書籍概要

情報処理技術者試験

平成30-01年度
応用情報技術者 試験によくでる問題集【午前】

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概要

試験によくでる問題を厳選し,ていねいに解説したテーマ別問題集。本書では,最新の応用情報技術者本試験問題はもちろん,前身であるⅠ種,ソフトウェア開発技術者や高度試験出題問題など,広範な問題を徹底的に分析して頻出傾向問題を選り抜いています。解説には図解がふんだんに盛り込まれてわかりやすく,あいまいな部分を残すことなく苦手分野を集中的にトレーニングできるのが特徴です。午前頻出問題を459問収録した本書は,弱点ポイントの克服,本番前の実力完成用に最適です。
★平成30年春試験・秋試験/平成31年度春試験/01年度秋試験対応

こんな方におすすめ

  • 応用情報技術者試験を受験する方
  • 午前試験の出題傾向を把握し,準備に万全を期したい方
  • テーマ別に問題をたくさん解きたい方

目次

第1章 基礎理論

  • 1-1 数の表現
  • 1-2 集合と命題
  • 1-3 論理式
  • 1-4 ビット列と論理演算
  • 1-5 確率
  • 1-6 近似計算
  • 1-7 グラフ問題
  • 1-8 待ち行列理論Ⅰ
  • 1-9 待ち行列理論Ⅱ
  • 1-10 BNF
  • 1-11 有限オートマトン
  • 1-12 逆ポーランド表記法
  • 1-13 誤り検出・訂正
  • 1-14 誤り検出・訂正(ハミング符号)
  • 1-15 データ圧縮(ハフマン符号)

第2章 アルゴリズムとプログラミング

  • 2-1 スタックとキューの操作
  • 2-2 リストの処理
  • 2-3 2分木の探索
  • 2-4 完全2分木
  • 2-5 ハッシュ法
  • 2-6 探索法
  • 2-7 整列法
  • 2-8 再帰関数
  • 2-9 流れ図の解釈
  • 2-10 並行処理の流れ図
  • 2-11 プログラムの構造
  • 2-12 プログラムの実行
  • 2-13 プログラム言語のデータ型

第3章 ハードウェアとコンピュータ構成要素

  • 3-1 組合せ論理回路
  • 3-2 NAND回路
  • 3-3 フリップフロップ回路
  • 3-4 LSIの省電力化技術
  • 3-5 A/D変換器とD/A変換器
  • 3-6 ハードウェアタイマ
  • 3-7 クロック分周器
  • 3-8 チップセレクト(CS)信号
  • 3-9 プロセッサの動作原理
  • 3-10 プロセッサの性能
  • 3-11 パイプライン
  • 3-12 スーパスカラとVLIW
  • 3-13 マルチプロセッサと並列処理
  • 3-14 マルチプロセッサの性能
  • 3-15 メモリの種類と用途
  • 3-16 キャッシュメモリと実効アクセス時間
  • 3-17 キャッシュ及び主記憶への書込み方式
  • 3-18 キャッシュメモリの割付方式
  • 3-19 入出力制御の方式

第4章 システム構成要素

  • 4-1 クライアントサーバシステム
  • 4-2 3層クライアントサーバシステム
  • 4-3 コンピュータシステムの構成
  • 4-4 ストレージ関連技術(NAS・SAN)
  • 4-5 RAIDの種類と特徴
  • 4-6 仮想化技術
  • 4-7 システムの信頼性設計
  • 4-8 MTBFとMTTR
  • 4-9 故障発生率
  • 4-10 システムの稼働率Ⅰ
  • 4-11 システムの稼働率Ⅱ
  • 4-12 システムの性能指標と評価Ⅰ
  • 4-13 システムの性能指標と評価Ⅱ
  • 4-14 システムの性能計算

第5章 ソフトウェア

  • 5-1 ジョブの実行
  • 5-2 スケジューリング方式の特徴
  • 5-3 タスクの実行
  • 5-4 デッドロック
  • 5-5 主記憶管理
  • 5-6 仮想記憶管理(ページング方式)
  • 5-7 仮想記憶管理(ページ置換え)
  • 5-8 仮想記憶管理(ページフォールト)
  • 5-9 開発ツール
  • 5-10 UNIX系OSの特徴
  • 5-11 OSS(オープンソフトウェア)

第6章 ヒューマンインタフェースとマルチメディア

  • 6-1 ヒューマンインタフェース
  • 6-2 ユーザビリティ評価
  • 6-3 画面設計
  • 6-4 帳票設計
  • 6-5 コード設計
  • 6-6 コンピュータグラフィックス
  • 6-7 音声信号のディジタル化

第7章データベース

  • 7-1 データベースのモデル
  • 7-2 概念データモデル(E-R図)
  • 7-3 概念データモデル(クラス図)
  • 7-4 関係データベースのキー
  • 7-5 データベースの設計
  • 7-6 データの正規化
  • 7-7 参照制約
  • 7-8 関係代数
  • 7-9 関係代数とSQL文
  • 7-10 SQL文(問合せ)
  • 7-11 SQL文(更新操作)
  • 7-12 UNIQUE制約・検査制約
  • 7-13 ビュー(仮想表)
  • 7-14 トランザクション管理
  • 7-15 障害回復処理
  • 7-16 インデックスの有効活用
  • 7-17 アクセス効率の向上
  • 7-18 分散データベース
  • 7-19 データベースの応用

