目次
第1章 社内SEを取り巻く概況
Intro 社内SE 1年生への期待
- 社内SE 1年生に期待されていること
- 第1章の内容
RULE 001 グローバルで拡大するIT需要を知る
- 第4次産業革命とIT
- 各国の第4次産業革命の取り組み
- 新型コロナウイルスで加速するIT
RULE 002 日本の少子高齢化とITの関係を把握する
- 少子高齢化先進国・日本
- ビジネスを支えるIT
- 社内SEも変わらなければならない
RULE 003 自社のIT投資意欲を認識する
- 自社のIT投資意欲
- 伝統的なIT投資と新しいIT投資
- 組織図から読み取れること
RULE 004 社内SEとIT業種・職種との関係を把握する
- IT業界・IT業種
- 社内SEとIT業種の関係性
- 社内SEとIT職種の関係性
RULE 005 SIer SEとSESについて理解する
- SIer SE,社内SE,SESの違い
- 社内SEとSIer SE,SESのプロジェクト例
RULE 006 企業のIT投資の構図を理解する
- 企業活動とIT投資
- そもそもの目的を見誤らない
RULE 007 2つの雇用の形を把握する
- 雇用形態による違い
- 社外情報収集の必要性
第2章 求められるスキル
Intro 実践で役立つスキルと考え方
- 社内SEに必要なスキル
- 第2章の内容
RULE 008 成果を上げる構図を理解する
- 成果を上げる構図
- 成果を上げるステップ
RULE 009 求められるスキル要素を理解する
- テクニカルスキル(業務遂行能力)
- コンセプチュアルスキル(概念化能力)
- ヒューマンスキル(対人関係能力)
- マネジメントスキル
RULE 010 企業戦略と個人目標を紐づける
- 企業戦略と個人目標
- 個人目標の設定
- インプット+プロセス
RULE 011 内発的動機で行動の質を上げる
- 適切な動機づけ
- 内発的動機と外発的動機
- 動機の見つけ方
RULE 012 業務知識を身につけ,ビジネスに貢献する
- 業務プロセス知識
- 頻出の経営手法
RULE 013 IT資格を活用する
- IT資格
- お勧めのIT資格
RULE 014 コンセプチュアルスキルで課題を解決する
- お勧めのコンセプチュアルスキル
- コンセプチュアルスキル活用例
- コンセプチュアルスキルの鍛え方
RULE 015 ヒューマンスキルで人間関係を円滑にする
- 社内SE 1年生にとってのヒューマンスキル
- 顧客視点
- 相手への敬意
RULE 016 学ぶためにまず時間を作る
- 訓練(努力)の重要性
- 振り返りと体系化で学びを加速する
第3章 運用保守とプロジェクト管理
Intro 社内SE 1年生の基礎業務
- 業務全体感/第3章の内容
RULE 017 運用保守業務で人脈を構築する
- 運用保守業務
- 関連する用語
- 課題や依頼の対応フロー
RULE 018 運用保守業務をこなして信頼を得る
- 運用保守はチャンスの宝庫
- 運用保守業務のコツ
RULE 019 プロジェクトマネジメントでヒト・モノ・カネを管理する
- プロジェクトマネジメントは登竜門
- プロジェクトマネジメントの目的
RULE 020 進捗を管理し,課題に対応する
- 進捗管理の目的
- 進捗管理の注意点
RULE 021 WBSで進捗管理を効率化する
- WBS
- WBSの注意点
RULE 022 人を管理し,プロジェクトを進める
- リソース管理の役割
- 関連する用語
- リソース管理の流れ
RULE 023 プロジェクト完走のために予算を管理する
- ガソリンを枯れさせない
RULE 024 課題を管理し,解決する(させる)
- 課題管理の要点
- 課題管理の例
RULE 025 コミュニケーション管理の仕組みに従う
- コミュニケーションのための仕組み作り
- プロジェクトと組織のコミュニケーションの違い
- コミュニケーション手段の使い分け
RULE 026 成果物管理を体系化する
- 管理する対象は幅広い
- フォルダー構成のルール
RULE 027 メリハリある備品管理を行う
- 無用なトラブルを避けるために
- 管理すべき対象
- ソフトウェア,ハードウェア管理の例
第4章 システム構築とは
Intro システム構築の全体感
- 全体感と選択肢
- 第4章の内容
RULE 028 業務改善・改革のアプローチを押さえる
