データビジュアライゼーションのデザインパターン20
−混沌から意味を見つける可視化の理論と導入−

[表紙]データビジュアライゼーションのデザインパターン20 −混沌から意味を見つける可視化の理論と導入−

B5変形判/192ページ

定価(本体2,580円+税)

ISBN 978-4-7741-7322-1

電子版

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書籍の概要

この本の概要

データビジュアライゼーションのデザインパターンをサンプルをもとに,構成する要素やビジュアルのキーとなる部分などの概要から,作成する際に軸となるポイントまでを解説する書籍です。ビジュアライゼーションのサンプル例がWebとしてみることができるので,データビジュアライゼーションの概要を容易に理解することができ,さらにウェブ系のサイト構築/アプリ開発の現場で作成する際にイメージを共有させるなど,さまざまな活用をすることができます。

こんな方におすすめ

  • データビジュアライゼーションを導入したいと考えているWeb,スマートデバイスの設計に関わる人

目次

  • はじめに
  • 目次
  • サンプルページの使用方法

Chapter1 データビジュアライゼーションの概論

  • データを可視化する必要性
  • データと情報,そしてビジュアライゼーション
    • データは「素材」,情報は「料理」,ビジュアライゼーションは「調理法」と例える
    • データから意味を考察するスキルの重要性
  • グラフを超える
  • データビジュライズのメリットと,メリットを生むために内包している仕組み
  • データをビジュアライズする際に利用する「身体感覚」

Chapter2 データビジュアライゼーションのサンプル事例15

  • 円形を基本とした階層型ドーナツグラフ
    • 円グラフの特徴と概要
    • 円グラフが使用される具体例
    • 円グラフに奥行きを与え,各要素の構成を辿れる「階層型ドーナツグラフ」
    • 階層型ドーナツグラフの展開パターン
  • 全体と部分の関係性を把握する毛糸玉ダイヤグラム
    • 毛糸玉ダイヤグラムの特徴と概要
    • 毛糸玉ダイヤグラムが使用される具体例
    • 毛糸玉ダイヤグラムの展開パターン
  • 膨大なテキスト情報から関連度を導きだす複合型ワードクラウド
    • 複合型ワードクラウドの特徴と概要
    • 複合型ワードクラウドの具体例
    • 複合型ワードクラウドの展開パターン
  • 面積占有率で情報を可視化するツリーマップ
    • ツリーマップの特徴と概要
    • ツリーマップの具体例
    • ツリーマップの展開パターン
  • 分布割合の確認と比較を容易にする階層型積み上げ棒グラフ
    • 積み上げ棒グラフの特徴と概要
    • 積み上げ棒グラフの展開パターン
  • 付帯情報の表示を可能とした多変数型バブルチャート
    • 多変数型バブルチャートの特徴と概要
    • 多変数型バブルチャートの展開パターン
  • 尺度により形状を変化させる可逆型バブルチャート
    • 可逆型バブルチャートの特徴と概要
    • 可逆型バブルチャートの展開パターン
  • 位置情報とバブルボリュームで相関性を示すシンボルマップ
    • シンボルマップの特徴と概要
    • シンボルマップの展開パターン
  • オブジェクトと色でデータのもつ強弱を推察するヒートマップ
    • ヒートマップの特徴と概要
    • ヒートマップの展開パターン
  • 定点におけるデータ量を線分の強弱で表した曲面図
    • 曲面図の特徴と概要
    • 曲面図の展開パターン
  • オープンデータとのリアルタイムな連携による可視化表現
    • オープンデータの可視化の特徴と概要
    • オープンデータの可視化表現における展開パターン
  • 量の流れと変化を示すSankeyダイヤグラム
    • Sankeyダイヤグラムの特徴と概要
    • Sankeyダイヤグラムが使用される具体例
    • Sankeyダイヤグラムの展開パターン
  • 自由選択により描画が切り替わる折れ線グラフ
    • 折れ線グラフの特徴と概要
    • 折れ線グラフの展開パターン
  • 全体と部分を一望できるダッシュボード
    • ダッシュボードの特徴と概要
    • ダッシュボードが使用される具体例
    • ダッシュボードの展開パターン
  • 鳥の目と虫の目を持つ複眼グラフ
    • 複眼グラフの特徴と概要

Chapter3 データビジュアライゼーションが応用されている事例5

  • 他項目と複数要素の増減を比較するレーダーチャート
    • レーダーチャートの特徴と概要
    • レーダーチャートの展開パターン
  • データのカテゴライズと相関性を示唆する2次元ネットワーク図
    • ネットワーク図の特徴と概要
  • エリアの絞り込みと連動した詳細情報を表示するインタラクティブマップ
    • インタラクティブマップの概要
    • インタラクティブマップの特徴
  • グラフの表示形態をカテゴリで切り替えるバブルチャート
    • バブルチャートの概要および事例紹介
    • 表示形態を切り替えることができるバブルチャートの特徴
  • リアルタイムでサイバーテロの状況を可視化したビジュアルマップ
    • ビジュアルマップの概要および事例紹介
    • ビジュアルマップの特徴

Chapter4 データビジュアライズの歴史

  • グラフの発明者:ウィリアム・プレイフェア
  • インフォグラフィックの先駆者:チャールズ・ジョセフ・マイナード(シャルル・ミナール)
  • 情報の組織化:リチャード・ソール・ワーマンの「LATCH」
    • おわりに

著者プロフィール

鈴木雅彦(すずきまさひこ)

宮城県出身,1978年生まれ。
株式会社インクスにて,製造業向けのUI設計・開発に従事後,独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構にて,発達障害,視覚障害など様々な障害者に対する職業支援業務を経験。
その後,株式会社ミツエーリンクスにて,サイト構築の要件定義から情報・構造設計業務を担当。
2013年4月,スマートフォン向けのUI設計やUXデザインを専門とする株式会社サインを設立。ウェブおよびスマートフォンアプリのIAなど全般を手がけている。
東北大学大学院情報科学研究科修士課程修了(情報科学)


鈴村嘉右(すずむらよしすけ)

愛知県出身,1975年生まれ。
1998年,大学の講義情報や学生の体験談を集約するナレッジデータベースを企画・開発。現在1万件を超える講義情報を要するナレッジベースを創設。
2000年,株式会社ドゥ・ハウスにて,クチコミ収集サイトの新規事業開発,食品製造メーカーの新商品開発リサーチ,プロモーション業務を経験し,2005年トランスコスモスに勤務。ウェブサイトの分析,コンセプト立案,プランニング部門のマネジメントを行う。
その後,中堅商社の広報戦略コンサルティング,広告代理店の企画制作・プレゼンテーションなど,クライアントの課題を起点としたソリューション提案や実施を行う。
2014年,株式会社サインの取締役として参画。
同志社大学文学部文化学科卒業(哲学および倫理学専攻)