Software Design 2017年7月号
- 定価
- 1,342円(本体1,220円+税10%) 1,450円(本体1,318円+税10%)
- 発売日
- 2017.6.17[在庫なし]
- 判型
- B5
- 頁数
- 184ページ
- ISBN
- 978-4-7741-8843-0
概要
第1特集
理論&応用で
シェル力の幅を広げる
開発でもインフラ管理でも運用でも、シェル上で行う作業はたくさんあります。だからこそ、シェルの操作が少し上達しただけで、いろいろな作業が速く、楽にできるようになります。本特集は、初心者もベテランも、ご自身のレベルに合わせて実力アップを図れるように、2つのパートで構成しています。
理論編(第1~3章)では、設計思想やしくみをふまえながらシェルの使い方や機能を解説します。今までシェルをなんとなく使ってきたという人は、まずはここでおさらいを。
応用編(第4~5章)では、熟練者がさらにシェルの活用範囲を広げられる知見を紹介します。
第2特集
データの抽出・加工に強くなる!
MySQL[SELECT文]集中講座
システムやアプリを開発する以上はデータベース、とくにリレーショナルデータベースの扱いを避けては通れず、その中身のデータを操作するためのSQLは、エンジニアの必修科目と言えます。今回はそんなSQLの中で、最も高い頻度で使われるであろう「SELECT文」にスポットを当て、基本構文からORDER BY、GROUP BYを使ったデータの抽出、各種JOINとサブクエリを使ったデータの加工までと、基本から応用までを一気に解説します。本特集では、RDBMSとしてはオープンソースのMySQLを、操作するデータとしては都道府県・市町村の人口・面積データを使います。実務を意識しながら、お手もとの環境でぜひ実践してください。
一般記事
ハッシュ関数を使いこなしていますか?【後編】
ソフトウェア開発での実装ポイント
ハッシュ関数は近年のソフトウェア開発において、とても重要な役割を担っています。この特集では前編に引き続き、ハッシュ関数を実際に利用する際に注意すべき点や、OSSではどのように実装されているかなど、もう少し掘り下げてハッシュ関数について解説します。
一般記事
Windows Server 2016で構築する最新ファイルサーバ【後編】
進化した機能で効率化を推進
本誌2017年6月号では、ファイルサーバとしての機能の解説と構築する際に使えるWindows Server 2016の最新機能にも触れました。さて、実際に試してみたいと思った方が次に考えるのは、その環境をどうやって用意するかではないでしょうか。今回は手軽にWindows Server 2016のファイルサーバ環境を作るべく、クラウド(Microsoft Azure)上に検証用のファイルサーバを構築する方法を解説します。また、クラウドならではのコツなど、知っておくべき、もしくは気をつけるべきポイントにも触れていきます。
一般記事
Jamesのセキュリティレッスン【10】
Jamesの挑戦状! Wireshark実践問題
Wiresharkを使ったパケットキャプチャへの理解を深める本連載。連載第10回を迎えた今回は、Jamesの挑戦状としてWiresharkについての問題を出題。過去の連載も参考にしながら、全問正解に挑戦してみてください!
目次
第1特集
理論&応用で
シェル力の幅を広げる
-
第1章:理論編1
シェル初心者から中級者への次の一歩 -
第2章:理論編2
シェルスクリプト初心者から中級者への次の一歩 -
第3章:理論編3
しくみを知れば、bashは怖くない -
第4章:応用編1
じつはこんな機能があった! bashの新機能、便利機能 -
第5章:応用編2
意外と使える!? Bash on Ubuntu on Windows
第2特集
データの抽出・加工に強くなる!
MySQL[SELECT文]集中講座
-
Part1:好きな環境ではじめよう
MySQLのインストールとデータの用意 -
Part2:SELECTの基本構文から押さえる
データの絞り込み・並び替えをマスターしよう -
Part3:SELECT文を使いこなせますか?
JOINによる結合と、サブクエリを覚えよう
一般記事
-
ハッシュ関数を使いこなしていますか?
【後編】
ソフトウェア開発での実装ポイント - Windows Server 2016で構築する最新ファイルサーバ
【後編】
進化した機能で効率化を推進 - Jamesのセキュリティレッスン
【10】
Jamesの挑戦状! Wireshark実践問題
連載
- ITエンジニア必須の最新用語解説
【103】Moby Project - digital gadget
【223】幼児のためのデジタルガジェット - 結城浩の再発見の発想法
【50】Branch ―― ブランチ - 及川卓也のプロダクト開発の道しるべ
【9】リーンキャンバス - 宮原徹のオープンソース放浪記
【17】ラズパイオーディオの会でコミュニティ活動 - ツボイのなんでもネットにつなげちまえ道場
【25】EnOceanを使ってみる - ひみつのLinux通信
【41】2段階認証 - RDBアンチパターン
【3】やりすぎたJOIN - RDB性能トラブルバスターズ奮闘記
【17】JOINのロックが怖くて飯が食えるか!! - 使って考える仮想化技術
【14】仮想環境リモート運用管理の実装例 - 書いて覚えるSwift入門
【27】静かなること型の如し - Androidで広がるエンジニアの愉しみ
【16】VR/ARアプリ開発を後押しする空間認識技術Tangoとは - Vimの細道
【19】Vimからデータベースを操作する - セキュリティ実践の基本定石
【45】WannaCryの問題の本質 - SOURCES~レッドハット系ソフトウェア最新解説
【10】コンテナを使ってみよう - Ubuntu Monthly Report
【87】Unityの生涯 - Debian Hot Topics
【48】Debian 9“Stretch”の新しい点 - Unixコマンドライン探検隊
【15】ssh(その1) - Linuxカーネル観光ガイド
【63】RAIDのwrite hole問題を解決するジャーナル機能とLinux 4.12で登場するPPL - Monthly News from jus
【69】IPv6はもう普通に使える!? 各社の対応状況を概観 - Hack For Japan~あなたのスキルは社会に役立つ
【67】地震対策Hackathonで感じた、進歩する技術と蓄積された経験の融合 - 温故知新 ITむかしばなし
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