書籍概要

図解即戦力

図解即戦力
勘定科目と仕訳がこれ1冊でしっかりわかる本

著者
発売日
更新日

概要

本書は経理や簿記の業務に必要な仕訳とその際に使う勘定科目をやさしく解説した書籍です。業界初のオールカラー解説で「読みやすい」・「引きやすい」・「使いやすい」と,知りたい仕訳や勘定科目がパッとわかります。
「50音順」・「摘要別順」・「科目別順」の3つの索引を掲載しているので手元に置いておくだけですぐに引けます。また法人・個人事業主に必要な科目を101まで厳選して解説しており,ほとんど使わない科目は紹介していません。その代わりに,豊富な仕訳例を掲載しているので,自分のシチュエーションに合った仕訳例が探せると思います。
令和2年度税制改正に対応した最新版の書籍です。

こんな方におすすめ

  • 会社の経理担当者や個人事業主

著者から一言

本書が,経理に悩んでいる方や,一から勉強してみようと思っておられる皆様に,少しでもお役に立てるものになったら,本当に嬉しいです。

サンプル

目次

1 章 仕訳の基本

  • 仕訳のしかた
  • 貸借対照表について
  • 損益計算書について

2 章 貸借対照表の勘定科目

  • 1 現金
  • 2 小口現金
  • 3 当座預金
  • 4 普通預金
  • 5 受取手形
  • 6 売掛金
  • 7 有価証券
  • 8 商品(棚卸資産)
  • 9 前渡金・前払金
  • 10 短期貸付金
  • 11 立替金
  • 12 未収金・未収入金
  • 13 仮払金
  • 14 前払費用
  • 15 仮払消費税
  • 16 貸倒引当金
  • 17 建物
  • 18 建物付属設備
  • 19 構築物
  • 20 機械装置
  • 21 車両運搬具
  • 22 工具器具備品
  • 23 土地
  • 24 建設仮勘定
  • 25 減価償却累計額
  • 26 ソフトウェア
  • 27 出資金
  • 28 長期前払費用
  • 29 長期貸付金
  • 30 敷金・保証金
  • 31 保険積立金
  • 32 創立費
  • 33 開業費
  • 34 支払手形
  • 35 買掛金
  • 36 短期借入金
  • 37 未払金
  • 38 未払費用
  • 39 前受金
  • 40 仮受金
  • 41 預り金
  • 42 未払法人税等
  • 43 未払消費税等
  • 44 仮受消費税
  • 45 長期借入金
  • 46 社債
  • 47 資本金

3 章 損益計算書の勘定科目

  • 48 売上高
  • 49 家事消費等(自家消費)
  • 50 期首商品棚卸高(繰越商品)
  • 51 仕入高
  • 52 外注費・外注工賃
  • 53 期末商品棚卸高(繰越商品)
  • 54 役員報酬
  • 55 給与手当
  • 56 専従者給与
  • 57 賞与
  • 58 退職金
  • 59 法定福利費
  • 60 福利厚生費
  • 61 雑給
  • 62 広告宣伝費
  • 63 運賃・荷造運賃・荷造発送費
  • 64 販売促進費
  • 65 水道光熱費
  • 66 車両関連費・車両費
  • 67 事務用品費
  • 68 消耗品費
  • 69 賃借料
  • 70 支払保険料・保険料・損害保険料
  • 71 修繕費
  • 72 租税公課
  • 73 減価償却費
  • 74 旅費交通費
  • 75 通信費
  • 76 支払手数料
  • 77 会議費
  • 78 交際費
  • 79 諸会費
  • 80 寄付金
  • 81 新聞図書費
  • 82 研修費
  • 83 貸倒引当金繰入額
  • 84 貸倒損失
  • 85 地代家賃
  • 86 雑費
  • 87 受取利息
  • 88 支払利息
  • 89 受取配当金
  • 90 有価証券売却益(損)
  • 91 雑収入
  • 92 雑損失
  • 93 固定資産売却益
  • 94 固定資産売却損
  • 95 固定資産除却損
  • 96 貸倒引当金戻入益
  • 97 法人税等
  • 98 事業主貸
  • 99 事業主借
  • 100 元入金
  • 101 現金過不足

サポート

正誤表

書籍の内容に誤りのあったことを,本書をお買いあげいただいた読者の皆様および関係者の方々にお詫びいたします。以下に正誤表を掲載いたします。

(2023年12月21日最終更新)

