Ubuntu Weekly Recipe

第390回 Ubuntuで使用できるMarkdownエディター ~Atom以外編~

この記事を読むのに必要な時間:およそ 3 分

今回は第389回に引き続いて,Ubuntuで使用できるAtom以外のMarkdownエディターを紹介します。

第389回振り返り

第389回ではAtomをMarkdownエディターとして使用する方法を紹介しましたが,Ubuntuで動作するMarkdownエディターはほかにもたくさんあります。そのうちのいくつかをここで紹介します。評価のポイントなどは第389回の冒頭に書きましたので,そちらをご覧ください。

使用したUbuntuのバージョン

今回はUbuntu 15.04を使用しました。AtomはUbuntuのバージョンが全く関係しませんのでこの注意を入れませんでしたが注1)⁠ReTextのようにUbuntuのバージョンによって全く違うものもあるのでご注意ください。

注1)
ただし現在サポートされているUbuntuのバージョンでは,という但し書きが付きます。ビルド方法を見る限り,Ubuntu 12.04でビルドしているようです。

ReText

ReTextはUbuntuのリポジトリにあるMarkdownエディターです。Ubuntuソフトウェアセンターあるいはapt-getコマンドから,⁠retext⁠パッケージをインストールし,起動してください(図1)⁠

図1 ReTextの起動直後

図1 ReTextの起動直後

プレビューは[プレビュー]ボタンをクリックします。脚注にも対応しています(図2)⁠

図2 プレビュー表示中は編集できない。また,一番下に脚注が表示されている

図2 プレビュー表示中は編集できない。また,一番下に脚注が表示されている

右ペインにプレビューを表示したい場合は,⁠編集][ライブプレビュー]をクリックします(図3)⁠

図3 プレビューは右ペインに表示することもできる

図3 プレビューは右ペインに表示することもできる

ユニークな機能としては,プレビューをPDFを含むいくつかの形式で出力できます(図4)。

図4 PDF出力ができる

図4 PDF出力ができる

残念ながら文字数を表示する機能はありません。また,再変換も一応できるにはできますが不具合がある模様です注2)⁠

注2)
おそらくアプリケーションそのものの問題ではないと思われます。

著者プロフィール

あわしろいくや

Ubuntu Japanese Teamメンバー。Ubuntu Japanese Teamではパッケージングなどを担当。ほかには日本語入力関連やOpenOffice.org日本ユーザー会コミッティも兼任。

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