書籍概要

情報処理技術者試験

【改訂4版】要点・用語早わかり 応用情報技術者 ポケット攻略本

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更新日

概要

応用情報試験者試験対策本のなかでは珍しいコンパクトなサイズが好評の『ポケット攻略本』を最新のシラバスおよび試験の出題傾向に合わせて改訂しました。合格に必要な重要事項を厳選し,項目ごとに見開き形式でまとめているので,細切れ時間での学習や試験直前の実力チェックにも最適。受験指導経験豊富な著者が,試験を攻略するために持てるノウハウをすべて注ぎ込んだ1冊です。

こんな方におすすめ

  • 手軽に持ち歩ける応用情報技術者試験の参考書を探している方
  • 最小限の努力で効率よく合格点をとりたい方

目次

  • 試験の概要と本書の使い方

第1章 基礎理論

基礎理論

  • 01 数値表現と演算精度
  • 02 論理演算
  • 03 確率と確率分布
  • 04 待ち行列理論
  • 05 形式言語とオートマトン
  • 06 コンパイラ理論
  • 07 符号理論
  • 08 信号のディジタル化
  • 09 AI(人工知能)

アルゴリズムとプログラミング

  • 10 データ構造(リスト)
  • 11 データ構造(スタックとキュー)
  • 12 データ構造(木構造)
  • 13 探索アルゴリズム
  • 14 整列アルゴリズム
  • 15 プログラム言語の制御構造と記憶域

第2章 コンピュータシステム

コンピュータ構成要素

  • 01 プロセッサの動作原理と性能
  • 02 プロセッサ技術 (高速化技術とマルチプロセッサ)
  • 03 メモリの種類と特徴
  • 04 キャッシュメモリの役割と データ書出し方式
  • 05 主記憶へのアクセスを高速化する技術
  • 06 入出力制御方式

システム構成要素

  • 07 システムの構成(クライアントサーバシステム)
  • 08 NASとSANによるファイル共有
  • 09 信頼性と速度を向上させるRAID
  • 10 仮想化技術
  • 11 高信頼化システムの設計方針と実現構成
  • 12 システムの信頼性特性と評価
  • 13 システムの性能特性と評価

ソフトウェア

  • 14 タスク管理の方式
  • 15 排他制御と同時制御の方式
  • 16 主記憶管理の方式
  • 17 仮想記憶管理の方式(ページング方式)
  • 18 ファイルシステム(ファイルの指定方法
  • 19 UNIX系OSの特徴と機能

ハードウェア

  • 20 論理回路
  • 21 回路設計(論理設計)と消費電力
  • 22 組込みシステムの構成部品
  • 23 A/D変換とD/A変換
  • 24 その他,ハードウェア分野で出題される用語

第3章 技術要素

データベース

  • 01 データベースの概念設計
  • 02 データベースの論理設計
  • 03 表(テーブル)の定義
  • 04 関係代数とSELECT文の基本
  • 05 表の結合と副問合せ
  • 06 データ更新(追加,変更,削除)
  • 07 ビュー(仮想表)
  • 08 インデックス(索引)
  • 09 操作権限の付与と取消
  • 10 トランザクション管理
  • 11 分散データベース(コミットメント制御)
  • 12 データベース応用
  • 13 ビッグデータの基盤技術(NoSQL)
  • 14 分散型台帳技術(ブロックチェーン)

ネットワーク

  • 15 OSI基本参照モデルとLAN間接続装置
  • 16 メディアアクセス制御
  • 17 無線LAN
  • 18 LANに関連するIEEE規格(IEEE 802)
  • 19 TCP/IP(TCPとUDP)
  • 20 TCP/IPネットワークの主なプロトコル
  • 21 インターネットプロトコル IPv4
  • 22 インターネットプロトコル IPv6
  • 23 ルーティング(経路選択)
  • 24 IPアドレス変換(NATとNAPT)
  • 25 ネットワークの仮想化

セキュリティ

  • 26 暗号化技術
  • 27 ディジタル署名と公開鍵証明書
  • 28 セキュアプロトコル(TLS,S/MIME)
  • 29 セキュアプロトコル(IPsec)
  • 30 無線LANのセキュリティ
  • 31 ファイアウォール
  • 32 侵入検知・侵入防止
  • 33 電子メール認証技術(送信ドメイン認証)
  • 34 電子メール認証技術(送信時ユーザ認証)
  • 35 パスワード認証
  • 36 攻撃手法
  • 37 覚えておきたい攻撃・不正行為
  • 38 情報セキュリティ関連の組織・機関

第4章 開発技術

システム開発技術

  • 01 ソフトウェア設計で用いられる手法
  • 02 オブジェクト指向設計
  • 03 UML(統一モデリング言語)
  • 04 モジュールの設計
  • 05 開発プロセスで行われるテスト
  • 06 ソフトウェアユニットのテスト(単体テスト)
  • 07 ソフトウェア結合テスト
  • 08 ソフトウェア品質とレビュー

ソフトウェア開発管理技術

  • 09 ソフトウェア開発手法
  • 10 ソフトウェアの再利用と保守
  • 11 開発と保守のプロセス評価・改善

第5章 マネジメント系

プロジェクトマネジメント

  • 01 プロジェクトマネジメント
  • 02 プロジェクトのスコープマネジメント
  • 03 プロジェクトのスケジュールマネジメント
  • 04 プロジェクトのコストマネジメント(1)
  • 05 プロジェクトのコストマネジメント(2)
  • 06 プロジェクトの品質およびリスクのマネジメント

