目次
Chapter1 なぜいま? 働き方改革が必要なのか
- 001 働き方改革とは
- 002 日本の労働行政のターニングポイント
- 003 過労死・過労自殺や健康障害が社会問題に
- 004 日本人の労働時間は長すぎるのか?
- 005 少子高齢化,介護で人手が足りない!
- 006 サラリーマン時代の終わり? 働き方の多様化
- 007 AI・RPAが人の働き方を変える
- 008 国際競争で負けない生産性を確立
- 009 女性・若者・障害者・外国人・LGBTが活躍できる社会へ
- 010 ワークライフバランスの考え方が普通に
- 011 安倍内閣による改革の背景と歴史
- Column いつから変わる? 「働き方改革」スケジュール
Chapter2 はやわかり! 働き方改革とは何か?
- 012 働き方改革の3本柱とは?
- 013 雇用対策法改正で働き方を大改革
- 014 長時間労働を減らし,多様で柔軟な働き方を実現
- 015 青天井を禁止! 時間外労働の上限規制の導入
- 016 年次有給は「5日必ず取る」に 割増賃金率も拡大へ
- 017 労働時間規制がない人も実労働時間を正しく把握
- 018 フレックスタイム制を見直し,繁閑により柔軟に対応
- 019 企画業務型裁量労働制の対象業務を拡大する方向へ
- 020 労働時間規制の対象外! 高度プロフェッショナル制度の創設
- 021 24時間働かせない,勤務間インターバル制度とは
- 022 社員の健康管理に産業医・産業保健機能の強化
- 023 正規・非正規の雇用形態にかかわらない公正な待遇
- 024 不合理な待遇差を解消! 「同一労働同一賃金」
- 025 均等・均衡は派遣先を基準に 労働者派遣法改正
- 026 非正規雇用者に対する待遇に関する説明義務強化
- Column 裁判外紛争解決手続きがスムーズに
Chapter3 最大のポイント! 長時間労働の是正と多様な働き方の実現
- 027 罰則もあり 時間外労働の上限規制
- 028 単月・複数月平均の上限は休日労働を含むことに注意!
- 029 限度基準を超える「特別条項」設定の厳格化
- 030 管理職も含めた全員の勤務時間の把握が必要に
- 031 時間外労働の上限規制が適用されない業種とは
- 032 残業代は出ない? 裁量労働制とは
- 033 対象業務拡大は延期に 企画業務型裁量労働制の問題
- 034 企業名公表制度拡大で企業のリスクが増大
- 035 過労死を加速させる? 高度プロフェッショナル制度の問題
- 036 高プロ導入で必要な健康確保措置
- 037 勤務間インターバル導入の努力義務
- Column 予測できない災害が起こった場合の例外規定
Chapter4 しくみが変わる! 事業主と労務担当のやるべきこと
- 038 労働時間の正しい把握のしくみ作りが不可欠
- 039 そもそも「労働時間」とは?
- 040 不適正な申告を防ぎ労働時間を正しく把握
- 041 労働時間規制の対象社員への36協定の周知
- 042 営業職の事業場外みなし労働時間制度の対応ポイント
- 043 フレックスタイム制度の変更ポイント
- 044 専門業務型裁量労働制度の対応ポイント
- 045 企画業務型裁量労働制度は対象が限られる
- 046 求人・採用過程での労働時間・休息・休日の明示
- 047 有期契約社員の無期契約転換のメリット・デメリット
- 048 名ばかり管理職とプレイングマネジャーの問題
- 049 労働者が医師に面談できる環境へ
- 050 労基署の「調査・指導班」が指導・監督を徹底へ
- 051 裁判外の紛争解決が多くなる?
- 052 過労死の認定基準は「月100時間」だけではない
- 053 働き方改革における労働者との認識のズレ
- 054 労働時間減少で生産性が下がらないか心配!
- 055 障害者雇用における課題
- 056 「エイジレス社会」へ! 高齢者の就業促進
- 057 外国人材の受け入れにともなう問題
- 058 社員の健康確保のために必要な施策とは
- 059 子育てサポート企業として認定されるには?
- 060 さまざまな人が働きやすい会社を作るには
- Column 「かとく」は労基署と何が違う?
Chapter5 変わる将来! 働き方はどうなっていくのか
- 061 副業・兼業があたりまえの社会に?
- 062 自動化できないより高度な仕事にシフトする
- 063 「独立業務請負人」という生き方
- 064 正規労働者と非正規労働者の格差はどこまで縮まる?
- 065 パート労働者の社会保険加入対象が拡大される?
- 066 休業中の収入補償制度は整備される?
- 067 高プロは日本で普及するのか?
- 068 海外人材の受け入れと競争が本格化
- 069 労働力の構成変化はどう進む?
- 070 働き方はメンバーシップ型からジョブ型へ
- 働き方改革参考企業リスト