書籍概要

ポケットリファレンス

[改訂第4版]SQLポケットリファレンス

著者
発売日
更新日

概要

大好評の「SQLポケットリファレンス」が7年ぶりのリニューアル!改訂第4版の登場です。この7年の間にバージョンアップした各データベースの最新版に対応するとともに,軽量・コンパクトなデータベースとして利用が拡大したSQLiteにも対応。対応データベースは,Oracle,SQL Server,Microsoft Access,DB2,PostgreSQL,MySQL(MariaDB),SQLiteです。

こんな方におすすめ

  • データベースシステムの利用者

目次

第1部 SQLとは(SQLの基礎概念)

  • SQLの歴史
  • 言語体系
  • テーブル構造
  • スキーマ
  • ユーザと権限
  • ビュー
  • ストアードプロシージャ
  • トリガー
  • シーケンス
  • シノニム
  • ユーザ定義型
  • SQL/XML

第2部 コマンド命令

  • データ操作命令(DML)
  • トランザクション
  • データ定義命令(DDL)

第3部 演算子

  • 集合演算子
  • 算術演算子
  • ビット演算子
  • 比較演算子
  • 論理演算子
  • 単項演算子
  • その他の演算子
  • 演算子の優先順位

第4部 関数

  • 集計関数
  • 文字列関数
  • 日付関数
  • 変換関数
  • 算術関数
  • 分析関数
  • XML関数

第5部 プロシージャ内で使用できる命令

  • どのような言語が使用できるのか
  • 変数を定義するには
  • カーソルを定義するには
  • ループ処理をするには
  • 条件を判断するには
  • パラメータを使用するには
  • 動的SQL
  • 例外処理

第6部 プログラミングインターフェース

  • ADO
  • ODBC
  • JDBC
  • oo4o(Oracle Objects for OLE)
  • Pro*C
  • ESQL/C(Embedded SQL for C)
  • SQLJ
  • ADO.NET

Appendix

  • SQLテクニック
  • インポート,エクスポート

サポート

正誤表

本書の内容に誤りがありました。読者の皆さま、関係者の皆さまにご迷惑をおかけしてしまったことをお詫びするとともに,ここに訂正いたします。

(2019年12月5日最終更新)

第3刷で修正済
P.251 サンプルコードのタイトル

列aと列bの剰余が10の行だけをSELECTします。
列aの列bによる剰余が10の行だけをSELECTします。

第2刷で修正済
P.37 図表1-39内

年。nは2または4
年。nは2または4。2桁は非奨励

P.44 図表1-47下の注釈

*Accessではトリガーを扱えません
*2007以前のAccessではトリガーを扱えません

P.44 本文下から4行目

Accessを除くデータベースで、トリガーを使用できます。
古いAccessを除くデータベースで、トリガーを使用できます。

P.58 本文2行目~3行目

左側がテーブルを返すファンクションになっている場合や、右側のテーブルを(以下略)
右側がテーブルを返すファンクションになっている場合や、左側のテーブルを(以下略)

P.75 COLUMN内の本文1行目

12c以前のOracleでは、SELECTにTOPやLIMITを指定することは(以下略)
12c以前のOracleでは、SELECTにTOPやLIMITのような行制限を指定することは(以下略)

P.77 本文下から2行目

他のデータベースではRECURSIVEを指定するとエラーになります。
他のデータベースではRECURSIVEを省略することができます。

P.79 1つめの文法(Oracle、PostgreSQL)


[OFFSET start]
 FETCH { FIRST | NEXT } ROWS count ONLY


[OFFSET start]
 FETCH { FIRST | NEXT } count ROWS ONLY

P.79 2つめの文法(SQL Server)


ORDER BY expression [ OFFSET start ]
 FETCH { FIRST | NEXT } ROWS count ONLY


ORDER BY expression OFFSET start ROWS
 FETCH { FIRST | NEXT } count ROWS ONLY


P.79 3つめの文法(DB2)


FETCH FIRST ROWS count ONLY


FETCH FIRST count ROWS ONLY

P.123 2つめの例の下に注釈を追記

追記:*Accessでは「COUNTER(1,1)」とします。

P.124 2つめの例の3行目


b VARCHAR2(20)


b TEXT

P.133 下の文法内の1つめ(対応DBの誤り)


Oracle MSAccess


Oracle

P.133 下の文法内の3つめ(対応DBの誤り)


MySQL/MariaDB MSAccess


MySQL/MariaDB

P.334 右上の対応OS

MS Accessは非対応
MS Accessは対応

P.483(第5部の扉) 7~8行目

その処理内容は純粋なSQL命令により作成しなければなりません。
その処理内容は純粋なSQL命令やマクロにより作成しなければなりません。

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