サービスマネジメント

  • 07 サービスマネジメント

システム監査

  • 08 システム監査

第6章 ストラテジ系

システム戦略

  • 01 情報システム戦略(全体最適化)
  • 02 業務プロセスの改善
  • 03 ソリューションサービス

経営戦略マネジメント

  • 04 経営戦略手法
  • 05 マーケティング
  • 06 ビジネス戦略と目標の設定・評価
  • 07 経営管理システム

技術戦略マネジメント

  • 08 技術戦略マネジメント

ビジネスインダストリ

  • 09 エンジニアリングシステムとIoTシステム

企業活動

  • 10 OR・IE(在庫管理)
  • 11 OR・IE(ゲーム理論)
  • 12 OR・IE(検査手法)
  • 13 企業活動と会計
  • 14 財務諸表の分析

法務

  • 15 知的財産権
  • 16 労働関連・取引関連法規
  • 17 標準化関連

サポート

正誤表

本書の以下の部分に誤りがありました。ここに訂正するとともに,ご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。

(2024年9月20日最終更新)

P.323 ページ下10行の「〔例〕」

〔例〕総ステップ数が12,000ステップの場合,
   :中略
  設計工程の人月(工数)=12,000/300=4人月
  製造工程の人月(工数)=12,000/600=2人月
  試験工程の人月(工数)=12,000/400=3人月
  総人月数(工数)=4+2+3=9人月
  全体の生産性=12,000/9[ステップ/人月]
〔例〕総ステップ数が1,200ステップの場合,
   :中略
  設計工程の人月(工数)=1,200300=4人月
  製造工程の人月(工数)=1,200600=2人月
  試験工程の人月(工数)=1,200400=3人月
  総人月数(工数)=4+2+3=9人月
  全体の生産性=1,2009[ステップ/人月]

(以下2024年7月26日更新)

P.20 「こんな問題が出る!」から3行上

プシュダウンオートマトン
シュダウンオートマトン

(以下2023年8月2日更新)

P.114 「出題ナビ」の3行目

固定長区画方式、可変長区画方式
固定区画方式、可変区画方式

「長」が不要です。

P.156 本文下から4行分を削除

 ここで,GROUP BY句とSELECT句の関係に注意してください。GROUP BY句を指定した場合,SELECT句に指定できる要素は,グループを代表する値だけです。別の言い方をすれば,SELECT句に指定できるのは,GROUP BY句で指定した列名および集合関数,そして定数だけです。

上記は削除します。

P.171 「B+木インデックスの構造と特徴」の4行目

最下位の節どうしを~
どうしを~

P.171 ページ中段の図を下記に差し替え 

P171_ok.png

P.171 〔B+木インデックスの特徴〕の3行目

最下位索引部どうしを~
どうしを~

P.260 表の「ICMP Flood攻撃」の下から3行目

なお,ボットに感染したボット集団をボットネットと呼び,ボットネットへ指令を出すサーバを~
なお,ボットへ指令を出すサーバを~

P.260 ページ下の図内

ボットネット
ボット集団

P.263 ページ中段の図の左側

P263_miss.png

P263_ok.png

P.265 表の「標的型攻撃」の説明文の3行目 

APT(Advanced Presistent Threats)
APT(Advanced Persistent Threat)

P.348 上から2行目

PPM(Products Portfolio Management)
PPM(Product Portfolio Management)

「s」が不要です。

P.355 表の「PEST分析」の説明文の3行目

経済(Economy)
経済(Economics

P.360 表の「ERP」の説明文の1行目

(経営資源計画)の略。
企業資源計画)の略。

P.378 〔利益の計算式〕の3行目と4行目

経常利益 = 営業利益 - 営業外損益
税引前当期純利益 = 経常利益 - 特別損益
経常利益 = 営業利益 + 営業外収益 - 営業外費用
税引前当期純利益 = 経常利益 + 特別利益 - 特別損失

P.386 「請負契約と準委任契約」全体を下記に差し替え(民法改正に伴う解説の見直し)

P386_ok.png

P.387 [解説]問1の2行目(民法改正に伴う解説の見直し)

瑕疵担保責任も~
契約不適合責任も~

(以下2023年6月19日更新)

P.12 下から7行目

「2つ目のサイコロが偶数の目を出す」という事象Bとし、
「2つ目のサイコロが偶数の目を出す」という事象Bとし、

(以下2022年6月6日更新)

P.343,ページ上端の図

APpocket_343ng.jpg

APpocket_343ok.jpg

(以下2022年4月6日更新)

P.202,見出し「PPP」から1行目

PPP(poinf to point)は~
PPP(point to point)は~

(以下2022年3月17日更新)

P.64,「出題ナビ」の下にある大見出し

不揮発性メモリ(SRAM,DRAM)
揮発性メモリ(SRAM,DRAM)

(以下2021年12月22日更新)

P.204,上から3行目

DHCP(Dynamic Host Conguration Protocol)
DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)

P.206,下から3行目

L2TP(Layar 2 Tunneling Protocol)
L2TP(Layer 2 Tunneling Protocol)

(以下2021年10月14日更新)

P.250,「SMTP-AUTH」の5行目

SMTP-AUTH(SMTP-Authenticationl)です。
SMTP-AUTH(SMTP-Authentication)です。

最後の「l」が不要でした。

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