人生の正解をつくるお金のセンス
~17歳までに知っておきたい「使う」「貯める」「稼ぐ」「守る」「増やす」の考え方~
2023年1月27日紙版発売
2023年1月27日電子版発売
午堂登紀雄 著
四六判/192ページ
定価1,650円(本体1,500円+税10%)
ISBN 978-4-297-13285-9
書籍の概要
この本の概要
豊かで充実した毎日を送るか,不便でみじめに生きるか?
「欺瞞」「理不尽」「不条理」「不公平」「不平等」に満ちた世界を生き抜くための最強の武器となるお金を味方につける考え方を,起業家・投資家・米国公認会計士が集大成。
- 儲け話のネタは「営業しなければ売れない程度の商品」
- 「FIREできれば働きたくない」なら,やらされ仕事をしてるだけ
- 「高校生だから稼ぎはないし出産なんて無理」と考えない
- 借金が返済できなくても自殺しなくていい
- 資産を増やしながら節税もできる
成人になれば自己責任なのにだれも教えてくれない,大人もじつはわかってないお金との付き合い方がわかる!
こんな方におすすめ
- お金で困らない人生を送れるようになりたい新成人になる前後の方とその親御様
目次
1章 お金の常識を見直す
- 「お金の話をするのって,いやらしいんでしょ?」
- 「清貧が正しい」「金持ちは傲慢」ってホント?
- 「みんなと同じ」は無価値になる
- 自分で考えて実行することはお金で得られない財産になる
- コラム 脳は資産にも負債にもなる
2章 お金を上手に使う
- どうすればスマホを買ってもらえる?
- お小遣い制と都度払い,どっちがお金の使い方がうまくなる?
- 目的のない節約貯金は思考停止と同じ
- 自己投資して自分の経験値を増やす
- コスパか,タイパか
- コラム 「頭で生活する」習慣を持つ
- お金を出すことは「大事にしている」というメッセージになる
- 「カードだと使いすぎるから現金がいい」と考えない
- 支払いは延滞しない,キャッシングはしない,カードローンは申し込まない
- 相続すべきものはお金ではなく知恵
3章 学びとお金のつながりを知る
- 学校の勉強は社会に出たときの役に立たない?
- 言語能力が低ければ,経済的な成功はありえない
- 「大学に行くほうが生涯賃金が多くなる」はホント?
- 自活することは経済的自立と精神的自立につながる
- 夢にもお金にも縛られず,生き方の選択肢を増やす
- お金で時間とチャンスを買う
- コラム 「受験するかどうか」より「自分で決めるかどうか」が大事
4章 誘惑やリスクに立ち向かう
- 宣伝文句にだまされるな
- うまい儲け話には「なぜそんな話をしてくるのか」「自分が儲けるにはどうするか」を考える
- 相場を理解せずに買ってはいけない
- 送り付け商法は無視すればいい
- 架空請求・フィッシング詐欺から身を守る
- 訴訟にはお金も時間もかかる
- 税金のしくみを知る
- コラム 売り言葉に買い言葉が一番ソン
- もし高校生で妊娠したら,稼ぎはないし出産なんて無理?
- トラブルに備えて保険をかける
- 保証人になることは他人の借金を肩代わりするということ
- お金を貸さないのは相手への思いやり
5章 働くこと,稼ぐことの意味を捉え直す
- 「汗水流して働くことが価値がある」は本当か?
- お金があったら働かない?
- 働きへの評価は自分ではなく他人が決める
- 時間の切り売りで高給を稼ぐのは難しい
- コラム やりたいことがわからない人に必要なのは,「何を選ぶか」よりも「どう向き合っていくか」
6章 家庭を持つことの影響を知る
- 結婚はお金も時間も自由にならなくなるからメリットなし?
- お金持ちと結婚すればお金に困らない?
- やるべきことを分担・廃止・自動化・外注して,心の余裕をつくる
- 「〇〇すべき」という固定観念から自由になる
- 家は買うのと借りるのと,どっちがトク?
- 「貸せるか?」「売れるか?」という視点で住まいを選ぶ
- 住む場所から得られるリターンを考える
- 借金が返済できなくなったら自殺するしかない?
- コラム 評価の軸は1つじゃない
7章 お金に働いてもらう
- 素人がプロに勝てるのか?
- だれかに任せるとラクだけどデメリットも
- 複利の力を味方につける
- 資産運用しながら節税も狙う
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