C#プログラマーのための 基礎からわかるLINQマジック!

この本の概要

現在では“技術に保守的な現場”においてさえ顧客事情が変わっています。.NETの環境でも核心的な技術=LINQがようやく使えるようになりました。LINQは,実際に使ってみると“LINQマジック”とでも呼べる威力を発揮します。その対象も,配列,コレクションなど(LINQ to Objects),XML(LINQ to XML),データベース(LINQ to ADO.NET)といったように広範囲に及びます。LINQそのものの“わかりにくさ”から使わなかった開発者も少なくなかったようですが,本書がプログラマーのLINQアレルギーを取り除きます。

こんな方におすすめ

  • C#や.NETは扱えるが,現場の事情によりLINQについては未経験か,熟知していないプログラマー

著者プロフィール

山本康彦(やまもとやすひこ)

1957年,名古屋に生まれる。名古屋大学工学部卒(修士)。本田技術研究所で自動車の設計/研究にしばらく携わった後,ソフトウェア開発業界に転身。主にWindows系の業務システムを手がけてきた。.NET FrameworkとC#とは,まだβ版だった2001年からの付き合い。LINQとは,Visual Studio 2005用として2006年春にリリースされたCTP版からの付き合いになる。
2012年に独立し,現在はWindowsストアアプリ/UWPアプリをメインに開発している。
2014年10月から,マイクロソフトMVP(Windows Developmentカテゴリー)。