Ubuntu Weekly Recipe

第558回 LibreOffice 6.2のユーザーインターフェース概要

この記事を読むのに必要な時間:およそ 3 分

表の追加とオートフォーマットの変更

ここからはWriterに表を追加してオートフォーマットを変更するという操作を,標準ツールバーの場合,サイドバーの場合,タブの場合,グループバーコンパクトの場合で比較してみましょう。

標準ツールバーの場合は,ツールバーにある「表の挿入」をクリックし,⁠詳細オプション」をクリックします。メニューバーを使用する場合は,⁠表」⁠-⁠表の挿入」をクリックします。ここで列と行は適当に,⁠スタイル」もデフォルトではない何かに変更します。設定が完了したら「挿入」をクリックします。スタイルの変更は,挿入した表をアクティブにした状態で「表」⁠-⁠オートフォーマットのスタイル」を設定します。

サイドバーの場合,表の挿入は標準ツールバーと同じです。スタイルの変更は「スタイル」「表スタイル」タブから設定します図10)⁠

図10 サイドバーでの表の挿入とスタイルの変更

画像

タブの場合,⁠挿入」タブにある「表」をクリックし,⁠詳細オプション」をクリックします図11)⁠表を挿入すると「Table」⁠表)タブが追加されます。見てみると「表スタイルのオートフォーマット」があり,ここでスタイルを変更できます図12)⁠

図11 タブでの表の挿入

画像

図12 タブでのスタイルの変更

画像

グループバーコンパクトの場合,表の挿入は標準ツールバーと同じです。スタイルの変更は,追加された「Table」⁠表)をクリックして表示される「オートフォーマットのスタイル」からスタイルを変更できます図13)⁠

図13 グループバーコンパクトでのスタイルの変更

画像

さて,どのユーザーインタフェースを使いやすいと感じたでしょうか。いずれにせよ選択できるというところにLibreOfficeらしさを感じます。しかし解説するほうとしてはどれをベースにしていいのか悩ましいです。

実はまだまだある,ユーザーインタフェース

「オプション」「詳細」にある「実験的な機能を有効にする(不安定な可能性あり)⁠にチェックを入れてLibreOfficeを再起動すると,⁠表示」⁠-⁠ユーザーインタフェース」の項目が増えています。

追加された分だけリストアップすると次のとおりです。

  • Writer:「状況依存グループ」⁠状況依存1行」⁠タブコンパクト」⁠グループバー」
  • Calc:「状況依存グループ」⁠タブコンパクト」⁠グループバー」
  • Impress:「状況依存グループ」⁠グループバー」
  • Draw:「グループバー」

ここで「グループバー」が出てきました。開発が進んでいくと,きっと実験的な機能ではなくなって今回のように普通に使えるようになるのでしょう。

著者プロフィール

あわしろいくや

Ubuntu Japanese TeamとLibreOffice日本語チームのメンバー。LibreOffice,VirtualBox,Joplin,Budgieデスクトップなどの翻訳を手がける。技術同人サークルteam zpn主宰。ほか原稿執筆を少々。

コメント

コメントの記入