Software Design 2025年11月号
- 定価
- 1,562円(本体1,420円+税10%)
- 発売日
- 2025.10.18
- 判型
- B5
- 頁数
- 192ページ
サポート情報
概要
第1特集
AI開発ツール大整理
GitHub Copilot、Claude Code、Devin、Cursor、Amazon Q、Gemini Code Assist
開発の現場においても、AIはもはや無視できない存在となっています。しかし、その種類は多岐にわたるため、多くの選択肢を前に「どのツールが自分の開発スタイルに合うのだろう?」と悩む方も多いのではないでしょうか。
本特集では、現在注目されている主要なAI 開発ツール「GitHub Copilot」「Claude Code」「Devin」「Cursor」「Amazon Q」「Gemini Code Assist」について、実際の活用例を交えながら掘り下げていきます。それぞれの特徴や強みを整理し、開発効率を飛躍的に向上させる「パートナー」探しに役立ててください。
第2特集
怖くないオンコール対応、障害対応
基本動作と、精神的ストレスを軽減する方法
オンコール対応/障害対応はIT エンジニアにとって発生してほしくないイベントの最たるものです。発生したときには迅速に復旧することを求められ、その緊張感に苦手意識を感じている人も多いでしょう。
最善を尽くしていても発生するのが障害です。そんなときに少しでも落ちついて対応できるためのプラクティスを紹介します。本特集で取り上げる普段の備えと精神的ストレスをやわらげる工夫を実践して、オンコールにびくびくする日々から卒業し、障害発生時には毅然と立ち向かえるようになりましょう。
短期連載
Javaバージョンアップ大作戦
【2】今からJava 17、21にバージョンアップする人のために
9月16日に2年ぶりのLTSであるJava 25がリリースされました。この機会に、自社システムのJavaのバージョンアップを検討する現場も多いでしょう。そこで、全3回にわたってバージョンアップの検討に役立つ情報を整理しお伝えします。今回はJava 17、Java 21への移行に必要な情報をお届けします。
目次
第1特集
自分にぴったりのツールを見つけよう
AI開発ツール大整理
GitHub Copilot、Claude Code、Devin、Cursor、Amazon Q、Gemini Code Assist
- 序章:AI開発ツールの概観
さまざまなツールを整理する3つの視点
- 第1章:GitHub Copilot
開発フローに自然に溶け込むサポート/エージェント機能
- 第2章:Claude Code
思考・実装・改善を支援する対話型CLIツール
- 第3章:Devin
自律型AIエージェントの機能や活用方法を探る
- 第4章:Cursor
AIと「協働」する包括的な開発支援の全貌
- 第5章:Amazon Q
AWS開発のライフサイクルを加速するパートナー
- 第6章:Gemini Code Assist
Google Cloud エコシステムに統合された開発アシスタント
第2特集
あなたにもできる
怖くないオンコール対応、障害対応
基本動作と、精神的ストレスを軽減する方法
- 第1章:障害対応とその重要性
サービスの継続性と信頼性を守る最後の砦 - 第2章:障害対応の基本
障害検知から再発防止まで、健全かつすばやい対応のためのポイントを知ろう - 第3章:障害対応をスムーズにまわす工夫
障害発生時に落ち着いて対応するための日々の取り組み - 第4章:障害対応に前向きに取り組むために
苦痛な作業を意味ある挑戦へと変える発想の転換 - Appendix:AIを使った障害対応
緊迫した状況でこそAIによる補助が活きる
短期連載
- Javaバージョンアップ大作戦
【2】今からJava 17、21にバージョンアップする人のために
連載
- ITエンジニア必須の最新用語解説
【203】TanStack DB - 万能IT技術研究所
【42】惑星落としで分かれた月が「地球を向き続ける」理由——1stインパクト後の月自転速度シミュレーション - 【新連載】現実世界を拡張するWebXRプログラミング
【1】WebXRの世界へようこそ! - ドメイン解体新書
【22】Pi-holeで自宅ネットワークを可視化しよう(後編) - ネコ、コード、ネコ
【5】ネコグッズ - パッケージマネージャーNix入門
【3】Nix基礎——Nixのパッケージ記述とビルド - 技術選定の舞台裏
【3】AIエージェント開発を支えるR&D基盤と技術選定 - 【最終回】つまみぐい関数型プログラミング
【6】関数型プログラミング言語に触れてみよう - Ruby×静的型付け戦略
【7】静的型検査を支えるRBS関連ツール - プログラミング×AIの最前線
【8】バイブコーディングによるプロダクト開発実践レポート③(完結編) - 実践LLMアプリケーション開発
【26】DSPyによるRAGアプリケーションチューニング - AWS活用ジャーニー
【37】Amazon EventBridge - はじめてのオフェンシブセキュリティ
【5】特権アカウントになってターゲットを掌握しよう!(Linux編) - 乱数のひみつ
【9】WebAuthnによる認証と乱数 - インターネットの姿をとらえる
【14】あなたの家のインターネットが遅いのはなぜか - 魅惑の自作シェルの世界
【36】代入とコマンドの組み合わせ - あなたのスキルは社会に役立つ~エンジニアだからできる社会貢献~
【166】役割ベースでコミュニティの貢献を可視化~「Toban‑当番‑」が切り開く分散型運営の未来~