まなびのずかんシリーズ親子で学ぶ お金と経済の図鑑
2019年5月17日紙版発売
2019年5月17日電子版発売
子どものための「お金と経済」プロジェクト 著
B5判/200ページ
定価3,058円(本体2,780円+税10%)
ISBN 978-4-297-10522-8
書籍の概要
この本の概要
お金のしくみ,そして経済のしくみについて,わかりやすく解説したオールカラーの図鑑です。お金の「基本的なしくみ」から始まり,家庭の収入や支出などの「身近なお金」,会社や商店,銀行,保険などの「生活の周りにあるお金のやりとり」,いま話題の「仮想通貨,電子マネー,プリペイドカード」,為替,株取引,貿易,経済・財政政策,国際金融など,幅広く取り上げています。地域経済から日本経済,世界経済まで網羅した本格的な内容です。お子さんが「お金」に対する理解を深めるのはもちろん,大人が「経済」「金融」「財政」などをより深く知る「学び直し」にも大変役立つ一冊となります。
こんな方におすすめ
- お金や経済について学びたい親子
本書のサンプル
本書の紙面イメージは次のとおりです。画像をクリックすることで拡大して確認することができます。
目次
- はじめに
- この本の特徴と使い方
第1章 お金のはなし
act.1 お金
- お金の誕生
- 日本のお金の歴史①
- 日本のお金の歴史②
- 世界の紙幣
- 世界の硬貨
- 日本の紙幣と貨幣
act.2 お金と経済
- どうしてお金が使えるのか
- お金はだれが発行しているのか
- お金が紙くずに変わる日①
- お金が紙くずに変わる日②
- キャッシュカードとクレジットカード
- プリペイドカード
- これからの通貨・仮想通貨①
- これからの通貨・仮想通貨②
- いろいろな仮想通貨とビットコイン
act.3 モノの価格
- モノの値段はどうやって決まるのか
- モノの価格に含まれているもの
- サービスの値段
- 安ければ売れるのか
- コラム1 偽札との戦い
第2章 私たちの生活と経済のはなし
act.1 生活と経済
- 個人の収入の種類
- 日本人はいくらもっているのか
- 日本人はいくら稼いでいるのか
- 日本で暮らすには,いくらかかるのか
- 個人ローンとは
- 消費者金融とカードローン
- 生涯賃金と老後に必要な資金
- 貧困の問題
act.2 銀行
- 金融機関とは
- 銀行の役割
- 日本銀行
- 利子と利息のしくみ
- 投資・出資・融資の違い
- 預金と貯金の違い
- 金融機関の破たん
act.3 保険
- 保険とは
- いろいろな保険
- 保険金が支払われるしくみ
- コラム2 マイナス金利って何?
第3章 企業活動と経済のはなし
act.1 会社
- 日本の企業形態
- 株式会社
- 株の取引
- 企業価値
- 株価
- 決算書を読む①
- 決算書を読む②
- 資金調達のしくみ
- 会社の倒産
- コラム3 会社を作るのにいくらかかる?
第4章 国や地方自治体のお金のはなし
act.1 公共のお金
- 税金の役割
- 世界のユニークな税
- 国家予算
- 地方自治体のお金
- 国の借金
- 金融政策
- 社会保障制度
- 年金制度
- 年金制度の問題
- 経済的な助け合い
- 公共事業と経済
- 自治体の破たん
- コラム4 超財政難だった明治政府
第5章 世界経済のはなし
act.1 日本と世界
- 日本からの輸出
- 日本への輸入
- 日本の貿易の課題
- 外国為替
- 外国為替のしくみとモノの値段
act.2 世界経済
- 国内総生産(GDP)
- 世界の貿易
- 関税と貿易
- 貿易摩擦
- 貿易と協定
- 金融による世界の結びつき
- インターネットと世界経済
- コラム5 戦争と経済
付録
経済学入門
- 重商主義
- 重農主義
- 古典派経済学
- マルクス経済学
- 新古典派経済学
- ケインズ経済学
- ミクロ経済学とマクロ経済学
- 複雑系経済学
- ノーベル経済学賞の歴代受賞者
経済用語と資料
- お金と経済の用語をもっとくわしく!
- 日本のおもな税
- 財政が破綻したおもな国や自治体
- コラム6 経済学に心理学を取り入れた「行動経済学」
- さくいん
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