第4刷→第5刷での修正

P.11 3行目

とてもシンプルな型式です。
とてもシンプルな式です。

P.31 本文最終行に以下の文章を追加

今回の例では、両替した際の為替レートは1 米ドル= 100 円なので、期末時点の米ドル通貨の帳簿残高は「1,500 米ドル×100 円= 150,000 円」になっています。決算時の為替レート(1 ドル= 110 円)で円に換算すると「1,500 米ドル× 110 円= 165,000 円」となり、15,000 円の差額が出ました。その差額を為替差益で計上します。

(以下2023年7月31日更新)

P.31 ポイントの1行目

為替レートにはTTS(買値)、TTB(売値)
為替レートにはTTS(売値)、TTB(買値)

(以下2022年11月9日更新)

第3刷→第4刷での修正

P.18 6行目

資金の調達状況
資金の調達方法

P.18 表 貸借対照表の形式(一番左の吹き出し)

資金の運用状態
資金の運用形態

P.186 下から2行目

労働保険料の従業員負担分5万円
雇用保険料の従業員負担分5万円

P.186 「減少する取引」の借方

立替金(労働保険料) 50,000円
立替金(雇用保険料) 50,000円

P.187 4行目

社会保険料3万円、労働保険料1,000円
社会保険料3万円、雇用保険料1,000円

P.187 ②給与支給時 貸方

立替金(労働保険料) 1,000円
立替金(雇用保険料) 1,000円

P.212 「どんな科目か」の3行目

故障個所の修理が必要になり、
故障箇所の修理が必要になり、

P.264 「減少する取引」の借方

雑収入 30,000円
雑収入 50,000

P.264 「減少する取引」の貸方

事業主借 30,000円
事業主借 50,000

(以下2022年11月2日更新)

第2刷→第3刷での修正

P.67 1行目

不動産取得税50万円
登録免許税50万円

P.68 5行目 「事業用」の文字を取る

代金が事業用普通預金口座に
代金が普通預金口座に

「事業用」が不要です。

P.68 ポイントの4行目

取得価額から減らしていく
取得価額から直接減らしていく

P.164 1行目

外部業者に業務の一部を委託して、費用を支払った
外部業者に業務の一部を委託して、代金を支払った

(以下2021年6月23日更新)

第1刷→第2刷での修正
P.12 最終行

いずれに記帳するか決まっています。
いずれに記帳するか決まっています。

P.20 1行目

1年以内に返済期間が到来する
1年以内に返済期限が到来する

P.51 例 貸付金の回収 仕訳例

借方 普通預金 315,000円
借方 普通預金 301,5,00

P.54 下から2行目

未収入金がなくなったという処理
未収金がなくなったという処理

P.57 例 交際費の仮払い ②の仕訳例

貸方 仮払金 50,000円
貸方 仮払金 100,000

P.66 最終行

普通預金口座から振り込まれた。
普通預金口座振り込まれた。

P.73 2行目

建物付属設備や工具器具備品に区分されます。
建物付属設備や構築物、工具器具備品に区分されます。

P.77 「ポイント」の1行目

購入代金を科目に割り振ります。
購入代金を各勘定科目に割り振ります。

P.123 例 売上代金の前受 ③の仕訳例

借方 当座預金 850,000円
借方 現金 850,000円

P.124 例 商品の引き渡しが完了する場合 ③の仕訳例

借方 当座預金 850,000円
借方 現金 850,000円

P.150 最終行

40,000円
4万

P.174 下から4行目

源泉所得税6,000円を引いて、従業員の給与25万円を
従業員の給与25万円を、源泉所得税6,000円を引いて、

P176 「どんな科目か」の2行目

へ払う給与です。
支払う給与です。

P.185 「ポイント」の3行目

役割を大きく変更し、
役割を大きく変更した上で

P.192 3行目

源泉所得税3,000円を引いて、パートの給与147,000円を現金で支払った。
パートの給与15万円から、源泉所得税3,000円を引いて現金で支払った。

P.195 5行目

原則として構築費などの科目で
原則として構築物などの科目で

P.208 1行目

支払う際に賃借料を計上します。
支払う際に賃借料計上します。

P.213 例 部品交換代の支払い 仕訳例

貸方 未払費用 30,000円
貸方 未払金 30,000円

P.245 下から4行目

貸倒引当金2万円を貸倒引当金戻入益に振り替えて
貸倒引当金2万円貸倒引当金戻入益に振り替えて

P.253 2行目

敷金・保証金の返還を受けますが、
敷金・保証金が返還されますが、

P.267 2行目

金庫から10万円が盗まれた。
金庫から現金10万円が盗まれた。

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