概要
応用情報技術者試験の出題範囲を全網羅した午前・午後試験両対応の超定番テキストを最新の出題傾向に合わせて改訂しました。応用情報技術者試験だけでなく旧試験や高度試験を網羅的に詳しく分析した「いちばん詳しく,わかりやすい,何でも調べられる」教科書です。巻末にはサンプル問題を掲載。付属のCD-ROMには午前問題演習ソフト「DEKIDAS-2」と過去20回分の過去問題+解答のPDFデータを収録しています。応用情報技術者試験受験者必携の一冊です!
こんな方におすすめ
- 応用情報技術者試験を受験される方
- 体系的に学習を進めたい方
- 情報処理試験についての理解を深めたい方
目次
第1章 基礎理論
- 1.1 数値変換とデータ表現
- 1.2 集合と論理
- 1.3 情報理論
- 1.4 オートマトン
- 1.5 形式言語
- 1.6 グラフ理論
- 1.7 確率と統計
- 得点アップ問題
第2章 アルゴリズムとプログラミング
- 2.1 リスト
- 2.2 スタックとキュー
- 2.3 木
- 2.4 探索アルゴリズム
- 2.5 整列アルゴリズム
- 2.6 再帰法
- 2.7 プログラム言語
- 得点アップ問題
第3章 ハードウェアとコンピュータ構成要素
- 3.1 ハードウェア
- 3.2 プロセッサアーキテクチャ
- 3.3 プロセッサの高速化技術
- 3.4 メモリアーキテクチャ
- 3.5 補助記憶装置
- 3.6 入出力アーキテクチャ
- 得点アップ問題
第4章 システム構成要素
- 4.1 システムの処理形態
- 4.2 クライアントサーバシステム
- 4.3 システムの構成方式
- 4.4 システムの性能
- 4.5 システム性能設計
- 4.6 待ち行列理論の適用
- 4.7 システムの信頼性
- 得点アップ問題
第5章 ソフトウェア
- 5.1 OSの構成と機能
- 5.2 タスク(プロセス)管理
- 5.3 記憶管理
- 5.4 言語プロセッサ
- 5.5 開発ツール
- 5.6 UNIX系OS
- 得点アップ問題
第6章 データベース
- 6.1 データベースの基礎
- 6.2 関係データベース
- 6.3 正規化
- 6.4 関係データベースの演算
- 6.5 SQL
- 6.6 データ定義言語
- 6.7 埋込み方式
- 6.8 データベース管理システム
- 6.9 分散データベース
- 6.10 データベース応用
- 得点アップ問題
第7章 ネットワーク
- 7.1 通信プロトコルの標準化
- 7.2 IPアドレス
- 7.3 ネットワーク(LAN)
- 7.4 インターネット利用技術
- 7.5 伝送技術
- 7.6 交換方式
- 7.7 ディジタル通信
- 7.8 回線容量の計算
- 7.9 伝送時間の計算
- 得点アップ問題
第8章 セキュリティ
- 8.1 暗号化
- 8.2 暗号の応用
- 8.3 認証
- 8.4 ディジタル署名とPKI
- 8.5 コンピュータウイルス
- 8.6 脅威とリスク
- 得点アップ問題
第9章 システム開発技術
- 9.1 開発プロセス・手法
- 9.2 分析・設計手法
- 9.3 オブジェクト指向設計
- 9.4 モジュール設計
- 9.5 テスト
- 9.6 テスト管理手法
- 9.7 レビュー
- 得点アップ問題
第10章 マネジメント
- 10.1 プロジェクトタイムマネジメント
- 10.2 プロジェクトコストマネジメント
- 10.3 システム運用
- 10.4 サービスマネジメント
- 10.5 システム監査
- 得点アップ問題
第11章 ストラテジ
- 11.1 システム戦略
- 11.2 経営戦略
- 11.3 経営工学
- 11.4 企業会計
- 11.5 標準化と関連法規
- 得点アップ問題
- 応用情報技術者試験 サンプル問題
- 午前問題
- 午後問題
- 解答・解説
サポート
ダウンロード
電子版用ダウンロード
電子版用に,付録CD-ROM収録コンテンツを以下から入手できます。ダウンロードには電子版本紙に掲載されているIDとパスワードが必要です。
正誤表
本書の以下の部分に誤りがありました。ここに訂正するとともに,ご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。
(2017年4月17日最終更新)
P.451 参考
誤 |
純粋リスク(そのリスクが利益を生む可能性に隣接するリスク)だけでなく、投機リスク(単にデメリットしか生まないリスク)も分析する必要がある。
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正 |
純粋リスク(単にデメリットしか生まないリスク)だけでなく、投機リスク(そのリスクが利益を生む可能性に隣接するリスク)も分析する必要がある。
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(以下、2017年3月28日更新)
P.614 表11.5.3 セキュリティの副特性
誤 |
機密性,インテグリティ,否認防止性,真正性
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正 |
機密性,インテグリティ,否認防止性,真正性,責任追跡性
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