書籍概要

30レッスン

30レッスンで絶対合格!MOS Excel 2016 テキスト+問題集

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更新日

概要

定番資格「MOS(Microsoft Office Specialist)」のExcel 2016に対応したテキストが待望のフルカラー化!30のLesson単位でテンポよく学習でき,解説の例題→章末問題→模擬テストプログラムという流れで,効果的なスキルアップを実現します。紙面では,2016で変更された出題範囲や出題方式に対応,学習しやすいように逐一画面図つきで手順を丁寧に解説します。付属CD-ROMには本番の試験を模した模擬プログラムを収録,3回分の模擬試験や一部の章末問題に挑戦することができます。

プログラムの動作環境

  • OS:Windows 10(日本語版:32bit,64bit)
       Windows 8.1(日本語版:32bit,64bit)
       Windows 8(日本語版:32bit,64bit)
       Windows 7(日本語版:32bit,64bit)
  • アプリケーション:Excel 2016(日本語版:32bit)
  • CPU:1GHz以上のプロセッサ
  • メモリ:1GB以上
  • ディスプレイ:1024×768ピクセル以上のモニタ(16bitカラー以上)
  • ハードディスク:空き容量1GB以上
  • CD-ROMを読み取り可能なドライブ:インストール時に使用

※複数のバージョンのExcelがインストールされている環境では正しく動作しない場合があります。
※付属CD-ROMには,WindowsおよびExcel 2016は同梱されていません。
※Excel 2016のタッチモードには非対応です。
※仮想環境では正しく動作しない場合があります。
※ディスプレイのフォントサイズは100%を推奨します。

こんな方におすすめ

  • MOSのExcel 2016の合格を目指しているひと

目次

Ready 学習を始める前に

    • 1. 本書について
    • 2. Microsoft Office Specialistとは
    • 3. CD-ROMの使い方
    • 4. 本書の構成と効果的な学習の進め方

Chapter 1 よく使う操作 [ホーム]タブ

  • Lesson 01 移動とコピー
    • 1. データを切り取る,貼り付けする
    • 2. データをコピーする,貼り付ける
    • 3. 形式を選択してデータを貼り付ける
    • 4. 書式のコピー/貼り付けを使用する
  • Lesson 02 フォント
    • 1. フォントやフォントスタイルを変更する
    • 2. 塗りつぶしの色を適用する
    • 3. セルの配置やインデントを変更する
    • 4. セル内のテキストを折り返して表示する
    • 5. セルを結合する
  • Lesson 03 数値とスタイル
    • 1. 数値の書式を適用する
    • 2. セルのスタイルを適用する
  • Lesson 04 条件付き書式
    • 1. 条件付き書式を適用する
    • 2. クイック分析を使用する
  • Lesson 05 行や列やセルの操作
    • 1. 列や行を挿入する,削除する
    • 2. 行の高さや列の幅を調整する
    • 3. 列や行を非表示にする
    • 4. セルを挿入する,削除する
  • Lesson 06 ワークシートの操作
    • 1. 既存のブックにワークシートを追加する
    • 2. ワークシートの順番を変更する
    • 3. シート見出しの色を変更する
    • 4. ワークシートを非表示にする
  • Lesson 07 オートフィルと検索
    • 1. オートフィル機能を使ってセルにデータを入力する
    • 2. ブック内のデータを検索する
    • 3. データを置換する
    • 4. 名前付きのセル,セル範囲,ブックの要素へ移動する
    • 5. 名前ボックスを使用する
  • 章末問題

Chapter 2 テーブルと図 [挿入]タブ

  • Lesson 08 テーブルの作成
    • 1. セル範囲からExcelのテーブルを作成する
    • 2. テーブルをセル範囲に変換する
    • 3. テーブルに行や列を追加する,削除する
  • Lesson 09 テーブルの変更
    • 1. テーブルにスタイルを適用する
    • 2. テーブルスタイルのオプションを設定する
    • 3. 集計行を挿入する
    • 4. テーブルからスタイルを削除する
    • 5. テーブルに代替テキストを追加する
  • Lesson 10 テーブルのフィルター,並べ替え
    • 1. レコードをフィルターする
    • 2. 並べ替え順を変更する
    • 3. 複数の列のデータを並べ替える
    • 4. 重複データを削除する
  • Lesson 11 図の挿入
    • 1. 画像を挿入する
    • 2. 画像を配置する
    • 3. 図形を挿入する
    • 4. SmartArt を挿入する
  • Lesson 12 図の書式設定
    • 1. 図の書式を調整する
    • 2. 図のスタイルを変更する
    • 3. 図の配置を変更する
    • 4. オブジェクトをトリミングする
    • 4. オブジェクトのプロパティを変更する
  • 章末問題

