目次
Part1 プレ・マーケティングって何?――マーケティングからはじめよう
- 1-1 デジタルの時代――デジタル・マーケティングは,何を変えたのか?
- デジタル・マーケティングって,何?
- デジタル・マーケティングの特徴①――相互影響力
- デジタル・マーケティングの特徴②――パーソナライゼーション
- デジタル・マーケティングの特徴③――スピード
- デジタル・マーケティングの特徴④――数値化
- マーケティング3.0――よりよい世界を作るために
- 1-2 プレ・マーケティングの時代
- プレ・マーケティングの時代①――クラウドファンディングの流行
- プレ・マーケティングの時代②――リーンスタートアップの流行
- プレ・マーケティングの時代③――ドッグフーディングで既存事業を見直す
Part2 本当にそれ,需要ある?――マーケティング戦略の作り方
- 2-1 マーケティングをはじめる前に①――需要があるかを確認する
- 戦略とは何か
- それって,本当に需要があるの?
- ニーズに合わせたマーケティング
- 需要はどうやって調査する?
- 2-2 マーケティングをはじめる前に②――明確な顧客像を作る
- 顧客の「ニーズ」と「デモグラフィック」
- デモグラフィックは,潜在顧客のニーズを推定するために利用する
- デモグラフィックに合わせた媒体選択
- 2-3 マーケティングをはじめる前に③――競合と集客チャネルを把握する
- 競合によってビジネスは変化する
- 競合を知る
- 2-4 マーケティングをはじめる前に④――統合的チームを作る
- 広告マインドから,統合的なマーケティングマインドへ
- 必要となった「統合的組織」
- 流入とランディングページ
- 2-5 マーケティングをはじめる前に⑤――ブランドを定義する
- 媒体の違い――食べログとホットペッパー
- 失敗事例――グルーポン
- ブランドを作る①――Facebook
- ブランドを作る②――Google
- ブランドを作る③――Apple
- 2-6 マーケティングをはじめる前に⑥――ボトムアップのチームを作る
- トップダウンからボトムアップへ
- 広告代理店任せからの脱却
- まず行動が必要な時代
- 分厚い企画書は失敗の元
- 現場に権限を与える
Part3 広告なんて,誰も見ていない?――デジタル時代の「RAM-CE」フレームワーク
- 3-1 フレームワークはなぜ必要なのか
- マーケティングにおける様々なフレームワーク
- 「RAM-CE」――マーケティングフレームワーク
- 3-2 プロセス①――Reach(顧客に届ける)
- 情報過多の時代
- トリプルメディア戦略
- トラフィック(流入)を分けてみる
- トラフィック・ポートフォリオを作る
- トラフィックの種類を確認しよう
- 3-3 プロセス②――Attention(顧客の注意を引く)
- 広告を出しても見られていない?
- クリエイティビティと顧客の注目
- 「目」の写真は人の行動を変える?
- 視線の流れを理解する①――Zの法則
- 視線の流れを理解する②――グーテンベルク・ダイヤグラム
- 視線の流れを理解する③――Fの法則
- 3-4 プロセス③――(Memory)顧客の記憶に残す
- 記憶に残ると何が起こるのか?
- 忘れられないためには「物語」を語るべき
- ブランド構築は容易ではない
- フリークエンシー(接触頻度)の効果
- 「 認知」は必要か?
- 3-5 プロセス④――Closing(締結する)
- 売れない理由は?
- 買う理由と買わない理由
- クロージング①――顧客を安心させる
- クロージング②――選択肢を絞る
- クロージング③――意思決定を簡単にする
- クロージング④――段階を踏ませる
- 3-6 プロセス⑤――エンゲージメント
- スマートフォンの普及と「つながる時代」
- エンゲージメントの歴史
- メールマーケティングと「スパム」メール
- 現代のメールマーケティング
- MA(マーケティングオートメーション)とナーチャリング
Part4 探しものはなんですか?――検索エンジンとSEO
- 4-1 検索エンジンの誕生とその歴史
- Googleの誕生と覇権
- 4-2 SEOの基礎知識
- SEOとは何か
- SEOの必須用語
- SEOが問題? Webサイトが問題?
