目次
- 本書の構成
- 本書で扱う事例
第1章 PowerPoint資料作成 考え方の大原則
[大原則]資料作成はビジネスパーソンの「必須スキル」
- 1 資料作成はビジネスパーソンの必須スキル
- 2 英語が不得意な日本人は資料でコミュニケーションすべき
- 3 PowerPoint資料は圧倒的にわかりやすい
- 4 正しいPowerPoint資料作成を会社は教えてくれない
- 5 プレゼンテーション資料=説明資料ではない
- 6 資料には「提案型」と「説明型」の2種類がある
[大原則]「人を動かす」「1人歩きする」資料を「早く作る」ことが重要
- 7 日々の仕事は「人を動かす」ことの連続である
- 8 人が「動いてしまう」資料を作るということ
- 9 「1人歩きする」資料で自分の分身を作る
- 10 「1人歩きする」資料には5つの要素がある
- 11 作業を「効率化」して資料を「早く」作る
- 12 資料を「早く作る」と「質が向上」する
第2章 PowerPoint資料作成 作業環境の大原則
[大原則]外資系コンサルの「作業環境」を再現する
- 13 クイックアクセスツールバーで「作業を高速化」する
- 14 クイックアクセスツールバーは「よく使うコマンド」を右に配置する
- 15 ショートカットキーは「4つの方法」で記憶する
- 16 特に便利なショートカットキーは「必ず覚えておく」
第3章 PowerPoint資料作成 目的設定の大原則
[大原則]資料の目的を「4つのステップ」で考える
- 17 STEP①「伝える相手」を分析する
- 18 STEP②「期待する行動」を決める
- 19 STEP③「自分の見られ方」を分析する
- 20 STEP④「伝えること」を決める
第4章 PowerPoint資料作成 ストーリー作成の大原則
[大原則]STEP1「スライド構成」を決定する
- 21 「背景」で資料の重要性を示す
- 22 「課題」で問題点を示す
- 23 「課題」に対応した「解決策」を示す
- 24 「解決策」の結果として「効果」を示す
- 25 「4つの要素」でスライド構成を考える
- 26 「4つの要素+4枚」でスライドを構成する
[大原則]STEP2「スライドタイトル」「スライドメッセージ」を決定する
- 27 スライドタイトルは「主張なし」で「簡潔」に
- 28 スライドメッセージは50文字以内で「主張する」
[大原則]STEP3 「スライドタイプ」を決定する
- 29 スライドタイプは「3種類」から選ぶ
第5章 PowerPoint資料作成 情報収集の大原則
[大原則]情報収集のための「仮説」を作る
- 30 入門書で仮説作りの「準備」をする
- 31 2種類のスライド情報を知っておく
- 32 スライド情報は「ロジックツリー」で理解する
- 33 仮説作りは「フレームワーク」を活用する
- 34 スライド情報の仮説作り① 「ビジネスフレームワーク」
- 35 スライド情報の仮説作り② 「時系列」
- 36 スライド情報の仮説作り③ 「足し算」「掛け算」
[大原則]ポイントを押さえて「効率的」に情報を収集する
- 37 情報収集には「効率的な方法」がある
- 38 情報収集は「計画」を立ててから「実行」する
- 39 ネット検索では「ファイル形式を指定」して探す
第6章 PowerPoint資料作成 スケルトン作成の大原則
[大原則]レイアウト作成は「スライドマスター」を活用する
- 40 「スライドレイアウト」を準備する
- 41 「スライドタイトル」「スライドメッセージ」を追加する
- 42 「ロゴ」「出所」「スライド番号」を追加する
- 43 スライドの範囲を「ガイド」で明示する
- 44 「アウトライン」にストーリーを落とし込む
[大原則]資料の要となる「タイトル」「サマリー」「目次」「結論」を作成する
- 45 「タイトル」「目次」スライドを作成する
- 46 「サマリー」「結論」スライドを作成する
