Software Design 2004年7月号
- 定価
- 1,016円(本体924円+税10%)
- 発売日
- 2004.6.18[在庫なし]
- 判型
- B5
- 頁数
- 224ページ
サポート情報
概要
特集
ディレクトリサービスってこんなに便利!
Samba+LDAPで らくらくファイル共有&ユーザ管理
仕事やプライベートでPCが1人1台から複数台があたりまえとなりつつある今、データ共有をうまく行うことが要求されます。そのデータ共有の核となるのがファイルサーバです。今では多くの企業や組織でWindowsとLinuxやFreeBSDなどのマルチOS混在環境でのファイル共有を実現していると思います。一方で、OSやアプリケーションが増えることで、ユーザ管理が複雑になり、個人情報保護に頭を悩ませている管理者の方が多いのではないでしょうか。 こうした問題を解決するのがディレクトリサービスです。ディレクトリサービスを使えば異OS間のユーザアカウント/パスワードを一元管理できます。 本特集では、最新のSamba 3.0[国際対応版]とオープンソースのディレクトリサービスの実装OpenLDAPを利用したファイル共有/ユーザ管理環境を実現します。基本的な導入方法、ディレクトリサービスによるユーザ管理のノウハウ、各クライアントOSからの接続方法などをガイドラインとして体系的にまとめました。加えて、 WindowsのディレクトリサービスActive Directoryとの連携についても詳しく取り上げています。 今まで複雑だと思っていたユーザ管理って本当はこんなに楽にできるんです!
第2特集
ネットワークエンジニアのための
最新暗号/認証技術大全
はや必須のものとなっています。本特集では、ネットワーク技術者/管理者に向け、さまざまな暗号/認証技術について基礎から丁寧に解説します。 定番の公開鍵/共通鍵を利用した暗号から始まり、実際にGnuPGを利用して電子メールを暗号化する方法や、セキュリティ基盤として普及の兆しを見せるPKI、Kerberosの最新バージョン5の徹底解説など、盛りだくさんの内容でお届けします。 ユーザからの観点ではふだん接することがない、暗号や認証の裏側がすっきりわかる特集です。
目次
特集
ディレクトリサービスってこんなに便利!
Samba+LDAPで らくらくファイル共有&ユーザ管理
- 1章:まずはここから~Sambaサーバの作り方[3.0対応]
- 2章:OpenLDAP基礎知識~ユーザ管理の統合とは
- 3章:OpenLDAP&Active Directory完全対応!~Samba×ディレクトリサービスでらくらくユーザ管理
- 4章:Windows→Samba徹底活用のコツ[クライアント編]
- 5章:+Mac OSでのファイル共有を実現~最新Netatalk 2.0の使い方
第2特集
ネットワークエンジニアのための
最新暗号/認証技術大全
- 1章:暗号/認証の必要性を知る
- 2章:基礎から学ぶ暗号のしくみ
- 3章大切なデータを暗号化!PGP活用ガイド
- 4章:PKI徹底入
- 5章:ネットワーク認証システムKerberos活用術
- 6章:無線LANの安全性について学ぶ
一般記事
- Red HatユーザのためのDebian GNU/Linux入門ガイド【2】
- フリーの次世代エミュレータQEMUに迫る【後編】
- CodeRallyでJava免許をゲット【2】
- Curlで変わるWebアプリケーションの世界
- IBM developerWorksサブスクリプションの歩き方【1】
- Dotfuscatorの実力に迫る!
連載
- ditigtal gadget【67】
- ハードウェアエクスプローラ【3】
- 三酔人電脳問答【3】
- ネットワークエキスパートへの道~オープンソースでキメるSIP環境【3】
- ネットワークエキスパートへの道~Big Brotherで快適ネットワークシステム管理【10】
- レッツトライUNIX~Linuxパワーアップ講座【57】
- レッツトライUNIX~Fedora Core徹底入門【3】
- レッツトライUNIX~UNIX的Mac OS Xの使い方【3】
- Pacific Connection【115】
- Kyleのシリコンバレー通信【94】
- Linuxニュース【78】
- FreeBSDニュース【75】
- Securityニュース【27】
- Mac OS Xニュース【5】
- 遠火強火式小記事【3】