- 検索スパム,ブラックハットSEOとは何か
- 4-3 SEOをはじめる
- SEOの基礎①――顧客にわかりやすいタイトルと説明を付ける
- SEOの基礎②――キーワード/クエリの選定
- SEOの基礎③――わかりやすいWebサイト構造とPLP
- SEOの基礎④――ページの速度を速くする
- チェックポイント①――検索順位とクリック率をチェックする
- チェックポイント②――読了率と滞在時間でコンテンツの質を確認する
- チェックポイント③――直帰率,セッション当たりページ数でUIを確認する
- 4-4 品質の高いコンテンツを作る
- 品質の高いコンテンツを作る①――ページの目的を考える
- 品質の高いコンテンツを作る②――コンテンツの種類を考える
- 品質の高いコンテンツを作る③――Webページの外部評価について
- 品質の高いコンテンツを作る④――ページ品質の評価とは?
- 品質の高いコンテンツを作る⑤――YMYLについて
- サマリー――高品質なコンテンツとは?
- 4-5 コンテンツマーケティング/オウンドメディアの立ち上げ方
- コンテンツマーケティングとは
- その媒体,本当に意味がありますか?
- 専門性の高いコンテンツとオウンドメディア
Part5 つながり続ける時代に――ソーシャルメディアとモバイル革命
- 5-1 つながり続ける時代――ソーシャルメディアが変えたもの
- ソーシャルメディアの誕生
- ソーシャルメディアとユーザーデモグラフィック
- 5-2 インフルエンサー・マーケティング
- インフルエンサーとは何か?
- インフルエンサー・マーケティングの効果は?
- 5-3 Twitter,Facebook,Instagram,LINE――SNSの運用について
- KPIの設定
- SNSの特性を考える
- ①オフィシャル型――スターバックス
- ②ユーザーグループ型――良品計画
- ③フリースタイル型――タニタ
- ④カスタマーサポート型――ドミノ・ピザ
- 5-4 YouTubeと動画マーケティング
- 動画広告≠YouTube
- Live vs 短時間動画――「生」のよさ
- 動画広告 vs 画像広告
- 動画の長さとサイズについて
Part6 世界最強の広告ツール――リスティング広告
- 6-1 リスティング広告(検索連動型広告)とは何か
- 検索連動型広告の誕生
- 業界平均と比べてみよう
- なぜGoogle広告は検索連動型広告の覇者となったのか?
- SEOとリスティング広告の違い①――短期間で流入をコントロールできる
- SEOとリスティング広告の違い②――広告文とランディングページをコントロールできる
- SEOとリスティング広告の違い③――「広告主=お客様」になる
- 6-2 リスティング広告の基礎の基礎
- リスティングの基礎①――キャンペーン構成を考えよう
- リスティングの基礎②――コンバージョンをセットしよう
- リスティングの基礎③――マッチタイプを考えよう
- リスティングの基礎④――無駄なものは除外しよう
- リスティングの基礎⑤――どんどん自動化していこう
- Google広告とYahoo!プロモーション広告の違いとは?
Part7 古きをたずね,新しきを知る――ディスプレイ・ソーシャル広告
- 7-1 バナー広告の歴史
- バナー広告・ディスプレイ広告の誕生
- アドフラウドとデータの重要性
- 7-2 媒体を選ぼう
- Yahoo!と純広告
- Yahoo! Japanとブランドパネル
- DSPとSSP
- リターゲティング/リマーケティング広告
- 7-3 Facebook/Instagram広告の基礎
- Facebook広告の誕生とその意義
- Facebook広告の特徴
- Facebookクリエイティブの種類
- Instagram広告は?
- よりよい運用のために
- 7-4 Twitter広告の基礎
- Twitter広告の種類
- 効果的な使い方
Part8 成功するために失敗せよ――データ分析とA/Bテスト
- 8-1 なぜデータ分析はこれほど重要なのか
- データ民主主義の時代
- 勘はあてにならない? テストしよう!
- 8-2 正しいデータを選択しよう
- 選手を買うのではなく勝利を買う
- 分析に必要な指標は何か
- より深い指標で計測する(LTV/ROI)
- フリークエンシー(購入頻度)で考える
- どの指標にポテンシャルがあるかを考える
- 基準値を作る
- 数値を細かくする(チャンクダウン)
- コンバージョン単価は下がれば下がるほどよい?
- 8-3 Google Analyticsの分析
- アナリティクス分析の基本①――期間で比較する
- アナリティクス分析の基本②――トラフィックで比較する
- アナリティクス分析の基本③――ユーザー属性で比較する
- アナリティクス分析の基本④――コンテンツで比較する
- アナリティクス分析の基本⑤――コンバージョンとアトリビューション
- アナリティクス分析の基本⑥――まとめてみる
- よりよい分析のために①――データ量を増やす/トライアル期間を作る
- よりよい分析のために②――統計的アプローチを学ぶ
- よりよい分析のために③――収集データを増やす