Ubuntu Weekly Recipe

第42回 Ubuntu Mobileの利用(2)

この記事を読むのに必要な時間:およそ 2 分

ダウンロードが完了すると,自動的にGDebiのダイアログ図3が開くので,⁠パッケージのインストール]をクリックします。

図3 gdebiでのインストール

図3 gdebiでのインストール

これにより,USB Image Writerがシステムにインストールされます。⁠アプリケーション]⁠⁠アクセサリ]⁠⁠Image Writer」とたどればUSB Image Writerを起動できるはずです図4)⁠

図4 USB Image Writer

図4 USB Image Writer

USB Image Writerはまだ日本語化されていませんが,操作は非常に簡単です。⁠Write Image:」の右にあるボタンをクリックしてイメージファイル(ubuntu-8.10-rc-mobile-i386.img・もしくはubuntu-8.10-rc-mid-lpia.img)を選択し,対象となるUSBメモリを選択するだけです。イメージファイルはあらかじめダウンロードしておく必要がありますので,先述のリリースページから入手しておいてください。

このとき,対象デバイスにはUSBメモリやSDカードなどだけが表示され,内蔵HDDは表示されません。

イメージファイル・対象デバイスを選択すると図5のように,⁠Write to device]ボタンが押せるようになります。

図5 デバイスの設定

図5 デバイスの設定

このボタンを押下するとインストールが開始されますが,図6のように,USBメモリにある全てのデータが削除される旨の警告が表示されます。問題なければ[OK]を押して先に進めます。また,ここから完了ダイアログが表示されるまでの間は,USBメモリを抜いてはいけません。

図6 USBメモリのデータが削除される警告

図6 USBメモリのデータが削除される警告

USB Image Writer上のゲージが伸びていき,完了すると図7のような完了ダイアログが表示されます。この表示が出たらUSBメモリ(SDカード)を抜くことができます。

図7 インストール完了

図7 インストール完了

このUSBメモリを利用して起動すると,図8のようなMID版,あるいはNetBook用の環境が利用できます。

図8 MID版のデスクトップ

図8 MID版のデスクトップ

著者プロフィール

吉田史(よしだふみひと)

Ubuntu Japanese Team Member株式会社創夢所属。システム管理を中心にWindows/PC Unixを併用している。Ubuntu Japanese Teamではパッケージサーバの管理や翻訳などの作業を担当。