書籍概要

情報処理技術者試験

令和05【春期】【秋期】 応用情報技術者 合格教本

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更新日

概要

IPAが実施する「応用情報技術者試験」を受験する方のための学習テキストです。過去問からの出題比率の高い本試験のために,旧試験や高度試験をも網羅的に分析した「いちばん詳しく,わかりやすい,何でも調べられる」教科書です。今回の改訂ではデータベース分野を大きく整理したほか,全体の構成も細かく見直しています。巻末にはサンプル問題を掲載。最新19回分の本試験午前問題に挑戦できる問題演習アプリ「DEKIDAS-WEB」も提供。応用情報技術者試験受験者必携の一冊です!

こんな方におすすめ

  • 応用情報技術者試験を受験される方
  • 出題範囲を体系的にきちんと理解しながら学習したい方

目次

  • 学習の手引き
  • シラバス内容の見直し,及び実施試験区分

第1章 基礎理論

  • 1.1 集合と論理
  • 1.2 情報理論と符号化
  • 1.3 オートマトン
  • 1.4 形式言語
  • 1.5 グラフ理論
  • 1.6 確率と統計
  • 1.7 回帰分析
  • 1.8 数値計算
  • 1.9 AI(人工知能)

第2章 アルゴリズムとプログラミング

  • 2.1 リスト
  • 2.2 スタックとキュー
  • 2.3 木構造
  • 2.4 探索アルゴリズム
  • 2.5 整列アルゴリズム
  • 2.6 再帰法
  • 2.7 プログラム言語

第3章 ハードウェアとコンピュータ構成要素

  • 3.1 ハードウェア
  • 3.2 プロセッサアーキテクチャ
  • 3.3 プロセッサの高速化技術
  • 3.4 メモリアーキテクチャ
  • 3.5 入出力アーキテクチャ

第4章 システム構成要素

  • 4.1 システムの処理形態
  • 4.2 クライアントサーバシステム
  • 4.3 システムの構成と信頼性設計
  • 4.4 高信頼性・高性能システム
  • 4.5 ストレージ関連技術
  • 4.6 仮想化技術
  • 4.7 システムの性能特性と評価
  • 4.8 待ち行列理論の適用
  • 4.9 システムの信頼性特性と評価

第5章 ソフトウェア

  • 5.1 OSの構成と機能
  • 5.2 タスク(プロセス)管理
  • 5.3 記憶管理
  • 5.4 言語プロセッサ
  • 5.5 開発ツール
  • 5.6 UNIX系OS

第6章 データベース

  • 6.1 データベース設計
  • 6.2 関係データベース
  • 6.3 正規化
  • 6.4 関係データベースの演算
  • 6.5 SQL
  • 6.6 データ定義言語
  • 6.7 埋込み方式
  • 6.8 データベース管理システム
  • 6.9 分散データベース
  • 6.10 データベース応用
  • 6.11 ブロックチェーン

第7章 ネットワーク

  • 7.1 通信プロトコルの標準化
  • 7.2 ネットワーク接続装置と関連技術
  • 7.3 データリンク層の制御とプロトコル
  • 7.4 ネットワーク層のプロトコルと技術
  • 7.5 トランスポート層のプロトコル
  • 7.6 アプリケーション層のプロトコル
  • 7.7 伝送技術
  • 7.8 交換方式
  • 7.9 無線LAN

第8章 セキュリティ

  • 8.1 暗号化
  • 8.2 無線LANの暗号
  • 8.3 認証
  • 8.4 デジタル署名とPKI
  • 8.5 情報セキュリティ実装技術
  • 8.6 情報セキュリティの脅威と攻撃手法
  • 8.7 情報セキュリティ管理

第9章 システム開発技術

  • 9.1 開発プロセス・手法
  • 9.2 分析・設計手法
  • 9.3 オブジェクト指向設計
  • 9.4 モジュール設計
  • 9.5 テスト
  • 9.6 テスト管理手法
  • 9.7 レビュー

第10章 マネジメント

  • 10.1 プロジェクトマネジメント
  • 10.2 スケジュールマネジメントで用いる手法
  • 10.3 コストマネジメントで用いる手法
  • 10.4 サービスマネージメント
  • 10.5 システム監査

