書籍概要

Software Design plus

IBM Bluemixクラウド開発入門
Webから拡張知能Watsonまで実践解説

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更新日

概要

IBMのクラウドサービスであるBluemixを,基本的な導入方法の解説から実際のアプリケーションを作る方法まで本書では紹介します。Bluemixの特徴はさまざまな事例に支えられた豊富なサービス群です。アプリケーションを開発・運用するためのDevOpsについて工夫が凝らされており,最近話題のAI:拡張知能利用のためのWatsonAPI等が提供されてます。IoTについても各種の対応が施されており,本書ではRaspberry PiとWatsonを組み合わせた事例を紹介しています。スマートなクラウド利用の手引きとしてご活用ください。

こんな方におすすめ

  • クラウドへのシステム移行を考えている方,クラウド上のソフトウェア開発を体験してみたい方,クラウド上でのIoTと拡張知能を組み合わせて新しいサービスを考えたい方

著者から一言

本書はBluemix をこれから学びたい方,ほかのクラウドサービスとの比較をしたい方などBluemix に初めて触れる方を想定して書きました。Bluemix は単にアプリケーションを実行する環境としてだけでなく,アプリケーションの開発,デプロイ,実行とクラウド開発を学んでいくにふさわしい機能が用意されています。そのため,これからクラウドネイティブなアプリケーションを学びたい方や,何かアプリケーションを作ってみたいけれど,サーバーやミドルウェアに詳しくなく自分で環境を用意できない方にもぜひ利用していただきたいと考えています。実際に利用してみるとこれまで開発以外に実施していた多くのことをする必要がなく,開発に集中できることが実感できます。Bluemix はこれまでの仮想サーバーでの開発とは違うルールがありますが,覚えることは多くありません。Bluemix はこれまでの開発知識の多くをそのまま利用できますが,最低限必要となる情報を本書で学んでいただければと思います。

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目次

第1章 Bluemixの背景

  • 1.1 Bluemix 登場の背景
    • 1.1.1 SoftLayerの買収からBluemixの登場まで
    • 1.1.2 SoftLayerとの統合とこれからのBluemix
  • 1.2 Bluemixサービスの全体像
    • 1.2.1 IBMクラウドの中のBluemix
    • 1.2.2 Bluemixとは
    • 1.2.3 Platform as a Service
    • 1.2.4 Infrastructure as a Service
    • 1.2.5 Container as a Service
    • 1.2.6 Function as a Service
    • 1.2.7 本書で取り扱う範囲
  • 1.3 Bluemixの基礎知識
    • 1.3.1 ランタイムとは
    • 1.3.2 ランタイムとビルドパック
    • 1.3.3 Bluemixサービスとは
    • 1.3.4 サービスの提供種類
    • 1.3.5 サービスの注意事項
  • 1.4 アプリケーションのクラウド対応
    • 1.4.1 BluemixにおけるThe Twelve Factor Appへの対応

第2章 はじめてのBluemixアプリケーション

  • 2.1 はじめてのアプリケーション「Hello World」を作成
    • 2.1.1 アプリケーション開発の準備
    • 2.1.2 アプリケーションを実行する
  • 2.2 アプリケーションの修正「Hello My Application!」
    • 2.2.1 cfコマンドの導入
    • 2.2.2 ダッシュボードからソースコードの取得
    • 2.2.3 エディターを利用したコードの変更
    • 2.2.4 環境ファイルで環境設定を変更
    • 2.2.5 CLIを利用したソースコードのデプロイ
  • 2.3 アプリケーションの停止と開始
    • 2.3.1 ダッシュボードでのアプリケーションの停止
    • 2.3.2 CLI からのアプリケーションの停止
    • 2.3.3 アプリケーション停止時の状態
    • 2.3.4 アプリケーションの開始
  • 2.4 アプリケーションの削除
    • 2.4.1 ダッシュボードからの削除
    • 2.4.2 CLIからの削除
    • 2.4.3 CLIからの確認

第3章 DevOpsサービスを利用した開発

  • 3.1 Bluemixにおける組織とメンバー
    • 3.1.1 IBMidについて
    • 3.1.2 アカウントとIBMidの関係性
    • 3.1.3 組織
    • 3.1.4 スペース
    • 3.1.5 組織への招待
    • 3.1.6 チーム・メンバーに招待されたとき
    • 3.1.7 招待後に管理者が行うこと
  • 3.2 BluemixのDevOpsサービス
    • 3.2.1 BluemixにおけるDevOpsサービスとは
    • 3.2.2 従来のDevOpsサービスとツールチェーンの相違点
    • 3.2.3 ツールチェーンの作成
    • 3.2.4 Delivery Pipelineの使い方
    • 3.2.5 Web IDEの起動