第7章 PowerPoint資料作成 ルール設定の大原則
[大原則]レイアウトの「法則」を理解する
- 47 スライドは「左から右」「上から下」に読まれる
- 48 スライドは「2分割「4分割」して使う
[大原則]文字は「見やすく」が王道 装飾は「不要」
- 49 フォントは「MS Pゴシック」を選ぶ
- 50 文字の色は「濃いグレー」を選ぶ
- 51 文字のサイズは「14pt」を選ぶ
- 52 2種類の「小見出し」を使い分ける
[大原則]矢印で「読者の目の動き」をコントロールする
- 53 矢印は「カギ線矢印」を使う
- 54 「三角矢印」で全体の流れを示す
[大原則]図形は情報とイメージを「シンプルに表現」する
- 55 具体は「四角」・抽象は「楕円」で表現する
- 56 硬い資料は「鋭角」・やわらかい資料は「角丸」で表現する
- 57 図形には「影をつけない」
- 58 図形の余白は「最小化」する
- 59 図形は「縦・横」を揃えて配置する
[大原則]センス無用! 配色には「ルール」がある
- 60 配色は「色相環」で決める
- 61 「イメージ」を考慮して配色を決める
- 62 背景は必ず「白」を選ぶ
- 63 図形に「原色」は使わない
[大原則]スライドに「ルールを適用」する
- 64 スライド作成の「ルール表」をまとめる
- 65 「既定の図形」を設定する
第8章 PowerPoint資料作成 箇条書きの大原則
[大原則]箇条書きは「分解」から始める
- 66 箇条書きは「分解して作る」
- 67 箇条書きは「1文」「40文字以内」でまとめる
- 68 箇条書きの文末は「用言」か「体言止め」を選ぶ
- 69 箇条書きの説得力は「数字」で高める
- 70 箇条書きは「3項目」に整理する
- 71 箇条書きは「重要度順」「時系列順」「種類別」に並べる
[大原則]箇条書きは「階層構造」が肝
- 72 箇条書きの階層は「3階層以内」とする
- 73 「因果・詳細・事例」で階層を作る
- 74 下の階層は「複数項目」にする
- 75 箇条書きで「論理構成」を示す
[大原則]箇条書き作りには「作法」がある
- 76 箇条書きは「自動」で作成する
- 77 「ビュレットポイント」を独自に設定する
- 78 箇条書きの位置は「ルーラー」で整える
- 79 箇条書きの行間は「6~12pt」空ける
- 80 箇条書きの弱点を「小見出し」で克服する
第9章 PowerPoint資料作成 図解の大原則
[大原則]伝わる基本図解は「6種類」から選ぶ
- 81 スライド情報の「ロジックツリー」を図解に落とし込む
- 82 「時間の流れ」と「因果関係」で図解を選ぶ
- 83 基本図解① 万能の「列挙型」
- 84 基本図解② 全体を示す「背景型」
- 85 基本図解③ 広がる「拡散型」
- 86 基本図解④ 集まる「合流型」
- 87 基本図解⑤ 流れる「フロー型」
- 88 基本図解⑥ 回る「回転型」
[大原則]伝わる応用図解は「6種類」から選ぶ
- 89 応用図解① 改善や向上を示す「上昇型」
- 90 応用図解② 比較の「対比型」
- 91 応用図解③ 情報整理の「マトリックス型」
- 92 応用図解④ 詳細な情報整理の「表型」
- 93 応用図解⑤ 位置づけを整理する「4象限型」
- 94 応用図解⑥ 計画を示す「ガントチャート型」
[大原則]図解は3ステップで「効率的」に作る
- 95 STEP①図形の「まとまり」を作る
- 96 STEP②図形の「配置」を整える
- 97 STEP③図解の「文字」を入力する
[大原則]「図解の強調」でメリハリをつける
- 98 図解の強調色は「色相環」から選ぶ
- 99 図解の強調個所は「スライドメッセージ」で決める
- 100 図解の文字は「2ステップ」で強調する
- 101 図解の小見出しは「アクセントカラー」で強調する
- 102 図解の範囲は「背景色」で強調する
