目次
1章 お金の常識を見直す
- 「お金の話をするのって,いやらしいんでしょ?」
- 「清貧が正しい」「金持ちは傲慢」ってホント?
- 「みんなと同じ」は無価値になる
- 自分で考えて実行することはお金で得られない財産になる
- コラム 脳は資産にも負債にもなる
2章 お金を上手に使う
- どうすればスマホを買ってもらえる?
- お小遣い制と都度払い,どっちがお金の使い方がうまくなる?
- 目的のない節約貯金は思考停止と同じ
- 自己投資して自分の経験値を増やす
- コスパか,タイパか
- コラム 「頭で生活する」習慣を持つ
- お金を出すことは「大事にしている」というメッセージになる
- 「カードだと使いすぎるから現金がいい」と考えない
- 支払いは延滞しない,キャッシングはしない,カードローンは申し込まない
- 相続すべきものはお金ではなく知恵
3章 学びとお金のつながりを知る
- 学校の勉強は社会に出たときの役に立たない?
- 言語能力が低ければ,経済的な成功はありえない
- 「大学に行くほうが生涯賃金が多くなる」はホント?
- 自活することは経済的自立と精神的自立につながる
- 夢にもお金にも縛られず,生き方の選択肢を増やす
- お金で時間とチャンスを買う
- コラム 「受験するかどうか」より「自分で決めるかどうか」が大事
4章 誘惑やリスクに立ち向かう
- 宣伝文句にだまされるな
- うまい儲け話には「なぜそんな話をしてくるのか」「自分が儲けるにはどうするか」を考える
- 相場を理解せずに買ってはいけない
- 送り付け商法は無視すればいい
- 架空請求・フィッシング詐欺から身を守る
- 訴訟にはお金も時間もかかる
- 税金のしくみを知る
- コラム 売り言葉に買い言葉が一番ソン
- もし高校生で妊娠したら,稼ぎはないし出産なんて無理?
- トラブルに備えて保険をかける
- 保証人になることは他人の借金を肩代わりするということ
- お金を貸さないのは相手への思いやり
5章 働くこと,稼ぐことの意味を捉え直す
- 「汗水流して働くことが価値がある」は本当か?
- お金があったら働かない?
- 働きへの評価は自分ではなく他人が決める
- 時間の切り売りで高給を稼ぐのは難しい
- コラム やりたいことがわからない人に必要なのは,「何を選ぶか」よりも「どう向き合っていくか」
6章 家庭を持つことの影響を知る
- 結婚はお金も時間も自由にならなくなるからメリットなし?
- お金持ちと結婚すればお金に困らない?
- やるべきことを分担・廃止・自動化・外注して,心の余裕をつくる
- 「〇〇すべき」という固定観念から自由になる
- 家は買うのと借りるのと,どっちがトク?
- 「貸せるか?」「売れるか?」という視点で住まいを選ぶ
- 住む場所から得られるリターンを考える
- 借金が返済できなくなったら自殺するしかない?
- コラム 評価の軸は1つじゃない
7章 お金に働いてもらう
- 素人がプロに勝てるのか?
- だれかに任せるとラクだけどデメリットも
- 複利の力を味方につける
- 資産運用しながら節税も狙う