第4章 アプリケーションを拡張しよう

  • 4.1 アプリケーションのリリースと動作の確認
    • 4.1.1 Activity Monitoring 画面の詳細
    • 4.1.2 テストの追加
    • 4.1.3 テスト結果の通知
  • 4.2 独自ドメインを利用する(カスタム・ドメイン)
    • 4.2.1 設定の流れと動作の概要
    • 4.2.2 SSL通信に必要な証明書を準備する
  • 4.3 セキュリティをチェックする(Application Security)
  • 4.4 アプリケーションのリモートデバッグ(Node.jsの場合)
  • 4.5 404ページの作成

第5章 温度可視化・分析デモシステムを作ろう(IoT)

  • 5.1 Bluemixで作る温度可視化・分析デモシステム
    • 5.1.1 システム構築のために用意するもの
    • 5.1.2 Raspberry Pi 2Bの初期設定
    • 5.1.3 Raspberry Pi 2Bの初期セットアップ
  • 5.2 Raspberry Piからセンサー情報をWatson IoT Platformにアップロードする
    • 5.2.1 Raspberry PiとDHT11を接続する
    • 5.2.2 Raspberry Pi 上でDHT11を操作するための準備
    • 5.2.3 Raspberry PiからWatson IoT Platformへセンサー情報を送信するプログラムを準備する
    • 5.2.4 Watson IoT Platformのオーダーと資格情報の取得
    • 5.2.5 Raspberry PiからWatson IoT Platformへセンサー情報を送信する
  • 5.3 Watson IoT Platformの機能で,センサー情報のクレンジングとグラフ化する
    • 5.3.1 センサー情報から温度情報だけをグラフ化する
  • 5.4 Watson IoT Platformで受け取ったセンサー情報をCloudant(DB)へ格納する
    • 5.4.1 Cloudantをオーダーする
    • 5.4.2 Cloudantを設定する
    • 5.4.3 Cloudantのデータを確認する
  • 5.5 Rを使ってセンサー情報を分析する
    • 5.5.1 CloudantからdashDBへセンサー情報をレプリケーションする
    • 5.5.2 dashDB上でRを実行する

第6章 ToDoアプリを作ろう

  • 6.1 SwiftとBluemixで作るToDoアプリ
  • 6.2 XcodeでToDoアプリを作成する
    • 6.2.1 Xcodeのインストール
    • 6.2.2 必要なライブラリをインストール
    • 6.2.3 BluemixのCloudantサービスを準備する
    • 6.2.4 XcodeとSwiftでの開発準備をする
    • 6.2.5 ToDoアプリを作成する

第7章 Watsonを使おう

  • 7.1 Watsonとは
  • 7.2 Watsonで作成するスマートホーム・ボット
  • 7.3 Conversationを用いて対話を実現する
    • 7.3.1 Conversationサービスとは
    • 7.3.2 BluemixでConversationサービスをオーダーする
    • 7.3.3 Conversationの定義
    • 7.3.4 Conversationの動作確認
  • 7.4 ConversationとLINEをつなぐ
    • 7.4.1 Node-REDとは
    • 7.4.2 BluemixでNode-REDボイラープレートをオーダーする
    • 7.4.3 Node-REDフローの作成
  • 7.5 Visual Recognitionを用いて顔画像を分析する
    • 7.5.1 Visual Recognitionサービスとは
    • 7.5.2 BluemixでVisual Recognitionサービスをオーダーする
    • 7.5.3 Node-REDの機能拡張

第8章 資料

  • 8.1 Bluemixアカウントの登録
    • 8.1.1 Bluemixアカウントを取得する
    • 8.1.2 組織とスペースを追加する
  • 8.2 CLIツールのインストール
    • 8.2.1 cfコマンドの導入
    • 8.2.2 bxコマンドの導入
  • 8.3 Manifestファイルの記述方法
    • 8.3.1 Manifestファイルを指定したcfコマンドの指定方法
    • 8.3.2 Manifestファイルのサンプル
    • 8.3.3 属性について
    • 8.3.4 特殊なManifestファイルの利用方法
  • 8.4 ビルドパック
  • 8.5 ログイン・ログアウトのメッセージ

サポート

ダウンロード

ソースコードファイルについて

本書の第5章,第6章,第7章において,ソースコードを希望される方がかなりいらっしゃいましたので,特別にまとめました。下記よりダウンロードください。

(2017年9月1日更新)

ダウンロード
Sourcecode.zip(約10KB)

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