- 改善・改革の手法
- 手法ごとの違い
RULE 029 システム構築のフェーズを押さえる
- フェーズの種類
- 協業でフェーズを進める
RULE 030 システム導入の選択肢を押さえる
- 導入方法の選択肢
RULE 031 開発体制の選択肢を押さえる
- 外部リソースの守備範囲
- 5つのパターン
RULE 032 開発手法の選択肢を押さえる
- ウォーターフォール開発
- アジャイル開発
- ハイブリッド開発
第5章 プロジェクト起案
Intro アイデア具現化の第一歩
- 起案されないプロジェクト
- 第5章の内容
RULE 033 企画書作成プロセスを理解する
- 企画書が最終の成果物
- 企画の進め方
RULE 034 業務フローとは何か理解する
- As-Is/To-Be業務フロー
- 業務フロー検討のイメージ
- 業務フロー作成支援のコツ
RULE 035 ITソリューションを検討する
- ITソリューション検討
- 提案で意識するポイント
- サイロ化を避けるために
RULE 036 起案フェーズの役割分担を理解する
- 役割分担の目的
- 5つのステップ
RULE 037 ITリテラシー向上を助ける
- よくある勘違い
- ITリテラシーが足りない
- ITリテラシーを上げる方法
RULE 038 超概算見積もりを行う
- 超概算見積もり
- 見積もり情報の取得
RULE 039 プロジェクトの開始承認を得る
- 承認プロセスのとらえ方
- 承認プロセスの種類
- 根回しの考え方
第6章 プロジェクト立ち上げ
Intro システム構築の方向性が決まる
- 立ち上げフェーズの重み
- 第6章の内容
RULE 040 立ち上げフェーズの全体感を理解する
- 関連する用語
- 立ち上げフェーズの全体像
RULE 041 RFI/RFPを作る
- RFI/RFP
- RFI/RFP実施領域の選択肢
- RFI/RFPの目次例
RULE 042 ベンダーリストを作る
- ベンダーリスト
- ベンダーリストのための情報を集める
RULE 043 役割分担表を作る
- RASCIの書き方
- RASCIの役割
RULE 044 提案プロセスを理解する
- 評価の進め方
- 評価時のポイント
RULE 045 デモとプレゼンを依頼する
- デモとプレゼンの目的
- デモの注意点
RULE 046 提案内容を評価する
- 評価のための役割
- 評価軸と評価結果
RULE 047 必要に応じてPoCを行う
- PoCの目的
- PoCの進め方
- PoCのコツ
RULE 048 契約に向けて準備を進める
- 契約なしの先行着手はNG
- 請負契約と準委任契約の違い
RULE 049 価格交渉のための準備をする
- 支払う価格と受け取る価値
- 見積もりの確認ポイント
RULE 050 要件定義に向けて体制を構築する
- プロジェクト成功のための体制
- 体制図作成のポイント
RULE 051 関係者をプロジェクトに巻き込む
- 人を巻き込むには
- 集団の3つのタイプ
第7章 要件定義
Intro システムに何を求めるかを定義する
- 要件定義はWhatを定義
- 第7章の内容
RULE 052 要件定義とは何か理解する
- 噛み合わない要件定義
- 噛み合った要件定義
RULE 053 SIer活用モデルを理解する
- SIer活用モデル
- 丸投げは絶対NG
RULE 054 要件定義の進め方を理解する
- "作る"と"使う"で異なるアプローチ
- 社内SEとSIerの守備範囲
RULE 055 システム構築関連用語を押さえる
- フェーズごとの用語
RULE 056 要件定義の成果物を押さえる
- 要件定義の成果物
- 成果物の関連性
RULE 057 成果物一覧でタスクの認識を合わせる
- 成果物一覧の重要性
- 成果物一覧の使い方
RULE 058 プロジェクトキックオフを行う
- キックオフ会議でのインプット
RULE 059 業務フローの作成を支援する
- 業務フローの責任は業務部門
- 業務フローを推進させるポイント
RULE 060 システム要件とは何か理解する
- システム要件
- 機能要件一覧
RULE 061 機能要件を洗い出す
- 業務フローから要件を特定する
- 機能要件を深堀りする
RULE 062 お客様視点で要件を検討する
- お客様視点
- お客様が本当に求めるものは?
