WEB+DB PRESS Vol.111
- 定価
- 1,628円(本体1,480円+税10%) 1,758円(本体1,598円+税10%)
- 発売日
- 2019.6.24[在庫なし]
- 判型
- B5
- 頁数
- 160ページ
- ISBN
- 978-4-297-10657-7 978-4-297-10658-4
概要
特集1
新機能の数々をコミッターが最速解説!
詳解Rails 6
新コンポーネント、複数DB対応、並列テスト、オートロード刷新
Ruby on Rails が3年ぶりにメジャーアップグレードし、Rails 6がリリースされます。Rails 6は、前のバージョンから15,000を超えるコミットが行われた大規模なリリースです。複数の新しいコンポーネントが追加されてさらなる多機能化を進めつつ、複数データベース接続、テストの並列実行といった現場の開発事情に即した着実な進化も遂げています。本特集では、Railsプロジェクトのコミッター陣自らが、今回加わった新機能の設計意図や経緯を、裏事情なども盛り込みつつ、どこよりも早く、細部に渡って掘り下げて解説します。
特集2
動的かつ高速!
はじめてのJulia
科学技術計算のための新言語
本特集では、2018年8月にバージョン1.0が公開された科学技術計算向けの新言語Juliaを紹介します。さまざまなプログラミング言語の良いとこ取りをしたJuliaの特徴から、基本的な文法や機能、Jupyter Notebookを使ったデータ解析、パッケージの開発方法までを解説し、これからJuliaに触れる人が基礎となる知識を獲得できることを目指します。
特集3
見える化大作戦
進捗、成果、無理/ムダ、個人の気持ち……
プロジェクトの進捗や仕事のプロセスなどを可視化する重要性は認識しているものの、いざ行うとうまくいかず、いつの間にか行われなくなってしまうという経験をしてきた方も多いと思います。本特集では、乗り換え案内「駅すぱあと」をはじめとした数々のWebサービス、スマートフォンアプリを提供しており、見える化を積極的に推し進め活用しているヴァル研究所での手法をお伝えします。広く知られるプラクティスを自分たち流にアレンジする方法など、現場のエンジニアのノウハウ満載です。
一般記事
Elm入門
型安全な関数型言語によるフロントエンド開発
Vol.1~120までのPDFを収録したDVD-ROMが付いているお得な総集編もあります!
- WEB+DB PRESS総集編[Vol.1~120]
- https://gihyo.jp/book/2021/978-4-297-12215-7
目次
特集1
新機能の数々をコミッターが最速解説!
詳解Rails 6
新コンポーネント、複数DB対応、並列テスト、オートロード刷新
- 第1章:Rails 6が指し示す未来
DHHの構想と、大規模サービスからの機能還元 - 第2章:新しいコンポーネント
Active Storage、Action Text、Action Mailbox - 第3章:フロントエンド開発の変化
WebpackerによるJavaScriptエコシステムとの共存 - 第4章:大規模サービス向け新機能
複数データベース接続、テストの並列実行 - 第5章:そのほかの主要な新機能
オートロードシステムの刷新、Active RecordとAction Viewの改善 - 第6章:Rails 6実践チュートリアル
ステップバイステップで作って学ぶ新機能
特集2
動的かつ高速!
はじめてのJulia
科学技術計算のための新言語
- 第1章:Juliaをはじめよう
他言語の良いとこ取りの動的性、統計・数式処理、実行速度 - 第2章:速習Juliaプログラミング
自然に書ける文法、多彩な標準機能 - 第3章:Juliaによるデータ解析
機械学習、可視化、Pythonライブラリの活用 - 第4章:Juliaのパッケージ
管理システムPkg.jl、独自パッケージの開発
特集3
見える化大作戦
進捗、成果、無理/ムダ、個人の気持ち……
- 第1章:ゆとりを生み出す進捗の見える化
カンバンボード、XFD、あんどん - 第2章:チーム力がアップする仕事の流れの見える化
バリューストリームマッピング、リリーストレイン - 第3章:簡単にできて作業を楽しくする成果の見える化
国取りマップ、100均グッズ活用 - 第4章:相互理解を深める気持ちの見える化
価値観ババ抜き、ドラッカー風エクササイズ、もやもやボード、サンクスボード - 第5章:成長を促す経験の見える化
ふりかえり、多能工星取表、ペアマトリックス
一般記事
- Elm入門
型安全な関数型言語によるフロントエンド開発
連載
- インフラ運用のアイデア&テクニック ── 小さなチームでマネージドサービスを活用
【第1回】限られた人数でのインフラ運用 ……自動化、権限の移譲、有償サービスの利用 - 知りたい! フロントエンドトレンド
【第2回】AMP最新動向 ……amp-scriptによるJavaScriptへの対応、SXGによる元ドメイン名の保持 - Perl Hackers Hub
【第56回】AWS X-Rayによる分散トレーシング……マイクロサービスのボトルネック、障害箇所の特定 - モダンPHPエンジニアへの道
【第2回】コードの書き方の統一 ……PHP_CodeSnifferによる規約への準拠、PHPStanによる静的解析 - Dive to Java ── OpenJDK開発者が明かす、最新開発/運用テクニック
【第7回】jfrで広がるフライトレコード活用 … 動作情報をJava 12新搭載のコマンドで自由に加工 - Goに入りては…… ── When In Go...
【第13回】新登場! Goモジュールミラー ……外部モジュールへの依存をより安全にするしくみ - Rubyのウラガワ ── Rubyインタプリタに学ぶデータ構造とアルゴリズム
【第2回】RubyのGCの基礎 ……GCのデータ構造とアルゴリズム
コラム
- at the front ── 前線にて
【第5回】OSSを職とし、今後のWebの基盤を作る ……Fastly 奥一穂さん - 縁の下のUIデザイン ── 少しの工夫で大きな改善!
【第14回】今、iOS/Androidアプリのデザインガイドラインにどう向き合うか - はまちちゃんとわかばちゃんのREADER'S FORUM ── 読者のページ
【第62回】