「国の借金は問題ない」って本当ですか?
〜森永先生! 経済ど素人の私に、MMTの基本を教えてください。

この本の概要

増えつづける国の借金,増大する税の負担,円安に伴うインフレ懸念などなど。「日本はこれからどうなってしまうんだろう?」「日本は財政破綻してしまうのではないか?」そんな雰囲気が漂う昨今ですが,森永康平先生によると,次のような答えになります。「国の借金は問題ありません」「銀行がお金を生み出しているんです」「税金は国の財源ではありません」「ハイパーインフレは起きません」え?本当なんでしょうか?本書は,MMT(現代貨幣理論)と呼ばれる考え方を基本として,経済アナリストである森永康平先生がこれらの疑問に答えてくれる本です。お金や銀行の成り立ちから,税金やインフレのしくみまで。森永先生の丁寧な説明とやさしいイラストで,わかりやすく解説していきます。

こんな方におすすめ

  • 経済の疑問を解消したい方
  • MMTの基本的な考え方を学びたい方

本書のサンプル

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著者プロフィール

森永康平(もりながこうへい)

株式会社マネネCEO / 経済アナリスト

証券会社や運用会社にてアナリスト,ストラテジストとして日本の中小型株式や新興国経済のリサーチ業務に従事。業務範囲は海外に広がり,インドネシア,台湾などアジア各国にて新規事業の立ち上げや法人設立を経験し,事業責任者やCEOを歴任。その後2018年6月に金融教育ベンチャーの株式会社マネネを設立。現在は経済アナリストとして執筆や講演をしながら,AIベンチャーのCFOも兼任するなど,国内外複数のベンチャー企業の経営にも参画。

著書は『スタグフレーションの時代』(宝島社新書)や父・森永卓郎との共著『親子ゼニ問答』(角川新書)など多数。

日本証券アナリスト協会検定会員。経済産業省「物価高における流通業のあり方検討会」委員。YouTube番組「森永康平のビズアップチャンネル」を運営。文化放送「おはよう寺ちゃん」水曜日レギュラーコメンテーター。