Chapter 3 グラフとページ設定 [挿入]タブ,[ページレイアウト]タブ

  • Lesson 13 グラフの作成
    • 1. チャートやグラフを作成する
    • 2. データ範囲(系列)を追加する
    • 3. ソースデータの行と列を切り替える
  • Lesson 14 グラフの書式設定
    • 1. グラフの要素を追加する
    • 2. グラフの要素を変更する
    • 3. グラフの種類とサイズを変更する
    • 4. グラフをグラフシートに移動する
    • 5. グラフのレイアウトやスタイルを適用する
  • Lesson 15 スパークラインとハイパーリンク
    • 1. スパークラインを挿入する
    • 2. ハイパーリンクを挿入する
  • Lesson 16 テキストボックスとヘッダーとフッター
    • 1. テキストボックスを挿入する
    • 2. ヘッダーやフッターを挿入する
  • Lesson 17 テーマ
    • 1. ブックのテーマを変更する
    • 2. テーマの配色を変更する
  • Lesson 18 ページ設定
    • 1. ページ設定を変更する
    • 2. 印刷範囲を設定する
    • 3. シートのオプションを設定する
    • 4. 印刷タイトルを表示する
    • 5. 拡大縮小印刷を設定する
  • 章末問題

Chapter 4 数式 [数式]タブ

  • Lesson 19 数式の入力
    • 1. セル参照を追加する
    • 2. テーブル内のセル参照を追加する
  • Lesson 20 基本的な関数
    • 1. SUM関数を使用して計算を行う
    • 2. AVERAGE関数を使用して計算を行う
    • 3. MIN,MAX 関数を使用して計算を行う
    • 4. COUNT関数を使用して計算を行う
  • Lesson 21 条件付きの関数
    • 1. IF関数を使用して論理演算を実行する
    • 2. SUMIF関数を使用して論理演算を実行する
    • 3. AVERAGEIF関数を使用して論理演算を実行する
    • 4. COUNTIF関数を使用して論理演算を実行する
  • Lesson 22 文字列操作関数
    • 1. RIGHT,LEFT,MID関数を使用して文字の書式を設定する
    • 2. UPPER,LOWER,PROPER関数を使用して文字の書式を設定する
    • 3. CONCATENATE 関数を使用して文字の書式を設定する
    • 4. 数式を表示する
  • 章末問題

Chapter 5 データと表示 [データ]タブ,[表示]タブ

  • Lesson 23 データの取得と変換
    • 1. 区切り文字で区切られたデータをテキストファイルからインポートする
  • Lesson 24 アウトライン
    • 1. アウトラインを作成する
    • 2. アウトラインでグループ化されたデータを折りたたむ
    • 3. 小計を挿入する
  • Lesson 25 ブックの表示
    • 1. ブックの表示を変更する
    • 2. ズームを使用する
  • Lesson 26 ウィンドウ
    • 1. ウィンドウの表示を変更する
  • 章末問題

Chapter 6 ファイル [ファイル]タブ

  • Lesson 27 ブックのプロパティ
    • 1. ドキュメントプロパティを変更する
    • 2. ブック内の非表示のプロパティや個人情報を検査する
  • Lesson 28 ブックの検査
    • 1. ブック内のアクセシビリティの問題を検査する
    • 2. ブック内の互換性の問題を検査する
  • Lesson 29 ブックの作成と印刷
    • 1. ブックを作成する
    • 2. ブック全体またはブックの一部を印刷する
  • Lesson 30 保存とオプション
    • 1. 別のファイル形式でブックを保存する
    • 2. クイックアクセスツールバーをカスタマイズする
  • 章末問題

Appendix 模擬テストプログラムの使い方

    • 1. 模擬テストプログラムの概要
    • 2. 模擬テストプログラムの注意事項

別冊 模範解答

    • 1. 章末問題 模範解答
    • 2. 模擬試験問題 模範解答

サポート

ダウンロード

電子版用ダウンロード

電子版用に,付録CD-ROM収録コンテンツを以下から入手できます。ダウンロードには電子版本紙に掲載されているIDとパスワードが必要です。

ダウンロード後,ZIPファイルを開いていただき,まず最初に「はじめにお読みください.txt」にお目通しください。

正誤表

本書の第1刷において,以下の部分に誤りがありました。ここに訂正するとともに,ご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。

