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第121回 Clonezillaを使ってハードディスクを丸々バックアップ

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Ubuntu 10.04 LTSがリリースされ,さっそくインストールまたはアップグレードしてみようと思っている方も多いでしょう。ですが,万が一の事態のために,既存の環境のバックアップは取りましたか?

この連載でも第103回でDeja Dupを使ってホームディレクトリのバックアップを取る方法を紹介するなど,バックアップについては何度か取り上げています。

今回はClonezillaを使ってハードディスクのデータを丸々バックアップ/復元する方法を紹介します。ただし,Windows 7のシステム全体のバックアップを取るには,Windows 7付属のバックアップツール,さらには高機能な商用ソフトウェアも使えるので,Clonezillaだけでなく自分の使いやすいものを選んでください。

Clonezillaのダウンロード

Clonezillaのダウンロードページ「Stable (Debian-based)」を選び,「clonezilla-live-1.2.4-28-686.iso(バージョンは執筆時点のもの)」をダウンロードします。有線LANで接続できないなどの場合には「Alternative stable(Ubuntu-based)」を使用してみてください。

ダウンロードしたディスクイメージ(.isoファイル)をCDに書き込む手順は,UbuntuのCDイメージと同様で,Ubuntuの場合はディスクイメージを右クリックして「書き込む」,Windows 7の場合は右クリックして「ディスクイメージの書き込み」を選択します。

Clonezillaの起動

作成したCDから起動して,「Default settings」を選んで起動を続行します図1)。

図1 Clonezillaの起動画面

図1 Clonezillaの起動画面

言語選択画面が表示されるので「日本語」を選択します図2)。

図2 言語選択画面

図2 言語選択画面

続いて,キーボードのレイアウトを選択する画面が出ます図3)。Clonezillaでの通常の作業では,「キーマップをいじらない」を選択しても困らないのですが,念のため「完全なリストからキーマップを選択」を選んで,日本語レイアウトの場合はリストから「pc/qwerty/Japanese/Standard/Standard」を選びます。

図3 キーボード選択画面

図3 キーボード選択画面

Clonezillaを開始するか,コマンドラインに移行するかを尋ねられるので,「Clonezillaを開始します」を選択します。

続いて,バックアップや復元の際に,イメージファイルを使うか,ドライブのクローンを作成するかを選択します図4)。ここでは「ディスク/パーティション<=>イメージ」を選択して,イメージファイルを使う場合を説明します。なお,バックアップしたデータを,復元する(書き戻す)際には,バックアップしたときと同じ選択肢を選ぶ必要があります。

図4 イメージファイルを使うかドライブのクローンを作成するかの選択

図4 イメージファイルを使うかドライブのクローンを作成するかの選択

著者プロフィール

村田信人(むらたのぶと)

Ubuntu Japanese Teamメンバー。Ubuntuオフラインミーティングに参加するうちにUbuntu Japanese Teamの活動に興味を持ち,2009年8月に加入。

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