第11章 ストラテジ

  • 11.1 システム戦略
  • 11.2 経営戦略マネジメント
  • 11.3 ビジネスインダストリ
  • 11.4 経営工学
  • 11.5 企業会計
  • 11.6 標準化と関連法規
  • 応用情報技術者試験 サンプル問題
  • 索引

サポート

正誤表

本書の以下の部分に誤りがありました。ここに訂正するとともに,ご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。

(2024年8月20日最終更新)

P.760 最初の側注の下から4行

この区間では,
宛先:IPsec2ルータ
送信元:IPsec1ルータ
となる。
この区間では,
宛先:IPsecルータ1
送信元:IPsecルータ2
となる。

(以下2023年8月2日更新)

P.103 下から9行目

~ヒープ上に小さな未使用領域が多数発生する~
~ヒープ上に未使用な隙間領域(すなわち,どこからも利用されない領域)が多数発生する~

P.131 一番上の側注の下から2行目

対象物の有無や形状まで検知できる。
対象物の方向や形状まで計測できる。

P.464 表8.6.2「ボット」の説明の下から2行目

Commandand Control server
Command and Control server

P.470 「標的型攻撃」の下から2行目

APT(Advanced Presistent Threats)
APT(Advanced Persistent Threat)

P.660 本文下から5行分を差し替え(民法改正に伴う解説の見直し)

 請負契約では,仕事を完成するまですべて請負元の責任とリスクで作業を行います。もし,引き渡された成果物に瑕疵があった場合には,請負元に瑕疵担保責任があり,発注主は瑕疵の修復や損害賠償の請求ができます。また,瑕疵により契約の目的を達成することができないときは契約を解除することができます。
 請負契約は,仕事を完成させる義務を負う契約です。もし,成果物が契約の内容に適合しなかった場合,請負元は契約不適合責任を負うことになり,発注主は追完や損害賠償の請求ができます。また,追完が期待できない場合などには報酬の減額請求ができ,また契約の目的を達成できないときは契約を解除することができます。

P.660 一番下の側注の下から8行分を差し替え(民法改正に伴う解説の見直し)

請負契約は仕事の完成義務があり瑕疵担保責任を負うが,準委任契約は「仕事の完成」を約束するものではなく,瑕疵担保責任は発生しない。
準委任契約は,業務の遂行を約束する契約であり,善良な注意をもって業務を遂行する義務(善管注意義務)を負うが,仕事の完成義務はなく契約不適合責任を負うことはない。

(以下2023年7月11日更新)

P.28 ページ下「POINT」内,3行目と4行目

サプリング
プリング

P.74 一番上の側注の最下行

|<項>'-'<因子>
|<項>''<因子>

P.455 図8.4.4左側「デジタル証明書」の下から4行目

主体者ユニーク意識別子
主体者ユニーク識別子

「意」が不要です。

P.472 表8.6.9「シャドーIT」の3行目

~やITサービスビスのこと
~やITサービスのこと

「ビス」が不要です。

(以下2023年4月3日更新)

P.243 見出し「コンテキストの切替え」の2行下

~実行中のタスク情報(PWS)及び~
~実行中のタスク情報(PSW)及び~

(以下2023年2月24日更新)

P.324 図6.5.10中のUPDATE文

UPDATE 社員 SET 所属='E02'
   WHERE 社員コード=13002
UPDATE 社員 SET 部門コード='E02'
   WHERE 社員コード=13002

(以下2023年1月16日更新)

P.47 本文下から2行目

~P(A)とP(B)の積で求まられます。
~P(A)とP(B)の積で求られます。

P.73 本文下から7~8行目

~空欄アに宣言記述部を入れます。
~空欄アに宣言部記述を入れます。

ダウンロード

本書の675ページから始まる「サンプル問題」の演習に便利な答案用紙PDFをダウンロードいただけます。ダウンロード後,A4用紙に印刷してご利用ください。

(2023年9月28日更新)

答案用紙データ
R5APGKanswersheet.pdf

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