• 第1部　プログラミング・パラダイム

第1章　Delphiとオブジェクト指向

• 1.1　オブジェクト指向プログラミング
• 1.2　Delphiとオブジェクト指向プログラミング

第2章　プログラミング・パラダイム

• 2.1　2つのプログラミング・パラダイム
• 2.2　構造化プログラミングに対する風当たり
• 2.3　オブジェクト指向プログラミングの基本概念

第3章　構造化プログラミング前史

• 3.1　構造化プログラミングの基本2概念
• 3.2　こんなプログラムできました
• 3.3　ダイクストラ以前のプログラム
• 3.4　少し改良
• 3.5　職人芸の時代
• 3.6　良いプログラムの条件

第4章　基本3構造

• 4.1　goto文の排除
• 4.2　基本3構造
• 4.3　スパゲッティ・プログラム
• 4.4　構造化文
• 4.5　オブジェクト指向と構造化文

第5章　段階的詳細法

• 5.1　規模の問題
• 5.2　ボトムアップとトップダウン
• 5.3　段階的詳細法の実践
• 5.4　グローバル変数とローカル変数

第6章　イベント駆動型プログラミング

• 6.1　MS-Windowsと手続き型言語
• 6.2　イベント駆動型プログラミング
• 6.3　イベント駆動とオブジェクト指向

第7章　アクター・モデル

• 7.1　フォン・ノイマン・ボトルネック
• 7.2　アクター・モデル
• 7.3　そしてオブジェクト指向へ

• 第2部　オブジェクト指向プログラミング

第8章　オブジェクト型

• 8.1　オブジェクトのルーツ
• 8.2　レコード型からオブジェクトへ
• 8.3　2つのオブジェクト型
• 8.4　object型

第9章　データの抽象化

• 9.1　簡易メニュー・システム：配列版
• 9.2　拡張
• 9.3　TListオブジェクト
• 9.4　内部データの隠蔽
• 9.5　アクセス手続きの実例
• 9.6　データの抽象化

第10章　カプセル化

• 10.1　オブジェクト型の拡張
• 10.2　メソッドの宣言
• 10.3　オブジェクトの内部構造
• 10.4　サンプル・プログラム
• 10.5　アクター・モデル（ふたたび）

第11章　動的オブジェクトとアクセス制御

• 11.1　静的オブジェクト
• 11.2　動的オブジェクト
• 11.3　アクセス制御

第12章　class型

• 12.1　object型からclass型へ
• 12.2　class型
• 12.3　サンプル・プログラム

第13章　継承

• 13.1　売上管理
• 13.2　継承
• 13.3　メソッドの継承
• 13.4　TObject
• 13.5　実行時型情報
• 13.6　protected
• 13.7　メモリ上の構造

第14章　コンストラクタ

• 14.1　コンストラクタ
• 14.2　コンストラクタの再定義
• 14.3　inherited Create

第15章　デストラクタ

• 15.1　デストラクタ
• 15.2　コンポジション

第16章　多態性

• 16.1　多態性のオブジェクト
• 16.2　オブジェクトの代入互換性
• 16.3　仮想・動的メソッドがなかったら？
• 16.4　仮想メソッド・動的メソッド
• 16.5　動的リンクと多態性
• 16.6　多態性と型情報
• 16.7　なぜデストラクタは仮想か？

第17章　異種リスト

• 17.1　はじめに
• 17.2　オブジェクト階層
• 17.3　抽象メソッド
• 17.4　異種リスト

• 第3部　Delphiのオブジェクト指向

第18章　動的リンクの内部構造

• 18.1　はじめに
• 18.2　VMTによる動的リンク
• 18.3　DMTによる動的リンク
• 18.4　仮想メソッドか動的メソッドか？

第19章　Delphiのオブジェクト指向

• 19.1　アプリケーション・オブジェクト
• 19.2　フォーム・オブジェクト
• 19.3　フォームの作成
• 19.4　フォームの所有者
• 19.5　Screen: TScreen
• 19.6　コンポーネントのオブジェクト階層

第20章　コンポーネントとオブジェクト

• 20.1　言語の拡張が必要
• 20.2　コンポーネントの上位型
• 20.3　publishedセクション
• 20.4　プロパティの作成
• 20.5　アクセス・メソッドの共有
• 20.6　実用カレンダー

補章　コンソール・アプリケーション

• A.1　はじめに
• A.2　コンソール・アプリケーションの作り方
• A.3　コンソール・アプリケーションの骨格
• A.4　コンソールへの出力
• A.5　コンソールからの入力

• 索引