目次
Part1 今さら聞けない! テレワークの基本
- 001 テレワーク・リモートワークとは
- 002 第4次ブームを迎えたテレワーク
- 003 テレワークによる企業側のメリット
- 004 テレワーカーとして働くメリット
- 005 働き方は多様だが,目標は生産性の向上
- 006 増加する雇用型テレワーク
- コラム 就労場所は在宅だけとは限らない
Part2 ルールを明確化! テレワークの業務評価と法律
- 007 目標管理より時間管理が主流
- 008 テレワークでも労働法規は同じく適用される
- 009 労働条件を明示し,労働時間を把握する
- 010 中抜けは休憩時間や時間単位の年次有給休暇として扱う
- 011 モバイルワークは労働時間に該当する
- 012 フレックスタイム制の導入は時間把握がより重要になる
- 013 労働時間の把握が困難な場合はみなし労働時間制を適用可能
- 014 長時間労働をしないように防止策を講じる義務がある
- 015 在宅勤務でも作業環境整備の義務がある
- 016 テレワークにも労災が適用される
- 017 通信費,情報通信機器など費用負担は話し合いで
- コラム 社内教育はオンライン教材でカバーできるのか?
Part3 今日から始める! 導入プロセスとICT環境構築のポイント
- 018 開始はトップダウン,実施は各部署の連携が重要
- 019 テレワーク導入のプロセス
- 020 まずはテレワークの全体像をつかむのがカギ
- 021 目的と基本方針を策定し,運用・導入をスムーズに
- 022 ルールを定めて業務を円滑に遂行する
- 023 テレワーク実現のためにはICT環境の構築が欠かせない
- 024 セキュリティ対策をして安全なテレワーク環境を
- 025 テレワークにおけるシステム方式
- 026 社内データへのアクセス方法
- 027 デバイスやツールは社内資産やテレワーク環境で決める
- 028 通常PCとVPNで社内での業務を可能に
- 029 セキュリティが高いシンクライアント型PC・サーバーを利用する
- 030 モバイルワークはスマートフォンやタブレットの活用で快適に
- 031 MDMでモバイル機器を一元管理
- 032 条件によっては私物のPCも利用可能
- 033 ソフトフォンを含めた携帯電話の活用
- コラム シェアオフィスの環境とセキュリティ
Part4 そうだったのか! モデルケースで見るテレワーク環境
- 034 モデル①「在宅勤務/事務職等/大・中企業」
- 035 モデル②「在宅勤務/事務職等/小企業」
- 036 モデル③「在宅勤務/専門職/中・小企業」
- 037 モデル④「モバイルワーク/事務職等/大企業」
- 038 モデル⑤「モバイルワーク/営業職等/中堅企業」
- 039 モデル⑥「モバイルワーク/営業職等/小企業」
- 040 モデル⑦「サテライトオフィス(専用型)」
- 041 モデル⑧「サテライトオフィス(共用型)」
- コラム 8つのモデルに当てはまらない場合はどうする?
Part5 効率とセキュリティを両立する! テレワークシステムとツール
- 042 システム方式とテレワークのタイプ
- 043 独自アプリも利用できる「リモートデスクトップ」
- 044 一元管理がしやすい「仮想デスクトップ」
- 045 社外にファイルを持ち出すための「ファイル持出」
- 046 専用ツールがすぐに利用できる「クラウド型アプリ」
- 047 デバイスの種類とテレワークのタイプ
- 048 会社とほぼ同じ環境で仕事ができる「リッチクライアント」
- 049 データのセキュリティが高い「シンクライアント」
- 050 スケジュール管理から内線までを担う「スマートフォン・タブレット
- 051 情報を安全にやり取りするセキュリティシステム
- 052 なりすましを防ぐ「本人認証」
- 053 傍受を防ぐ「暗号化通信」
- 054 端末レベルで制御する「端末認証」
- コラム 紙の資料を持ち出す際の注意点
Part6 離れていても情報共有! マネジメント・コミュニケーションツール
- 055 テレワークでも円滑なコミュニケーションを実現するには
- 056 社内・社外コミュニケーションの中核「Eメール」
- 057 その場にいるように会話ができる「チャット」
- 058 対面に近い状態で会議や打合せができる「Web会議システム」
- 059 大容量データを円滑にやり取りできる「データ共有」
- 060 会話から情報共有まで総合的に活躍する「SNS」
- 061 労務管理は「時間や場所」と「業務・タスク」の観点
- 062 給与計算や人事管理とも連携可能な「勤怠管理」
- 063 グループのスケジュール管理ができる「業務管理」
- コラム 作業状況をリアルタイムに確認できる「在席管理」
- 付録 積極的に利用する! 公的導入支援
- 政府のテレワーク推進目標
- 10年後にテレワーク導入率世界一を目指す東京都
- 専門家の意見が聞ける「ワークスタイル変革コンサルティング」
- 費用の一部を助成する「テレワーク活用・働く女性応援助成金」
- 助成要件を満たせば補助が受けられる「働き方改革助成金」
- 中小企業の費用を一部を負担する「時間外労働等改善助成金」
- ITツール導入費用の一部を負担する「IT導入補助金」
- 地方でサテライトオフィス環境を提供する「ふるさとテレワーク」