目次
Chapter 1 今さら聞けない! 5Gの基本
- 5G(第5世代移動通信システム)とは?
- 5Gの特徴①高速大容量通信
- 5Gの特徴②低遅延
- 5Gの特徴③多数同時接続
- 5Gで社会と生活がどう変わる?
- 1Gから4Gまでの歴史
- 5Gの通信規格は誰が決めているのか?
- 海外では2019年に始まっている5Gサービス
- 多くの国が5Gサービスの開始を前倒しした理由
- 5Gをめぐってなぜ米中が争うのか?
- 日本国内での5Gの展開予定
- 5Gで日本は何をしようとしているのか?
- 今までとは違う5G対応スマートフォン
Chapter 2 今すぐ知りたい! 5Gで変わる生活やビジネス
- スマートフォンの動画配信は4K・8Kがあたりまえの時代に
- 5Gの高速大容量通信が「XR」の普及を加速する
- 臨場感が伝わるスポーツ観戦
- 自動運転で車社会が大きく変わる
- 遠隔医療で実現される高水準な医療
- クラウドゲームとeスポーツが本格化
- ますます加速する第4次産業革命
- 建設機械の無人運転が建設業界の救世主に
- 農業や漁業のデジタル化を加速
- 街全体をスマート化するスマートシティを推進
- 防災から警備,配達まで何でもこなせる5G搭載ドローン
- 新しい価値を生み出すデバイスが次々と登場
- デバイス+AIエージェントで新AI時代を切り開く
Chapter 3 そうだったのか! 5Gを支える技術
- 新しい無線アクセス技術「5G NR」
- 5Gで使われる周波数帯「サブ6」と「ミリ波」
- 「スタンドアローン」(SA)と「ノンスタンドアローン」(NSA)の違い
- 4Gで主流の「FDD」と5Gで主流の「TDD」との違いとは?
- 4Gに続いて5Gを支える「OFDM」と将来を支える「NOMA」
- 高い周波数の電波を端末に届ける「ビームフォーミング」
- 複数のアンテナで高速・安定通信を実現する「Massive MIMO」
- 大容量通信に有効な「スモールセル」と重要な設置場所
- クラウド+エッジサーバーで「モバイルエッジコンピューティング」
- サービスや用途ごとにネットワークを区切る「ネットワークスライシング」
- 汎用サーバーでネットワークを実現する「NFV」
- 複数ベンダーの通信機器を混在できる「O-RAN」
- 特定の場所や用途で使われる「ローカル5G」
- 「プライベートLTE」から見えるローカル5Gの可能性
Chapter 4 世界中が注目! 5Gを取り巻くベンダーやキャリア
- 携帯電話業界を取り巻く「ベンダー」「メーカー」「キャリア」
- 米中摩擦で不透明感漂う中国勢
- 5Gでのビジネス拡大を狙う北欧勢
- 早期展開で5Gの主導権を狙う米国キャリア
- 世界初の商用化にこだわる韓国キャリア
- 世界初よりサービス開発重視のNTTドコモ
- 広いエリアで地方でのビジネスを強化するKDDI
- 都市部主体でIoTに活路を見出すソフトバンク
- ネットワーク仮想化で5Gに挑む楽天モバイル
- モデムチップが左右する5Gスマートフォンの動向
- 5G時代のSnapdragonに注目が集まるクアルコム
- モデム開発の遅れで戦略転換を余儀なくされたインテル
- 5G対応iPhoneのため戦略転換を図ったアップル
- 絶好調から一転,暗雲が漂うファーウェイ・テクノロジーズ
- 5G対応スマートフォンを積極投入するサムスン電子
- 台頭する中国メーカー OPPO/vivo/シャオミ
- 見通しの厳しい日本メーカー ソニー/シャープ
- 5Gに向けて求められるサービス開発
- ソフトバンクとトヨタ自動車がモネ・テクノロジーズを設立
- クラウドゲーミングの覇権を狙うGoogle vs ソニー&Microsoft
Chapter 5 どうなる!? 5Gが実現する未来と課題
- 5Gの理想と現実① 開始当初は「高速大容量」のみ
- 5Gの理想と現実② 5Gのエリアはすぐには広がらない
- 5Gの理想と現実③ 国が推進する「スマホ値引き規制」が普及を妨げる
- 5Gの次の標準仕様 「Release 16」とは?
- 5Gで進むキャリア同士のインフラシェアリング
- 5G対応スマートフォンはいつ安くなる?
- 5GでもMVNOのサービスは使えるのか?
- 5GとともにeSIMが普及するのか?
- 光回線不足が指摘されるダークファイバー問題とは?
- 商用サービス開始前に5Gを体験するには?
- さらなる未来のモバイル通信「6G」とは?