UML PRESS Vol.3
- 定価
- 1,738円(本体1,580円+税10%)
- 発売日
- 2004.8.5[在庫なし]
- 判型
- B5
- 頁数
- 160ページ
- ISBN
- 4-7741-2096-0
サポート情報
概要
特集1
UML、正しく使えてますか?
プロジェクトに成功するためのUMLの使い方
やみくもにUMLを採用しても、またUMLの表記法や文法を覚えても、プロジェクトに成功するとは言えません。良いモデリングをするにはどうしたらよいのでしょうか。本特集では、フェーズごとに成功事例と失敗事例を徹底比較し、成功するためのUMLの正しい使い方を解説します。組み込みアプリケーション編、ビジネスアプリケーション編の2編に分けて詳説します。
特集2
実験例が示す効果的カリキュラム
UML技術者はなぜ育たないのか
UMLを採用する企業が増えている一方、それを使える社員をどう育てるか、プロジェクトにどのようにしてUMLを取り込めばよいのかということが問題となっています。そこで本特集では、UML技術者を育てるにはどうしたらよいのかということに焦点を当て、彼らが必要なスキルを習得できるカリキュラムはどのようなものなのか、またそのスキルを何を基準に測定すべきかを解説します。
特集3
今こそMDAをはじめるとき
珠玉のMDAを知る
MDAはUMLの拡張版であると言われています。しかし実際にUMLを使いこなせていてもMDAに一歩踏み込めない人もいるのではないでしょうか。本企画では、UMLとMDAの違いを明確にし、ツールでそのよさを体験してもらいます。またMDAを導入すべきタイミングについて考えみます。本企画を読めば、 MDAを使いたくなることでしょう。
特別企画
WebDAVで何ができるか? どう使うか?
「WebDAV」とは、HTTPを通してサーバへの書き込み・ファイルロックができる拡張プロトコル。従来のFTPによるファイル管理に置き換わるものとして注目を浴びています。クライアント側を見ても、ポピュラーなオーサリングソフトであるDreamweaver4やGolive5はWebDAVに標準対応し、準備は整いました。 WebDAVとはいったいどんなものか、WebデザイナーはWebDAVをどう活用できるのか、そしてWebDAV活用のポイントとなるサーバ設定の方法まで紹介します。
特別企画2
『ORBIS THE NET』で追う、キノトロープの制作現場
サイトデザインの舞台裏
なんのために、どんな体制で、どんな流れでWebを作るのか。ごく基本的なことに見えますが、この段階でまだまだ試行錯誤が続いているのがWeb制作の現状です。 そんななか、いち早く独自のシステムを確立したのが、ここで紹介するキノトロープ。ひとつのサイトができあがるまでの流れを制作・デザインの視点から追います。Webにおけるデザインとは何か。よいサイトを作るために制作側・クライアント側はそれぞれ何を考えればよいのか。そんなヒントが詰まっています。
目次
特集1
プロジェクトに成功するためのUMLの使い方
UML、正しく使えてますか?
- PART1 組み込みアプリケーション編
- 第1章 UML事例紹介……山田大介/桑本茂樹/斎藤賢一 成功と失敗の分かれ道を探る
- 第2章 成功/失敗の要因分析
- 第3章 成功して生産性を向上!
- PART2 ビジネスアプリケーション編
- 第4章 アンチパターンから学ぶUMLの鉄則
- 第5章 UMLを効果的に使うための開発プロセス
特集2
UML技術者はなぜ育たないのか
実験例が示す効果的教育カリキュラム
- 第1章 教育カリキュラムをどう組むべきか?
- 第2章 初心者にUMLをどう教えるか?
- 第3章 モデリングに必要な能力とは?
- 第4章 プロジェクト内でUML技術者を育てるには?
- 第5章 オブジェクト指向技術者教育の実際
特集3
珠玉のMDAを知る
今こそMDAをはじめるとき
- 第1章 UMLとMDAの違いを知る
- 第2章 ツールでMDAを体験する!
- 第3章 MDA導入を見極める
一般記事
- UML再入門
- 不安一掃! これでこわくないプロジェクトへのUMLとプロセスの導入
- UML 2.0に迫る!