C言語による はじめてのプログラミングレッスン3
2001年6月18日紙版発売
谷尻豊寿 監修,谷尻かおり 著
B5変形判/272ページ
定価2,178円(本体1,980円+税10%)
ISBN 4-7741-1237-2
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書籍の概要
この本の概要
C言語初心者を対象として書かれた「はじめてのプログラミングレッスン」完結編!とうとう最終地点に到達しました。これで,職業プログラマーとして仕事をしていけるだけの知識が身につくことでしょう。急がば回れをモットーに,ここでも,じっくりと解説していきます。
こんな方におすすめ
- 専門学校や大学などでC言語入門の教科書・参考書を探している方
- レッスン形式でじっくりC言語を学びたい方
目次
第1章 コンピュータが扱うデータ
- 1 コンピュータが値を記憶する方法
- 1-1 大きさの単位
- 1-2 数の数え方
- 1-3 データの入れ方
- 1-4 2進数から10進数へ
- 1-5 10進数から2進数へ
- 2 Cプログラムのデータ型
- 2-1 データ型の種類
- 2-2 入れ物の大きさ
- 2-3 入れられる値の範囲
- 3 コンピュータの計算間違い
- 3-1 誤差の理由
- 3-2 誤差を回避するには
- 4 ビットを動かす
- 4-1 左にシフト
- 4-2 右にシフト
- 5 ビットを比較する
- ■まとめ
- ■練習問題
第2章 値の入れ物大研究
- 1 入れ物の使い分け
- 1-1 標準変数
- 1-2 構造体
- 1-3 配列
- 1-4 ポインタ変数
- 2 入れ物の賞味期限
- 2-1 関数の中だけで使える変数
- 2-2 値がなくならない変数
- 2-3 みんなが使える変数
- ■まとめ
- ■練習問題
第3章 情報の受け渡し
- 1 関数に情報を渡す
- 1-1 値を渡す
- 1-2 アドレスを渡す
- 1-3 値渡しと参照渡しの違い
- 2 関数から値を返す
- 2-1 戻り値が1つのとき
- 2-2 戻り値が2つ以上のとき
- 2-3 外部変数を利用する方法
- 3 main関数に情報を渡す
- 3-1 main関数に引数を渡す方法
- 3-2 main関数に渡せる情報
- 3-3 文字データを数値データに変換する
- ■まとめ
- ■練習問題
第4章 大きな情報の受け渡し
- 1 大きなデータの受け渡し
- 2 配列の受け渡し
- 2-1 配列を関数に渡す
- 2-2 配列の扱い方
- 3 文字列の受け渡し
- 3-1 文字列を関数に渡す
- 3-2 文字列の扱い方
- 4 構造体の受け渡し
- 4-1 注意する点
- 4-2 アドレスを渡す
- 4-3 メンバーを参照する
- 4-4 構造体の配列を渡す
- ■まとめ
- ■練習問題
第5章 ファイルを利用する
- 1 ファイルの特徴
- 1-1 データ入力用のファイル
- 1-2 ファイルの構造
- 2 ファイル操作のお作法
- 2-1 ファイルを開く
- 2-2 ファイルのアクセスモード
- 2-3 ファイルを閉じる
- 2-4 ファイルポジションとファイルの終端
- 3 データ単位の入出力
- 3-1 ファイルに書き込む
- 3-2 ファイルから読み込む
- ■まとめ
- ■練習問題
第6章 ファイルをとことん利用する
- 1 カンマ編集のファイルからデータを読み込む
- 1-1 カンマ編集とは
- 1-2 データを1行ずつ読み込む
- 1-3 カンマで区切られたデータを取得する
- 2 ファイルの中身を調べる
- 2-1 16進表示のダンプリスト
- 2-2 まとまったサイズを読み込む
- 2-3 読み込んだデータを16進表示する
- ■まとめ
- ■練習問題
第7章 プログラムを複数のファイルに分ける
- 1 ソースファイルを分割する
- 1-1 ソースファイルを分ける方法
- 1-2 ソースファイルを分ける理由
- 2 ヘッダーファイルを自分で作る
- 2-1 ヘッダーファイルの内容
- 2-2 自作のヘッダーファイルをインクルードする
- 2-3 ヘッダーファイルに関数の宣言を記述する
- 2-4 外部変数の宣言をヘッダーファイルに記述する
- ■まとめ
- ■練習問題
第8章 実力テスト
- 1 小さい順に並べよう
- 2 最大値を調べよう
- 3 平均点を求めよう
- 4 ボーナスを計算しよう
- ■練習問題と実力テストの解答編