[大原則]「追加の表現」で図解をもっとわかりやすくする
- 103 図解に「評価」を追加する
- 104 図解の内容を「クリップアート」で視覚化する
- 105 クリップアートは「ピクトグラム」で統一感を出す
- 106 クリップアートは「背景を透過」して使う
- 107 クリップアートは3つのルールで「配置」する
- 108 写真は「縦横比」を維持して「トリミング」する
第10章 PowerPoint資料作成 グラフの大原則
[大原則]伝わるグラフは「5種類」から選ぶ
- 109 「ガイドライン」を活用してグラフを選ぶ
- 110 内訳を比較する「積み上げグラフ」
- 111 量を比較する「横棒グラフ」
- 112 変化を示す「縦棒グラフ」
- 113 増減や傾向を示す「折れ線グラフ」
- 114 原因と結果を示す「散布図」
[大原則]「何を比較するか」でグラフを選ぶ
- 115 「項目比較」は3つのグラフから選ぶ
- 116 「時系列比較」は3つのグラフから選ぶ
- 117 「頻度分布比較」は縦棒グラフが基本
- 118 比較と使用グラフの「ガイドライン」
[大原則]グラフは「見せ方」で伝達力が変わる
- 119 グラフのデータは「重要なものだけ」に絞り込む
- 120 グラフのデータは「大きさ」「重要度」「種類」の順に並べる
- 121 グラフ間で「データの並び順」を統一する
- 122 2種類のデータは「複合グラフ」で表現する
[大原則]グラフは「強調」で段違いにわかりやすくなる
- 123 範囲の強調①個別データは「色と矢印」で強調する
- 124 範囲の強調②複数データは「背景」で強調する
- 125 主張の強調①増減の傾向は「矢印」で強調する
- 126 主張の強調②データの差は「補助線」と「矢印」で強調する
- 127 主張の強調③強調の意図は「文章」で表現する
[大原則]グラフの重要な要素を「整える」
- 128 「目盛線」を消して「データラベル」を追加する
- 129 複数のグラフは「軸目盛を揃えて」比較する
- 130 凡例は「テキストボックス」で作り直す
- 131 グラフ作成の「5つの注意点」を確認する
第11章 PowerPoint資料作成 流れの整理の大原則
[大原則]「資料の流れ」をわかりやすくする
- 132 セクションごとに「目次スライド」を挟む
- 133 全体の流れを「パンくずリスト」で示す
- 134 資料の概要を「1枚のスライド」で示す
- 135 スライド間で「色と順番」を統一する
- 136 スライド間で「小見出しを重複」させる
[大原則]資料全体の「統一感」を出す
- 137 「一括置換」でフォントを統一する
- 138 「書式のコピー」で書式を統一する
- 139 「置換」で文章表現を統一する
- 140 「図形の変更」で図形を統一する
第12章 PowerPoint資料作成 資料配布・プレゼンの大原則
[大原則]外資系コンサルは「配布資料」にもこだわる
- 141 テスト印刷した資料を「チェックリスト」に沿って確認する
- 142 配布資料は「2スライド/1ページ」で印刷する
- 143 配布資料は「グレースケール」で印刷する
[大原則]外資系コンサル流「資料説明・プレゼン」のコツ
- 144 説明する内容に「優先順位」をつける
- 145 「ページ番号」を伝えて注意を集める
- 146 スライドショーを瞬時に「開始」する
- 147 「ホワイトアウト」で注目を集める
- 148 表示したいスライドに瞬時に「ジャンプ」する
- 149 デスクトップのアイコンを「非表示」にする
- 150 「ハイパーリンク」で別ファイルに飛ばす
[大原則]資料ファイル送付のワザ
- 151 画像は「圧縮」してから送付する
- 152 重要な文書には「パスワード」をかける
- 153 ファイルの「作成者」を確認する
- 154 メールの文面に「添付ファイルの説明」を入れる