第8章 ネットワーク

  • 8-1 OSI基本参照モデル
  • 8-2 メディアアクセス制御
  • 8-3 無線LAN
  • 8-4 LAN間接続装置Ⅰ
  • 8-5 LAN間接続装置Ⅱ
  • 8-6 データリンク層のプロトコルⅠ
  • 8-7 データリンク層のプロトコルⅡ
  • 8-8 ネットワーク層のプロトコル
  • 8-9 トランスポート層のプロトコル
  • 8-10 アプリケーション層のプロトコル
  • 8-11 IPアドレス(IPv4)
  • 8-12 サブネット
  • 8-13 IPv4とIPv6の共存技術
  • 8-14 ネットワーク管理
  • 8-15 IPアドレス変換技術
  • 8-16 電子メール
  • 8-17 交換方式(VoIP)
  • 8-18 回線に関する計算Ⅰ
  • 8-19 回線に関する計算Ⅱ

第9章 セキュリティ

  • 9-1 暗号化技術(共通鍵暗号方式)
  • 9-2 暗号化技術(公開鍵暗号方式)
  • 9-3 認証技術(メッセージ認証)
  • 9-4 認証技術(ディジタル署名)
  • 9-5 公開鍵基盤(PKI)
  • 9-6 ディジタル証明書
  • 9-7 証明書失効情報
  • 9-8 利用者認証Ⅰ
  • 9-9 利用者認証Ⅱ
  • 9-10 ファイアウォール
  • 9-11 WAF
  • 9-12 セキュアプロトコルⅠ
  • 9-13 セキュアプロトコルⅡ
  • 9-14 無線LANのセキュリティ
  • 9-15 電子メールのセキュリティⅠ
  • 9-16 電子メールのセキュリティⅡ
  • 9-17 コンピュータウイルス
  • 9-18 DoS攻撃(サービス妨害攻撃)
  • 9-19 DNSの仕組みを利用した攻撃
  • 9-20 SQLインジェクション
  • 9-21 パスワード解析による不正ログイン
  • 9-22 サイドチャネル攻撃
  • 9-23 覚えておきたい攻撃・不正行為Ⅰ
  • 9-24 覚えておきたい攻撃・不正行為Ⅱ
  • 9-25 覚えておきたい攻撃・不正行為Ⅲ
  • 9-26 情報セキュリティマネジメント
  • 9-27 セキュリティ機関

第10章 開発技術

  • 10-1 要求分析・設計技法
  • 10-2 要求分析・設計技法(UML)
  • 10-3 オブジェクト指向
  • 10-4 モジュールの独立性
  • 10-5 プログラムのテスト
  • 10-6 ブラックボックステスト
  • 10-7 ホワイトボックステスト
  • 10-8 テスト管理
  • 10-9 レビュー技法
  • 10-10 ソフトウェアの品質特性
  • 10-11 ソフトウェア開発手法Ⅰ
  • 10-12 ソフトウェア開発手法Ⅱ
  • 10-13 プロセス成熟度

第11章 マネジメント

  • 11-1 プロジェクトの統合変更管理
  • 11-2 プロジェクトスコープとWBS
  • 11-3 アクティビティの定義と順序関係
  • 11-4 クリティカルパスと作業余裕
  • 11-5 プロジェクト所要期間の短縮
  • 11-6 開発規模・工数の見積り
  • 11-7 開発規模・工数と生産性
  • 11-8 進捗とコストの管理
  • 11-9 リスクマネジメント
  • 11-10 品質マネジメント
  • 11-11 ITサービスマネジメントⅠ
  • 11-12 ITサービスマネジメントⅡ
  • 11-13 ITサービスマネジメントⅢ
  • 11-14 サービスの運用(データ復旧)
  • 11-15 システム監査
  • 11-16 システム監査の実施Ⅰ
  • 11-17 システム監査の実施Ⅱ
  • 11-18 内部統制

第12章 システム戦略・経営戦略

  • 12-1 情報戦略(全体最適化計画)
  • 12-2 情報戦略(情報化投資)
  • 12-3 エンタープライズアーキテクチャ
  • 12-4 業務プロセス
  • 12-5 ソリューションサービスの種類
  • 12-6 経営戦略手法(全社戦略)
  • 12-7 経営戦略手法(事業戦略)
  • 12-8 マーケティング
  • 12-9 ビジネス戦略と目標・評価
  • 12-10 技術開発戦略
  • 12-11 経営管理システム
  • 12-12 e-ビジネス

第13章 企業活動と法務

  • 13-1 経営・組織論
  • 13-2 線形計画法
  • 13-3 在庫問題
  • 13-4 資材所要量計画
  • 13-5 検査手法(OC曲線)
  • 13-6 分析・測定手法
  • 13-7 ゲーム理論(意思決定に用いられる手法)
  • 13-8 売上と利益の関係
  • 13-9 損益分岐点
  • 13-10 財務指標
  • 13-11 資産管理
  • 13-12 関連法規(労働関連)
  • 13-13 関連法規(取引関連)
  • 13-14 関連法規(著作権法)
  • 13-15 その他の法律
  • 13-16 共通フレーム

サポート

正誤表

本書の以下の部分に誤りがありました。ここに訂正するとともに,ご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。

(2019年7月9日最終更新)

P.25 問1解説

「V1→V3→V5」と経由したときの6
「V1→V3→V2→V4→V5」と経由したときの5

V5を経由すると8(=6+2)
V5を経由すると7(=5+2)

(以下2018年1月26日更新)

P149 「参考 メモリコンパクション」内の図(一番右)

空き(16Mバイト)
空き(18Mバイト)

(以下2018年1月5日更新)

P.34 問2の図

図中の表記に誤りがありました。正しくは以下の図のようになります。

P34問2の図

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