 【章末まとめ問題】 その② ネットワーク
セキュリティ
- 13 情報セキュリティ
- 14 暗号化技術
- 15 利用者認証
- 16 情報セキュリティ管理
- 17 情報セキュリティ対策
- 18 ネットワークセキュリティ対策
- 【章末まとめ問題】 その③ セキュリティ
第4章 開発技術
システム開発技術
- 01 システム開発プロセスの手順
- 02 システム開発に用いる図式手法
- 03 構造化設計に用いる図式手法
- 04 オブジェクト指向設計
- 05 モジュール分割
- 06 コーディングとモジュールテスト
- 07 結合テストと適格性確認テスト
- 08 システムの導入と受入れ・保守
ソフトウェア開発管理技術
- 09 ソフトウェアの開発手法
- 10 システム開発に伴うさまざまな管理
- 【章末まとめ問題】
第5章 プロジェクトマネジメント
プロジェクトマネジメント
- 01 プロジェクトマネジメントの全体像
- 02 プロジェクトスコープマネジメント
- 03 プロジェクトタイムマネジメント
- 04 プロジェクトコストマネジメント
- 05 プロジェクト品質マネジメント
- 06 多角的に管理する知識エリア
- 【章末まとめ問題】
第6章 サービスマネジメント
サービスマネジメント
システム監査
第7章 システム戦略
システム戦略
- 01 情報システム戦略
- 02 ソリューションサービスの利用
システム企画
第8章 経営戦略
経営戦略マネジメント/技術戦略マネジメント
- 01 経営戦略
- 02 経営分析の手法
- 03 マーケティング
- 04 ビジネス戦略と技術開発戦略/
ビジネスインダストリ
- 05 ビジネスシステムとエンジニアリングシステム
- 06 e-ビジネス
- 07 民生機器と産業機器
- 【章末まとめ問題】
ビジネスインダストリ
- 05 ビジネスシステムとエンジニアリングシステム
- 06 e-ビジネス
- 07 民生機器と産業機器
- 【章末まとめ問題】
第9章 企業と法務
企業活動
- 01 企業活動と組織
- 02 OR・IEと業務分析
- 03 品質管理とQC七つ道具
- 04 企業会計と財務
法務
- 05 企業が関わる法務
- 06 ガイドラインと標準化
- 【章末まとめ問題】
SQLの文法攻略・論理演算・換算表・JISコード表
計算問題の実践攻略
サポート
ダウンロード
電子版用ダウンロード
電子版用に,付録CD-ROM収録コンテンツを以下から入手できます。ダウンロードには電子版本紙に掲載されているIDとパスワードが必要です。
正誤表
本書の以下の部分に誤りがありました。ここに訂正するとともに,ご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。
(2016年9月9日更新)
第2刷
P.90 「出題分析」の解答
P.104 側注「ハイパフォーマンスコンピューティング」の6行目
P.111
誤 |
②直列システムの稼働率
|
正 |
②並列システムの稼働率
|
P.156 ココも出る!「データ辞書/登録簿」の解説の上から7行目
P.158 「出題分析」の解答
P.170 ココも出る!「インデックスによる性能向上」の解説の下から3行目
P.240ページ 問8の解答解説
誤 |
ポートスキャナは、セキュリティホールを探す行為を見つけ出すもの。多頻度でポートにアクセスするポートスキャニングをアクセス履歴の解析により防ぐ。
解答 ウ
|
正 |
ポートスキャナは、ポートスキャンを行うソフトウェアツールのこと。ここでポートスキャンとは、コンピュータやルータに対して、外部からアクセス可能なポート(またはサービス)を調べること。Webサーバの場合、稼動しているサービスを事前に調べることで、セキュリティ上の脆弱性を知ることができる。また、悪意のあるアクセスを行う際の下調べの目的で行われることもある。
解答 ア
|
P.246 ココも出る!「ヒアリング」の解説 上から6~7行目
P.249 「出題分析」の解説箇所 上から10~11行目
P.318 側注「品質とCMMI」の6行目
誤 |
成熟度レベルを0~5段階で表す
|
正 |
成熟度レベルを1~5段階で表す
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P.342 「システム監査の役割と目的」の1行目
P.363 「出題分析」の解答
P.368 3行目
P.373 下から9行目
※P.372の下から8行目の「②」を指します。
P.384 下から11行目
P.394 「経営戦略を具現化するビジネス戦略」の2行目
P.405 「出題分析」の解説
誤 |
ウ:G to Bが該当。
|
正 |
ウ:取引に該当しない。
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P.407 「出題分析」の解説
P.434 「財務諸表の種類」の5~6行目
誤 |
法律(会社法および商法、証券取引法)
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正 |
法律(会社法および金融商品取引法)
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P.434 側注「情報公開」の8~9行目
誤 |
法律(証券取引法・商法)により定め
|
正 |
法律(会社法・金融商品取引法)により定め
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P.437 下から5行目
誤 |
以下に効率的に利用し、
|
正 |
いかに効率的に利用し、
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P.451 本文 上から7行目
P.451 本文 下から7行目
第1刷
P.18 「0と1だけで数を扱うコンピュータ」の下
誤 |
1と2だけで表す2進数
|
正 |
0と1だけで表す2進数
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P.25 「補数を使うメリット」の3行目
誤 |
470は580の3桁の補数
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正 |
470は530の3桁の補数
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P.49 図表10-2中 3箇所
P.65 問2の問題文中の図
ビットを表す数字が違っていました。0~7までです。小数点位置の矢印は,上記「7 6 5 4 3 2 1 0」の3ビット目と4ビット目の間になります。
P.96 上から10行目
P.274 「システムの導入計画」の5行目
誤 |
~すべての要素を切り替える必要が
|
正 |
~すべての要素を切り替える移行を行う必要が
|
P.274 9行目
P.274 10行目
誤 |
新システムの導入は,
|
正 |
新システムの移行は,
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P.274 図表のキャプション
誤 |
図表08-1 システム導入手順
|
正 |
図表08-1 システム移行手順
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P.274 下から3行目
誤 |
●導入計画の作成と移行の実施
|
正 |
●移行計画の作成と移行の実施
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P.274 下から1行目
誤 |
密な導入計画を作り,
|
正 |
密な移行計画を作り,
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P.275 1行目
誤 |
~,導入計画書として文
|
正 |
~,移行計画書として文
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P.275 図表のキャプション
誤 |
図表08-2 システム導入計画の策定
|
正 |
図表08-2 システム移行計画の策定
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P.283 下から5行目
誤 |
~を呼び足して利用することを
|
正 |
~を呼び出して利用することを
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P.300 下から2行目
誤 |
(Plan-Do-Check-Action cycle)
|
正 |
(Plan-Do-Check-Act cycle)
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P.300 図表01-1中
P.338 14~15行目
誤 |
計画(plan)→実行(do)→点検(check)→修正(action)
|
正 |
計画(Plan)→実行(Do)→点検(Check)→処置(Act)
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P.370 「システム化の範囲を決めるシステム企画」の6行目
誤 |
~3つのフェースで行います。
|
正 |
~3つのフェーズで行います。
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P.391 下から2行目
誤 |
製品ポートフォリオ
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正 |
PPM<→p.387>
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P.446 図表のキャプション
誤 |
著作者人格権と著作財産権
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正 |
情報セキュリティに関する基準
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