(2019年10月29日最終更新)

P.175 「プロジェクト2 タスク3」問題文

データを小計し、「商品」ごとに「台数」、「金額」の合計を表示し~
「販売」シートのデータを小計し、「商品」ごとに「台数」、「金額」の合計を表示し~

別冊 模範解答 P.6 「プロジェクト6 タスク6」

④[検索と置換]ダイアログボックスの[ジャンプ]タブの[最後のセル]をクリックします。
[選択オプション]ダイアログボックスの[最後のセル]をクリックします。

(以下2018年3月2日更新)

P.61 タイトル「3 データを置換する」下の問題文

「丸の内店」シートの文字列「大和」を「大野」にすべて置換しましょう。
「丸の内店」シートの文字列「池野」を「大野」にすべて置換しましょう。

P.136 「プロジェクト4 タスク4」問題文

各ページの右上に「成績一覧表」と太字で表示されるように、シートにヘッダーを挿入します。
テーマの配色を「デザート」に変更します。

別冊 模範解答 P.4 「プロジェクト4 タスク3」

①「時間割」シートのセル範囲C4:E4を選択します。
①「時間割」シートのセルB2を選択します。

プログラムについての訂正

(2018年3月2日最終更新)

本書の第1刷において,プログラムに以下のような不具合がありました。

  • 章末問題:Chapter 5 プロジェクト1 タスク1
    正しい手順で操作を行っても,正解と判定されない。

上記の不具合を修正するツールを公開いたしました。以下よりダウンロードのうえ,ご利用ください。

ご利用の前に

  • ダウンロードしていただくファイルは,ZIP形式の圧縮ファイルです。右クリックしてから表示メニューの「すべて展開」をクリックし,展開してお使いください。
  • 展開後,フォルダ内にある「UpdatePatch(.exe)」をダブルクリックで実行すると,アップデートされる仕組みになっています。
  • アップデートの実行には管理者権限が必要です。「ユーザーアカウント制御」ダイアログが表示された場合は,[はい]ボタンをクリックしてください。
[UpdatePatch.zip](0.2MB)

補足情報

Office 365への対応状況について

(2019年10月29日更新)

試験環境は「Microsoft Office Professional 2016」版で実施されます。
本テキストはOffice 365に完全対応してはいません。
やむをえずOffice 365で学習する際には,以下の注意点につき,あらかじめご了承ください。

Excel自体の操作体系や見た目(アイコンのデザイン,メニューの表記や配置)が変更された箇所については,ご自身で推測しながらご利用いただく形となります。
また,試験対策として,本書で解説するExcel 2016での手順を理解しておく必要があると考えられます。

  • 本書P164に記載の「テキストからデータを取り込み」機能は,Office 365では初期状態では利用できません。
    利用方法については同ページに記載しています。

Office 365特有の操作方法で操作していただくと,模擬プログラムは自動で正解判定する仕様です。厳密にはOffice 2016とは異なる操作ですので,その点にご注意ください。

該当プログラム: Chapter 5 プロジェクト1 タスク1
         第2回模擬試験 プロジェクト6 タスク5

  • 本書P159に記載のCONCATENATE関数は,CONCAT関数に置き換えられました。
    Office 365では,[数式]タブの[関数ライブラリ]グループの[その他の関数]の[互換性]から[CONCATENATE]を選択できます。

模擬プログラムでは,CONCATENATE/CONCATのどちらの関数を使用しても,自動正解判定に対応します。

該当プログラム: 第1回模擬試験 プロジェクト6 タスク5

  • 本書P181に記載の「アクセシビリティチェック」機能は,Office 365 バージョン1806から,以下のような事象が確認されています。
[図の書式設定]や[グラフエリアの書式設定]の作業ウィンドウの[サイズとプロパティ]をクリックしても[代替テキスト]が表示されない

現在のところ,この機能をユーザー側で回復する手段はありません。
そのため,模擬プログラムの自動正解判定に対応していません。

該当プログラム: Chapter 6 プロジェクト1 タスク2
         第3回模擬試験 プロジェクト7 タスク5

また,Office 365は,Microsoft社が継続的かつ随時,機能のアップデートを行っています。そのため,Office 365環境に対して,記述内容や模擬プログラムの動作を保証することはできません。模擬プログラムの使用によりトラブル等が発生いたしましても,責任を負いかねます。

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