RULE 063 非機能要件を洗い出す
- 非機能要件
- 非機能要件の注意点
RULE 064 事業部門,業務部門に丸投げさせない
- 勘違いする人は必ずいる
- 事業/業務部門との間合い
RULE 065 要件漏れを防止する
- 要件漏れの種類
- 要件を全て実現することはできない
- 要件漏れをゼロにする方法
RULE 066 要件漏れをチェックする
- 要件漏れを防ぐためのチェックリスト
RULE 067 最適なソリューションを設計する
- 個別最適を回避する
- カスタムで対応すべきかどうか
RULE 068 画面要件,帳票要件を固める
- 画面要件,帳票要件
- 画面遷移
- 帳票レイアウト
RULE 069 データフローを固める
- マスタデータとトランザクションデータ
- データフローのポイント
RULE 070 インターフェース要件を固める
- 必要データ項目
- インターフェースを一覧化する
RULE 071 課題を解消し要件FIXに進む
- 課題のクロージング
- 残課題を特定しアクションを促す
- 見えにくい進捗を確認する
RULE 072 要件はFIX"する"ではなく"させる"
- 要件のFIX
- FIXしない判断
第8章 基本設計と開発
Intro 要件をどう構築するか社内SEがリードする
- 丸投げすればこうなる
- 第8章の内容
RULE 073 進捗管理のポイントを押さえる
- 社内SEが進捗を管理する
- 進捗管理方法
- 進捗管理の仕組み
RULE 074 進捗報告会で報告を受ける
- 進捗報告の目的
- 進捗報告の注目点
RULE 075 基本設計書をレビューする
- 丸投げ社内SEのパターン
- レビューのポイント
RULE 076 テストの種類と役割を理解する
- システム構築におけるテスト
- テストの役割分担
RULE 077 テスト結果をレビューする
- 単体テスト,結合テストの結果レビュー
- 不具合の傾向から潜在している問題を見つける
RULE 078 トレーニングを支援する
- 基本操作トレーニングと業務運用トレーニング
- トレーニングの準備
RULE 079 チェンジマネジメントを理解する
- チェンジマネジメント
- チェンジマネジメントとの関わり
RULE 080 プロジェクトの反対勢力について理解する
- 反対勢力は必ず現れる
- 反対勢力のタイプと対策
RULE 081 テスト/トレーニング環境を準備する
- テスト/トレーニングのための環境
- 環境準備のポイント
第9章 システムテスト
Intro 品質改善のために不具合を正しくとらえる
- テストにおける不具合
- 第9章の内容
RULE 082 システムテストの全体像を押さえる
- システムテストの位置づけ
- システムテストの種類
RULE 083 システムテスト計画を作成する
- テスト開始前の時間を有効活用
- テスト開始前の準備
RULE 084 テスト計画書の書き方を押さえる
- システムテスト計画書
RULE 085 システム間連携テストを行う
- システム間連携テスト
- システム間連携テストの注意点
RULE 086 開始・終了判定チェックリストを活用する
- チェックリストが必要な理由
- チェックリストで押さえるべき観点
RULE 087 現新比較テストを行う
- 現新比較テスト
- データ比較と帳票比較
- 現新比較テストの注意点
RULE 088 性能テストを行う
- 性能テスト
- 性能テストの注意点
RULE 089 エビデンスを残す
- エビデンス
- エビデンス取得のステップ
- エビデンスの注意点
RULE 090 不具合を検知し報告する
- 不具合のとらえ方
- 不具合の検出例
- 生じた違和感は共有する
- 変更内容のアセスメント
RULE 091 不具合の根本原因を究明する
- 不具合対応のポイント
RULE 092 システムテストの完了報告をする
- システムテスト完了報告
- 人前で報告するときの心得
RULE 093 受入テストを支援する
- 受入テストの位置づけ
- 社内SEの支援内容
- 受入テストで見つかる課題
第10章 移行
Intro To-Beへの移り変わりを設計,実行する
- 移行は軽んじられがち
- 第10章の内容
RULE 094 移行関連用語を押さえる
- 関連する用語
RULE 095 移行の段取りをする
- 移行の準備
RULE 096 移行計画書を作成する
- 移行計画書の目次例
RULE 097 データ移行を行う
- データ移行の役割分担
- 移行リスクの下げ方
RULE 098 リハーサルで移行品質を上げる
- 移行リハーサルのとらえ方
- 移行リハーサルのポイント
RULE 099 運用引き継ぎの流れを押さえる
- 運用引き継ぎのパターン
- 運用引き継ぎの流れ
RULE 100 業務移行を支援する
- 業務移行
- 業務移行を他人事にしない
- 社内SEの関わり方
第11章 リリースと運用
Intro システムリリースは新たなスタート
- 第11章の内容
RULE 101 リリースから運用までの流れを押さえる
- リリースから運用までの流れ
- 判断のポイント
RULE 102 リリース判定を受ける
- リリース判断
- リリース判定資料
RULE 103 ハイパーケアの準備をする
- ハイパーケアの準備
- リリースを学びの場にする
RULE 104 ハイパーケアのポイントを押さえる
- ハイパーケア
- ハイパーケアのポイント
RULE 105 システムの切り戻しに備える
- 切り戻し
- 切り戻しの計画・実行のポイント
RULE 106 運用引き継ぎを行う
- 運用引き継ぎ
- 引き継ぎの注意点
RULE 107 プロジェクトの振り返りを行う
- プロジェクトの振り返り
- 振り返りの観点